フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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【映画】『マーガッレット・サッチャー 鉄の女の涙』

2012年03月26日 00時33分13秒 | 映画
久しぶりに映画館で映画を観ました。

『マーガッレット・サッチャー 鉄の女の涙』


妻であり、母であり、そして英国初の女性首相。
政治思想やその手腕はともかく、生き方は最高にかっこいい。

しかし、その栄光に満ちた半生も
決して順風満帆だったわけではなく
想像通り多くの抵抗と反発と、
そして挫折にも満ちた半生でした。

その人生を支えたのが夫デニスであったわけですが
「平凡な妻では終わらない」と宣言した彼女が
夫の死後、認知症を患いその幻影を追い求めるというのは
なんとも皮肉です。

が、それがとても人間らしい一面でもあり、
鉄の女といわれ、フォークランド紛争を乗り切り
80年代後半の世界をレーガンとともに牽引した
毀誉褒貶の激しい女性リーダーの知られざる孤独と苦悩を
見事に描いているように思います。

日本に女性首相が誕生する日は来るでしょうか。


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【映画】ソーシャルネットワーク

2011年03月07日 06時09分57秒 | 映画
先日の日曜日は1ヵ月ぶりの休みでした。
かねてから観たかった「ソーシャルネットワーク」
を観てきました。

以前読んだ「フェイスブック 若き天才の野望」よりも
ストーリー性はありましたが、
相対的に記録映画のような印象も受けました。
思ったよりも物語の展開に起伏が少なかったです。



時価総額500億ドルというフェイスブックの存在を除外すれば
起業の際には、どこにでもある利害関係者間の争いで、
スケールがでかいから話題になっているにすぎないのか
との感想も持っています。

ハーバードにはファイナルクラブ※というばかばかしい
制度もいまだに存在しているようで
それが、ハーバードからフェイスブックが誕生したきっかけの
ようにも見えました。

※ファイナルクラブというのは、
ハーバード大学の男子学生による秘密結社的な団体。
入会には厳格な審査が必要とされ
会員には特権的な地位が与えられるとか。
そういう秘密結社をつくって喜んでる心性って
子供っぽくて幼稚な印象を受けるとともに
それが何世代にもわたり固定化されたりすると
社会移動の阻害要因になったりするのでは思うのだが。



同じ一つの事実を扱っていますが
映画とノンフィクション、
扱い方や見方を変えると
全然違った印象を持ちますね。

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【映画】インセプション

2010年08月15日 10時26分46秒 | 映画
ディカプリオと渡辺謙が共演している
「インセプション」を観てきました。

映画「インセプション」オフィシャルサイト

夢と現実の境目がわからなくなるという
「夢うつつ」というのは、日本の古い物語でも
よく扱われる題材です。そういえば、
筒井康隆の「パプリカ」も他人の夢に潜入する物語でしたよね。

夢が覚めるとまた夢だったという
夢の構造を何層も創りだし、
標的にされた人の意識を操作しようとする試みが
物語の本筋です。

他人の夢に入り込み、
標的にされた人間自身には夢を見ていると悟られずに
重要な情報(アイデア)を盗み出すのが主人公コブの仕事。
その仕事のかかわり合いから、
渡辺謙扮するクライアントのサイト―から依頼を受けます。
「競合企業の創業者の息子にある考えを植え付けろ」と。

アイデアの植え付け(インせプト)は難易度の高い作業で、
高度な技と知識を持つ仲間を集めてミッションに挑みます。
この仲間のメンツがまた個性的でかっこよかった!
渡辺謙もフツーにハリウッド映画に溶け込んでいますね。

主人公自身の懊悩とCGを多用した
映像の迫力が、本作の魅力を際立たせています。

ストーリー自体に深みはそれほどありませんが、
エンターテイメントとして十分楽しめる作品かと思いました。

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【映画】クロッシング

2010年05月04日 00時07分16秒 | 映画
5月3日の憲法記念日に、心斎橋へ
「クロッシング」を妻と見に行きました。

「たかじんのそこまで言って委員会」で勝谷氏が
熱烈に紹介していたので見てみたくなり
行ってきたのです。

GWの心斎橋は人がいっぱいで、
シネマートもたくさんの人だかりができていました。

【あらすじ】
中国国境に近い北朝鮮の村で妻子と
幸せに暮らすヨンス(チャ・インピョ)だったが、
ある日妻が肺結核を患う。
風邪薬さえ手に入らない状況に彼は中国へ出稼ぎに行くが、
不法な現場が発覚し警察に追われる身に。
その間に病状が悪化した妻は亡くなり、
一人残された11歳の息子ジュニ(シン・ミョンチョル)は
父を探しに家を離れる。

映像は美しく、ストーリー展開はテンポよく
観る者を飽きさせません。うまいです。

しかし、それ以上に北朝鮮の惨状と
主人公の少年ジュニの健気さが
心を打つのです。同じ人間であるにもかかわらず
政治体制の違いで幼い少年の尊厳を
ここまで踏みにじることが許されるのだろうか。
少年への憐れな気持ちと非人道的な国家体制への
怒りがないまぜになるような感情にとらわれました。

物事の本質は、ときとして事実ではなく
創作物によって解き明かされることがあります。
この映画はもっと多くの人に観てもらいたいと思います。

本当は2008年の時点で公開される予定であり
すでに第81回アカデミー賞外国語映画賞にも
韓国代表として出品されており
(この年は「おくりびと」が受賞しています)
世界ですでに発表されていたものの
日本でのみなぜか公開が遅れていたものです。

このシーンはニュース映像でも見たことがあります。
北京のドイツ大使館に集団で駆け込む様子。

この惨状が今も北朝鮮で続いているかと思うと
クジラやマグロやイルカを保護するより
先に人間の保護だろう、北朝鮮の国民は国家の幹部を除いて
絶滅してしまうのではないかと思ってしまいます。

国際社会として手立てはないのでしょうか?




【映画】インビクタス/負けざる者たち

2010年02月22日 02時42分52秒 | 映画
クリント・イーストウッド監督
「インビクタス/負けざる者たち」を観てきました。

反アパルトヘイト運動に尽力し、
南アフリカ共和国大統領となったネルソン・マンデラと、
同国のラグビー代表チームのキャプテンとの
人種を越えた友情を描く作品です。

映画のなかで、白人が
「サッカーは、乱暴者が行う紳士のスポーツ。
 ラグビーは、紳士が行う乱暴なスポーツ。」と
説明するのに対して黒人が笑えない冗談だと
吐き捨てる場面があります。
最初は、ピンとこなかったのですが、
映画が進むにつれて、南アではラグビーが
黒人たちに嫌われていたことが次第にわかってきます。

なぜか?

それはラグビーが、アパルトヘイト政策の象徴のような
スポーツだったからです。

アパルトヘイト政策とは、
南アフリカ共和国で行われていた人種隔離政策で
一握りの白人が大多数の黒人を支配するために
敷かれていた制度でした。

ラグビーの南ア代表チームスプリングボクスには
ほとんど黒人がおらず、
「紳士のスポーツ」という言葉が
人種差別を連想させたんですね。

要するに、ラグビーは南アでは白人のスポーツだったわけです。

ここで、長い刑務所生活から解放され
南アの大統領に就任したネルソン・マンデラは
ラグビーのワールドカップが南アで開催されるのを控え
国民統合の象徴としてラグビーを利用することを考えるのです。


マンデラは、「黒人が白人に仕返しをするのではなく、
過去は過去として、未来に目を向け、
赦しを持って共に新しい国家を造ろう」
と黒人たちに呼びかけ訴えます。
そして白人たちが愛していたものを取り上げるのは逆効果と考え、
ほとんどが白人というラグビーチームを応援するのです。



「言葉が大事」なのは政治家だけではないと思いますが、
映画の中のフリーマン扮するマンデラは、
言葉と行動によって、国民を鼓舞し、
様々な問題を解決していこうとします。
その言葉は、かつての敵を貶め、非難し、
傷めつける言葉ではありません。
人間の存在に対する理解と洞察に基づく
慈しみのある言葉です。

政治家の中には、
何を勘違いしているのか
過激な言葉で人々の注目を集め、
他人を貶め、
それで改革が断行できると
考えている者もいるようです。

しかし、本物の政治家は
穏やかな言葉でも
改革を断行し、様々な問題を解決できる
しなやかな強さを持っています。

「インビクタス」を観て
改めて、言葉の大切さと
用い方の重要性を認識しました。

「我は我の魂の指揮官である」
感動しました!



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【映画】ゴールデンスランバー

2010年02月06日 00時06分52秒 | 映画
1/30から公開の伊坂幸太郎原作『ゴールデンスランバー』を
観てきました。ゴールデンスランバーはビートルズの曲から
とっているそうです。直訳すると「黄金のまどろみ」。

内容とは、ほとんど関係ありませんが。


主演は、堺正人。
首相爆殺の嫌疑をかけられ、逃げに逃げまくります。

大学時代の友人(吉岡秀隆)から
「無様なかっこになっても逃げろ、そして生きろ!」
「人間、死んだらおしまいだ。」と言われ逃げ始めるのです。
年間3万人以上も自殺する日本の世相を考えると
深いメッセージ性を感じたりもします。
それはさておき。

追いかけるのは、当然警察なのですが
なんだか国家的陰謀のにおいが・・・。
追跡役は香川照之。
ここでも香川照之が出てる!(笑)
最近、いろんなところで香川照之を見かける。
・映画「カイジ」
・映画「沈まぬ太陽」
・坂の上の雲
・龍馬伝
ほかにも出ていたような・・・。
働きすぎでしょ・・香川照之。
でも、この人の演技力はすごい、迫力があります。
さすが、市川猿之助と浜木綿子の息子!しかも東大卒。ありえん(笑)



原作を読んでいるので(ブックレビューを書いています
どうゆう結末になるかは知っていました。
原作を読んでいない妻は、
ハラハラドキドキしたといっていたので
展開はジェットコースターのように
激しく変化し観客を飽きさせません。


ストーリーは確かに奇想天外で、
単純にその物語の面白さを楽しめばいいと思うのですが、
国家権力のあり方と
権力に対する市民のレジスタンスのあり方は
ちょっと考えさせるところがあります。

ともすれば、私たちは国家権力の行使は正しくなされているものと
錯覚しがちですが、国家権力の盲目的な信頼は危険だということ、
権力の行使は正しく監視されなければならないということを
思い起こさせる話の内容でした。

と同時に、主人公を支える、
親・友人・元恋人・そのほか関わった人々との
つながりが温かいものを感じさせ、
「人を信用するのが最後の武器」という
主人公のキャラとあいまって、
観る者を感動させます。


そうそう、キルオの役をしていた濱田岳は
【映画】「鴨川ホルモー」で高村幸一役をしていた
俳優ですよね!?彼もいい味出していました。


週末は、『ゴールデンスランバー』もしくは
『アバター』で決まりです!


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【映画】アバター

2010年01月30日 06時35分32秒 | 映画
久々の洋画。最近洋画観ていない気がします。
アバターは興業収益がタイタニックを抜いて世界一位になったということで
ミーハーな僕はぜひ見たくなり、妻と出かけました。




アバターというのは
人間と先住民族であるナビィ族を掛け合わせたもの。
人間が装置を通じてアバターを操縦する。

舞台設定はSFで斬新ですが、
ストーリー自体は
侵略者側と先住民とが戦闘を繰り広げ、
侵略者側だった主人公が
先住民のヒロインと結ばれ
先住民族側に寝返って、
侵略者と闘うというもので、
とてもオーソドックスです。

アメリカ人にはインディアンという先住民族の土地を
侵略してしまったという『罪悪感』があるんですかね?
映画を見ていたら、
西部開拓当時のインディアンと白人たちの闘争を
彷彿とさせます。人類が先住民の土地を侵略する理由も
特殊な鉱物を手に入れるためですから、金鉱をもとめて
西へ西へ向かいインディアンと対決することになる
白人たちと似ていますよね。


そのストーリーのオーソドックスさを白けさせないで
最後まで観させる監督の力量と映像の迫力が
『アバター』の魅力です。

2時間40分の長尺ですが、時間の長さを感じさせない
ストーリー展開でした。3Dが話題となっていますが
映像やそのストーリー性も話題になっている要素だと思います。

出演者は『ターミネーター4』のサム・ワーシントンほか、
『エイリアン2』のシガーニー・ウィーヴァーら。





おくりびと [DVD]

2009年12月18日 00時07分03秒 | 映画
恥ずかしながら、
「おくりびと」を最近初めて観ました。


題材の暗さから、暗い映画を想像していたので
敬遠していたのですが、
妻が観たいとレンタルしてきたのを一緒に観て
いつになく深い感動を覚えました。

変に暗くもなくかといって茶化すわけでもなく、
観る者を飽きさせることなく、
深い感動の余韻を残すラストまでの流れが
秀逸でした。

この映画が第81回アカデミー外国映画賞をとった点も
かえって驚かされます。
日本人が持つ「穢れの思想」や
にもかかわらず死者に対する深い感情、
死者を世話する者への深い感謝の気持ちなど
ないまぜになった複雑な感情の対立を
直接的な言葉ではなく、しぐさや行為、顔の表情で
表現し映像化したこの映画を外国人が理解し評価した点に。


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それにしても本木雅弘はすごいですね。
アイドル時代からリアルタイムで彼の変容を観てきましたが
ここまで脱皮できるなんて
並大抵の才能じゃないような気がします。

「坂の上の雲」も楽しみにしています。


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【映画】ゼロの焦点

2009年12月09日 07時07分00秒 | 映画
松本清張の原作は読んでいないのですが、
現在公開中の『ゼロの焦点』を観てきました。

公式サイトはこちら》》》


松本清張の長編推理小説を犬童一心が映画化。
主演に広末涼子、中谷美紀、木村多江。

【あらすじ】
結婚式の7日後に消息不明となった
夫・憲一の足跡を追って北陸・金沢を訪れた禎子は、
そこで憲一の得意先だった社長夫人の佐知子、
受付嬢の久子に出会う。
一方、憲一に関わりのある人物が
被害者となる殺人事件が相次いで起こり始める。


3女優の共演を中心に物語が進みます。
特に、中谷美紀の演技が素晴らしかったです。
鬼夜叉のような表情と
激しい感情を吐露する迫力ある演技が
観客の目を惹きつけました。

優れた映画はいろんなものの見方ができると
思いますが、僕自身はこの映画を
戦後復興にかけた当時の日本人の思いを描いた
作品であるという風に受け止めています。


日本の戦後復興期における混乱した時代背景をもとに
あの当時の日本人たちがどのような思いで
毎日の苦しい生活を送り
敗戦を乗り越え立ち上がって来たのか。

言葉にすると陳腐になるかもしれませんが
日本の現代社会の姿は
本当にあの当時の人々が
夢にまで渇望した夢のある豊かな社会になったのか。

もし豊かな社会となっているならば
この豊かな社会を実現した裏には
苦しい生活を乗り越えてきたあの当時の
日本人たちの努力と思いがあったからではないのか。

映画の最後に
現代日本の社会風景が写し出されていますが
僕には監督の皮肉な気持ちが透けて見えたようで
考えさせられました。

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【映画】カイジ~人生逆転ゲーム

2009年11月06日 00時39分24秒 | 映画
映画「カイジ」を観てきました。

福本伸行原作でシリーズ合計1300万部突破の
人気コミック「カイジ」の実写映画化。

どん底の不況が長引く格差社会で、
自堕落でありながら持ち前の人の好さとギャンブル魂で、
人生を諦めないパワーを発揮する主人公カイジの
人生を賭けたゲームを必死で戦い抜いていく物語です。



荒唐無稽な物語ですが、
登場人物の過激なセリフが
胸に突き刺さりました。

超高層ビルの屋上の鉄骨渡りで最後に落下する
「石田光司」(光石研)の
言葉が妙に印象に残っています。



「人間には2種類の人間しかいない。
土壇場になって臆病になって怖気づくやつと
奮起するやつだ!」





僕自身は臆病な人間だとの自覚がありますが、
人生の土壇場では奮起できる人間でありたいと思っています。


映画のキャストについていうと、
主人公の藤原竜也の演技は光ってたと思います。
若干ミュージカルっぽい、舞台の演技臭さを感じる場面も
ありましたが、十分に感情移入できる演技力でした。

あとは、脇役では香川照之がいい味だしていましたね。
香川照之はいろんな役ができますよね。
しょぼくれた奴から嫌な奴の役まで幅の広い演技のできる
役者さんです。香川照之がいてこの映画が引き締まっている
ように感じました。


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沈まぬ太陽【映画】

2009年10月26日 00時55分31秒 | 映画
山崎豊子原作『沈まぬ太陽』を観てきました。



3時間22分、途中10分の休憩があるほどの長尺の映画でしたが
長さを感じさせないすばらしい作品でした。

日航機墜落事故を扱っているというだけでなく
企業の論理と会社員の人生、その家族の物語など
いくつも観る者の琴線に触れるシーンがたくさんありました。


この作品は、航空機事故を扱っていますが
この作品を観ながらJR西日本の尼崎脱線事故を
思い出してしまいました。

安全といわれている大量輸送機関による大事故。

突然命を奪われる人間の無念さと
愛する家族の命を奪われる家族の怒りと悲しみを
想像すると胸が詰まります。

奇しくも、
新聞紙上をにぎわしている
日本航空とJR西日本。

利益追求が会社の目的とはいえ、
大切な何かを忘れた企業の末路は
人間同様哀れですね。


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【映画】火天の城

2009年09月14日 06時25分39秒 | 映画
映画『火天の城』を観てきました。

西田敏行と大竹しのぶの演技が光っていましたね。

「そのほほえみの裏でその人が
どんなにつらい思いを噛みしめているのか
わからないのでしょうか?」
といった大竹しのぶのセリフにぐっときました。

宮大工の棟梁といえば、
外からみると人間的に完璧、神様のように見えますが
内では怒りもすれば不満や不安をさらけ出したりするのでしょう。
それを家族の者が支えている情景がうまく描かれていました。




「火天の城」は天下の名城「安土城」の
築城を命じられた棟梁の人間模様を描く作品ですが、
一つの大プロジェクトを任された
プロジェクトリーダーの葛藤と捉えると
現代のビジネスパーソンにも重ね合わせることができます。
上司たる織田信長と部下たる大工たちの間で挟まれる
西田敏行演じる岡部にものすごい感情移入して観てました。



原作はまだ読んでいないので
読んでみたくなりました。

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