フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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すぐ役立つことは、すぐ役立たなくなる。

2012年01月29日 23時34分45秒 | 書評 教育系
伝説の灘校教師が教える 一生役立つ 学ぶ力
クリエーター情報なし
日本実業出版社


神奈川県知事・黒岩祐治著「恩師の条件」やNHKでの放送、
『奇跡の教室』で紹介されているので、ご存じな方も多いでしょう。

『銀の匙』という中勘助の小説一冊を教材として
中学3年間で読みとおす授業を行っていた
灘校の伝説の教師・橋本武先生が
「本当に伝えたかったこと」が書かれてあります。

関西の中学受験では頂点に位置する灘中。
その授業で、受験テクニックとはかけ離れた
「スローリーディング」や「横道にそれた」
授業がなされていたというのは
何とも皮肉な現象といえそうです。

ただ、実際にやってみるとわかると思いますが
一冊の小説を題材にして、そこに書いてある事柄を
膨らませながら生徒に国語力を身に付けさせるということは
教える側に相当の教養と力量がなければ出来ません。
それに加えて橋本先生の情熱とたゆまぬ努力、
教えることにやりがいを感じられる環境など
さまざまな条件があいまって
奇跡の授業が生まれたように思います。

付け焼刃ではない本物の実力を。

京都には洛星・洛南、奈良には東大寺・西大和
大阪には星光、兵庫には甲陽など
関西各地に私立トップ校があっても、
長らく灘が関西中学受験界でダントツのトップであり続ける
理由の一つかもしれませんね。

「なんでも手っ取り早く、楽して手に入れたい」
という風潮に一石を投じる本です。

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アルバイト募集の適切な時期とは

2012年01月25日 01時16分30秒 | 店舗経営
1月、2月は大学生アルバイトを募集しても
一般的に応募は少ない時期といわれています。

大学生がアルバイトを始める時期というのは
「大学に合格して入学直後から」というのが多く、
一旦アルバイトを見つけ、居心地が良ければ
そのまま長期間という流れになります。

この時期は、
多くのアルバイト供給が
見込める未来の新大学生たちは、
まだ受験のまっただなかで、
悪戦苦闘しているため、
アルバイト応募者は少ない。

一方で、大学3回生は就職活動が
本格化してアルバイトを控えるようになるし
大学4回生は卒業間近で、
卒業旅行などの計画にそわそわしだして
アルバイトからも卒業し始めます。

テランの学生アルバイトたちがいなくなるので
この時期は意外とアルバイトのやりくりが大変になるのです。

逆にいえば、この時期に応募すれば
採用される確率も待遇も
良くなるチャンスはあります。


3月以降になれば、
大学合格を果たした、気の早い者から
徐々にアルバイトの応募が集まりだし
アルバイト募集の広告をあえて出さなくても
しっかり集まることが予想されます。

人手が足りなくなってくると
アルバイト広告を出すべきかどうか迷いますが、
ちょっと我慢すれば、そのうち集まることを
経験上知っているだけに、
募集広告を出すムダをケチりたくもなります。
アルバイト募集の広告費を出すぐらいなら
集客のための広告費に出した方がマシと思うのは
間違っていますかね?

このあたりの判断はちょっとしたさじ加減です(笑)

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エアコン取替工事の効果はあったのか?

2012年01月22日 23時16分34秒 | 店舗経営
寒波襲来で、寒い日が続きますね。
取替工事したエアコンも大活躍です。


取替え工事して以来、初の電気代請求がきて
どのように変化したか?興味津津。

今年の関西は、節電要請で出来るかぎり
節電に協力しているつもりですが、
昨年に比べお客様の数は倍増し、
店舗に滞在している時間も長いので、
どうしても電力使用量は多くなりがち。

そんな中で、蛍光灯などの通常電力の使用量は昨年同月1055kwhから
今年同月989kwhへ66kwh減。率にして6%の減です。



で、肝心の業務用エアコンはどうだったのか?
業務用エアコンなので、低圧電力を利用しています。
通常電力とは別系統で、エアコンの電力消費量が
如実にわかります。


前年同月で、688kwh
今年は368kwhでした。
320kwh、約46.5%の減
なんと、約半減しました。

どんだけ古いエアコン使っとんねんと、
突っ込みを入れたくなりますが、
やっぱり新しいエアコンは電力消費効率がよいです。


通常電力のほうで消費量があまり下がらなかったように、
節電に気をつけていても、昨年同時期に比べ
稼働時間はやはり長くなっていたと思います。
特に年末から年が明けて寒い時期が続いているので
エアコンの長時間稼働は必須でした。

それでも半減の電力消費量。
エアコン取替はずいぶん効果があったように思います。


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新書で名著をモノにする 平家物語 (光文社新書)

2012年01月22日 01時20分11秒 | 書評 歴史系
平家物語が語る時代は、
貴族支配が長く続いた平安時代の末期から
武家支配が始まる鎌倉時代に移る過渡期の時代です。

先例主義とがちがちの身分制社会で
閉塞感と退廃が漂う世の中に
それまでのエスタブリッシュメントであった
皇室や藤原氏とは異なる平清盛が
太政大臣まで駆け上がる様は
さしずめヒーローのようであったのは
想像に難くありません。

その後紆余曲折を経て
源頼朝に平家は打倒され、
清盛は天下の大悪人に仕立て上げられるわけですが、
旧弊を打破した先駆者としての功績を
否定することはできないのではないか、
とも思います。

本書は、貴族を現代の官僚システムと捉え、
院政を無責任な権力行使と分析し、
山門や南都寺院の僧侶たちを
学者やマスメディアと読み替えることによって
平家物語を現代の社会状況と照らし合わせながら
読み解いていきます。

さて、さて
現代の平清盛は、いったい誰に相当するんでしょうかね?


新書で名著をモノにする 平家物語 (光文社新書)
クリエーター情報なし
光文社


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「わかる」と「できる」の間には、たいへん大きな隔たりがある

2012年01月21日 16時15分57秒 | 店舗経営
与えられた課題ができるようになるには
二つのハードルがあります。

1つは、伝えられた課題が「理解」できること。
これが、「わかる」ということのハードルです。
言ったことがなかなかわかってもらえない、理解してもらえない
ということはよくあることなので、
相手が理解できるように伝える技術というものが必要とされます。

難しい内容だと相手はなかなか理解できないので
細かく分解したり、やさしく噛み砕いたり、ゆっくり説明したりと
いろんな方法で、相手が理解できるように努めます。


苦心して、相手が理解できたと思い、
「わかった?」と問いかけると相手は「はい」と返事する。
だから安心していると、あとで困ったことがおきるのです。

それが、第2のハードル「できる」ということです。

言われていることが理解できるようになったら、
「できる」ようになるというのは伝える側の思い込みにすぎません。

そもそも理解の有無は目に見えず、
相手の主観に頼らなくてはならないので、
相手が「はい」と応えたものの、
本当は理解していなかったり、
誤解していたりということは往々にしてあります。

僕もアルバイトに指示出しをして
「大丈夫やな」と問いかけると「はい」と応えるので
安心していると、後から報告を受けたときに
指示したとおりにできていなかったことがよくありました。

大抵の人は、分からないことを粘り強く、
本当に理解するまで聞き返したりしないものです。
そのうえ、理解したからといって、
すぐさまできるようになるとはかぎりません。

指示する側が、自分のスキルレベルで指示を出していても
指示される側が、そのスキルレベルまで到達していなかったら、
頭では理解しても、できないということは多々あります。
これは、高度な内容ばかりとはかぎりません。
常識の範囲のレベルであっても
指示する側と指示される側とで食い違っていることはよくあることなのです。


だから、「できる」ようになるまで
指示する側は辛抱強くフォローする必要があるのです。

その方法論については、この本に書いてありました。


行動科学を使ってできる人が育つ!教える技術
クリエーター情報なし
かんき出版


読んでみてください。ためになります。

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下町ロケット 池井戸潤著 

2012年01月17日 01時46分40秒 | 書評 小説系
下町ロケット
クリエーター情報なし
小学館


平成23年度上半期の直木賞受賞作。
「空飛ぶタイヤ」の著者の作品です。
ずっと読みたいと思っていた作品でしたが、
やっと読むことができました。
期待通り、いや期待以上の作品でとても面白く
主人公に感情移入して一気に読んでしまいました。



ロケット墜落の責任を取り、
ロケット開発の研究者の道をあきらめ父の会社を継ぎ、
従業員200人の中小企業を経営する主人公。

人生も半ばを過ぎると
抱いていた夢をあきらめざる場面に
直面することは多々あります。

それでも主人公は第二の人生をポジティブに生き
100億円の売上げを有する中小企業に成長させます。

ところが、大口の取引相手の突然の取引停止で赤字転落の危機。
資金繰りの悪化に銀行の支援は全く期待できない。
そこへ大企業から法廷戦略に基づく特許侵害の訴えを仕掛けられ、
大きな危機に直面する。

この危機を主人公はどう乗り切るかが小説前半の山です。

後半は、主人公が開発した特許の買収・使用権、製品納入を巡る
中小企業の意地とプライドを賭けた戦いを描きます。

主人公の経営方針に対する若手社員の思わぬ反発に
とまどい揺れ動く心理をうまく描いてリアルな現実を描きます。
会社ではそんな状況にあるにもかかわらず
家庭では妻との離婚や気難しい年頃の一人娘との軋轢を抱えており、
四面楚歌にあるこの状況を主人公はどう切り抜け乗り越えていくのか、
中年男が抱える様々な問題を巧みに描いて
単なる経済小説の域を超えていました。


それでいて読者に感動と元気を与える本。
お薦めです。


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他人の心に「火」をつける・モチベーションの上げ方

2012年01月12日 15時35分12秒 | 店舗経営
年が明けたと思ったら、もう年度末が間近。

この時期の店舗の雰囲気は緊張感があり、
いい感じでモチベーションがあがっていますが、
そんな中でもモチベーションがいまいちあがっていない人もおり
ちょっと心配です。


自分のモチベーションをコントロールするのさえ難しいのに、
ましてや他人のモチベーションまでコントロールするのはさらに難しいですよね。


他人の心に『火』をつけられる人が
リーダーとしてふさわしいのかもしれないと
つくづく思う今日この頃です。

そこで、どうやったら、他人の心に火をつけ
モチベーションをあげることができるのか
考えてみました。


・達成すべき目標を明確に掲げる。

目標がなかったら人はなかなか動けないので
目標を設定することは必須事項なのですが、
その目標の内容が曲者です。
到底達成不可能な目標を設定してしまい、
かえって意欲を削いでしまってはもともこもありません。

自分で目標を設定できる人は
モチベーションも自分で上げられる人ですが
なかなか自分で目標を設定できない人も案外いるので
「目標の適切な設定」が1つのメルクマールになります。

また、目標の内容がただ「○○を頑張る」みたいな
主観的で不明確の目標だとこれまたモチベーションはいまひとつあがりません。

いつまでに、何を仕上げ、どこまで達成するのか、
数字で示し、目に見えることができればベストです。
これもなかなかできない人が多いですね~。
数字で示すとハードルがあがるので
心理的に弱い人はなかなか設定することができないのも
原因かもしれませんね。
だったらリーダーが
設定してあげることでモチベーションを
喚起する必要がでてくるのでしょう。



・相手のやる気をだす言葉

文字で書くと簡単ですが、
実行に移すとなると、
とても難しいのがこれです。
どんな言葉をかけてあげたら「やる気」がでるのだろうと
いつも考えていますが、特効薬はみつかりません。

相手の気持ちを打つ言葉、
相手の心を打つ言葉って
なんだろうと考えると、
言葉を考えるより
相手の存在そのものを考えて
自然と発せられる励ます言葉が
相手の気持ちに届くんだろうなぁと思います。

相手を鼓舞することができるというのも
リーダーに取って必要な資質かもしれませんね。


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ビジネスマンのための「人物力」養成講座 (ディスカヴァー携書)

2012年01月07日 14時19分35秒 | 書評  ビジネス系
養成講座シリーズの最新作。
小宮一慶さんの著作を全部読んでいるわけではありませんが、
このシリーズは好きな著作の一つです。

初期のころと比べると
徐々に内容が薄くなっているきらいがなきにしもあらずですが、
小宮さんの発想自体はとても参考にしています。

心が亡ぶと書いて忙しいと読むように
忙しいと気持ちの余裕がなくなって
なかなか客観的に自分を見れなくってしまいますが、
本書を読むと、
ふと自分を振り返って
内省することができるので不思議です。

この本に書いてある「小物」に
該当していることを数々しているかも(笑)


人物=長期にわたって尊敬される人という概念を前提に
人物になるためにはどうすればよいか?
人は他人のどこをみて「人物」と評価するのか?
ということについて小宮さんが持論を展開しています。

「人物」になりたいかどうかは別として、
どういう生き方を自分が選択したいか、
を考えるときに参考になる本です。

わかりやすく生き方論が展開されています。



ビジネスマンのための「人物力」養成講座 (ディスカヴァー携書)
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ディスカヴァー・トゥエンティワン


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やる気になった時が開業の「やり時」

2012年01月05日 00時17分58秒 | 店舗経営
4日は仕事始め。

5日間も休んだとは思えないほど
フツーに仕事が始まりました(笑)



個人の独立・開業を応援する雑誌『アントレ』
新年号では、40代脱サラ起業家300人を対象に
会社員時代と何が変わったのか、について
特集が組まれていました。

独立したことで、仕事の内容にどんな変化が生まれたかについては
予想通り、「裁量の幅が増えた」がダントツの1位。
90%近くの方が仕事の裁量の幅が増えたと答えています。

会社員時代は、
経費がかかる企画に関しては
とにかく稟議・稟議でしたから、
何から何まで自分で決められるというのは
とてもやりがいのあることだと思われます。
もちろん、大事なことは妻に「相談」
してから決めますが(笑)

一方で、独立・開業時で最も不安なことは何か
という項目では、「収入面」が1位で、
2位の「生活していけるか」、
3位の「仕事が軌道にのるか」をあわせると、
独立・開業時の不安のほとんどが
収入の問題だということがわかります。

独立・開業はやはりリスクを伴うので
収入の不安はどうしても付きまとうことになります。
リスクを回避したいのであれば、
独立・開業自体を避けるのも一つの方法でしょう。

でも、会社員であっても様々なリスクは付きまとう昨今、
僕にとっては、独立開業のほうが
会社員として仕事を続けるよりも
ずっとリスクは低く、希望があるように思いました。

『アントレ』に書いてあるように
収入の問題は、最もハードルの高い
「独立初年度をいかに乗り切るかが成功のカギ」で、
そこをうまく乗り切って事業を継続させることができさえすれば
獲得した顧客を維持することで経営は安定化に向かいます。

そして、初年度のリスクは
工夫次第で小さくすることは可能です。

『アントレ』が独立・起業を促す雑誌であることを割り引いても
やる気になった時が開業の「やり時」とは
まさにそうだなと実感しています。

それにしても、『アントレ』は40代を
ターゲットにしている雑誌だったのですね。

アントレ 2012年 02月号 [雑誌]
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リクルート


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生き残る秘訣

2012年01月04日 00時04分49秒 | 店舗経営
立ち上げ当初の昨年、
初めての冬のキャンペーンは酷い結果でしたが、
2年目の今年はそこそこの成果を出しつつあります。



何が違うのか、いろいろ理由を考えてみました。

・1年経ち店舗運営に慣れてきた。
・アルバイトたちが育ってきた。
・顧客の信用が得られ口コミ・紹介が増えてきた。
・顧客の増加が顧客の信用を生み、顧客を増やすという好循環。
・地域での認知度が浸透してきた。

などなど、いろいろ考えられ
単発の理由というよりも、
それぞれの理由が複合的に絡み合って
成果を出しつつあるように思います。

ただ、去年の冬と今年の冬とで
もっとも大きな違いは、
「集客に関してFC本部に頼らない運営を行ってきた」
ことが挙げられるように思います。

昨年は、どちらかというと自分を押さえ
比較的FC本部の言う通りに従ってきました。
この業界での経験はあったものの、
会社が違えばやり方は異なり、それは1年回して見ないと
わからないと思っていましたし、
FCのビジネスモデルに従い成果が上がれば
それに越したことはないと思っていた面もありました。

ただ、昨年感じた違和感から
今年は、自分の思うように店舗運営をしてきました。

FC本部のアドバイスの従っても従わなくても
最終的な経営責任はオーナーが負うことになります。

FC本部のアドバイスにしたがって
うまくいかなったとしても
その責任をFC本部に押し付けることはできません。

その助言を採用した自分に責任があるということが
理解できるようになってから、
徐々に堅実な成果が出るようになりました。


フランチャイジーはフランチャイザーの縛りに拘束され
いいなりになっているというような勘違いをされることも多いのですが、
実態はそうでもありません。
経営に反映される創意工夫の余地は大きく
利益を上げるのも下げるのもオーナーの手腕次第です。
FC本部は助言者たる地位を出ません。
(これはFCによって性格は異なるでしょうが、
少なくとも僕が契約しているFCはそうです)


ロイヤリティは取引先に支払っている代金
みたいな感覚として受け止めており、
現状そんなに大きな負担になっていません。

むしろ、運営判断のミスによって生じた変動費
(具体的には人件費や広告費)の余分な負担が
利益の多寡に影響を与えているように思います。


また家賃などの固定費は
売上が上がれば比率がどんどん小さくなっていくので、
これもオーナーの営業手腕にかかっているのです。


結局は、FC本部に頼りすぎない経営を
日々考え抜くことが「生き残る秘訣」であろうかと
思っています。


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「事業で売上を上げるということ」

2012年01月03日 00時32分17秒 | 店舗経営
開業して2年目も半分近くがたち、
昨年1年間をふりかえると、
いろいろ反省することも多いのですが、
日々の仕事に追われて
つい忘れてしまうことも多々あります。


「事業で売上を上げるということは、
言い換えれば、あなたの事業が他人にとって役立つということ」

「お客さんにとって役立つ商品・サービスだから買ってもらえる」

「それは大きく捉えると、
社会に役立っている、
貢献しているということ」



どうやったら売上が上がるのかを考えるときに、
チラシの反応率や営業力、サービスの提供の仕方、
広告のキャッチコピーの内容、アルバイトの教育など、
さまざまなことを考えます。

でも、本質は、そのサービスが
お客様の役に立っているのかいないのかに
結局は起因することになるのでしょう。

あたりまえですが、
役に立たないサービスをいくら提供しても
お客様は購入してくれないでしょうし、
長続きもしない。

お客様が離れていくとき、
いろんな原因が考えられるとしても
つまるところ、それは
そのサービスの提供がお客様にとって役に立たなかった
ということを意味するのでしょう。

「役に立つサービスの提供」
そこから営業や広告や従業員教育を考えることが
大切なのではないかと思いました。




個人事業からはじめる独立・起業マニュアル
クリエーター情報なし
クロスメディア・パブリッシング(インプレス)


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働き方の教科書

2012年01月02日 22時02分10秒 | 店舗経営
あけましておめでとうございます!

年末から冬のキャンペーンに突入し
あれよあれよという間に年が明けておりました。

店舗は12月30日から1月3日まで休み、
1月4日からスタート致します。

2011年は6月あたりから経営が安定し始め
お客様が増えてくるにつれ、仕事量も増え
充実した日々を送れるようになりました。

一方で、仕事に忙殺されることも
しばしば生じるようになって来ています。
これまでは、多くの方の手助けを得ながらも
何でも自分でしなければという想いが強かったのですが、
2012年は、「店舗を任せられる人を育てること」
を念頭に考えなくてはならない時期にきたと
思っています。

それを実現するためには、
まだまだクリアしなければならない
ハードルがあるわけですが。

世の中には、さまざまな仕事観や価値観が
存在すると思いますが、
「物事は一足飛びには実現しない」と思っています。
目の前にある小さな課題を一つ一つクリアしながら
大きな目標を実現することができればいいです。



正月休みは、
自分の「働き方」について
少しだけ考えました。


伝説の外資トップが説く 働き方の教科書
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


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