フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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国家と人生 佐藤優×竹村健一 角川文庫

2008年12月30日 12時38分40秒 | 書評 その他
「国家と人生」・・・タイトルからして拒否反応が起きそうな
感じですが、内容は「国家の罠」の著者、佐藤優氏と
評論家、竹村健一氏の対談集です。
国家と人生 佐藤優×竹村健一 角川文庫



なぜに、こんな厳めしいタイトルをつけるのか不思議になるぐらい
内容は、対談集ですから難解ではありません。

個人的には
第4章「知力を高める読書術、記憶術」が興味をひきました。
このタイトルで著者が佐藤氏だったらきっと「売れる!」と
思います。

熟読でなければ知識は身につかないとか、
速読法は、読むべき本を選別するために身につけるとか、
セレンディピティーを大切にしようなど
納得できる話が多かったように思います。

セレンディピティーは、勝間和代さんの著書でもよく出てくる
言葉ですが、ここでは、「とんでもない掘り出し物」という意味で、
型破りの発想を否定せずにその方向を試してみると、
意外な成功があると紹介されていました。


それにしても、この本に書かれている外交官の生活が
本当のことだとしたら、まじめに税金を払うのが
ばかばかしくなってきますね。
こんな人を養うために汗水たらして働き
税金を払っているのでしょうかね
日本人は!?


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専務に読ませたい!

2008年12月30日 00時29分37秒 | 職場の話題
うちの会社の専務は
会議と数値報告書が大好き!

理路整然と現状を説明するけど
今の現場でスタッフと懸命に働く経験もない。

現場を表面的には眺めるけど
細部まで知ることはない。

表面的な現象をとらえて現場を批判している。
確かに、見る人が見ればわかるということもあるだろうし、
別の視点で見ることで発見することもあるとは思う。

しかし、現場でスタッフと汗をかいて働いていない人が
何を言うか!という根本的な反発が渦巻いていることに
全く気がついていない。

数値や会議で表現しても、
現場の仕事を表現したことにはなりませんよ。

そんな専務に読んでもらいたい。

日本企業に蔓延する「分析まひ症候群」
傍観者はリーダーではない NBonline(日経ビジネス)


経営が現場から乖離している」という批判は
永遠のテーマなのでしょう。

常に、あらゆるところで
言い古された言葉なのに
いつもテーマになっている。

実践的な知恵を身につけていないリーダーに
ついていくしか選択がないスタッフは悲惨だと思う。


専務は組織を誤った方向に導こうをしている様に思えてならない。


でもこういう人が専務として
高い地位にいるのであれば、
その組織自体が「まとも」な
組織ではないのかもしれないなと
最近思うようになりました。



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