フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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大阪府、議員定数を21削減(産経新聞)

2011年06月05日 19時48分45秒 | 政治ニュース
大阪府、議員定数を21削減(産経新聞) - goo ニュース

『大阪府議会は4日未明、橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」(維新)が提案した、議員定数を109から88に削減する条例改正案を、単独過半数を占める維新などの賛成多数で可決した。削減幅は全国でも最大規模とみられる。成立した改正条例の定数は21減となるが、「一票の格差」は現在の2.2倍から2.88倍に拡大する。』

維新の会には、
彼らの言う『改革』をどんどん進めていって欲しいと思う。
議会で過半数をとった政党が
いったいどんなことができるか見てみたいと思う。
熱狂と怒号と喝采の中でどこまで暴走していくのか。


定数削減するためなら、
「一票の格差」もなんのその。
とことん暴走したはてに、
どんな独裁政府ができるのだろう?
気づいたときには『もう遅い』とは思うが
それも府民が選択した結果だから
受け入れざるを得ないだろうね。


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首相、退陣を示唆…内閣不信任決議案否決(読売新聞)

2011年06月03日 02時16分49秒 | 政治ニュース
店舗運営に夢中になっている間に
世の中はあらぬ方向に進んでいるようで。


首相、退陣を示唆…内閣不信任決議案否決(読売新聞) - goo ニュース

『衆院は2日の本会議で、自民、公明、たちあがれ日本の野党3党が提出した菅内閣に対する不信任決議案を、民主党、国民新党などの反対多数で否決した。

 菅首相がこれに先立つ民主党代議士会で東日本大震災などへの対応に一定のメドがついた段階で退陣する意向を示唆したため、民主党の小沢一郎元代表グループなどから大量の造反者が出て党が分裂する事態は回避された。

 ただ、同党の松木謙公前農林水産政務官と横粂勝仁衆院議員(離党を表明)が賛成し、小沢元代表ら15人が欠席・棄権した。今後、首相の退陣時期や造反者の処分問題を巡り、党内対立が再燃しそうだ。』(記事引用終り)



表面的な現象と実際の結果とが
あまりにもかけ離れているので
政治家というのは本当にひとくせもふたくせもあるなぁ、
思っていることの反対のことを平気で言うことが
できるんだなぁというのが正直な感想です。

表面的な現象に目を奪われていると
物事の判断を誤りそうです。

結果的には、民主党は衆院300以上の議席を、
4年の任期まで手放さないという判断だけは堅持するようです。

私自身は今の混乱の時期に誰が首相をやっても同じで、
英雄が出てリーダーシップを発揮し混乱を解決してくれると
期待するのは幻想であると思っています。
一人ひとりが今何をすべきかを考え
自分の出来る最善のことをなすべきことが、
今の混乱から立ち直る方法だと思います。

ましてや混乱を解決するために
「ある種の独裁で物事が進められるような形を作らないといけない」
とは思いません。人に命じられてやっと物事が進められるような
社会に住みたくもないし、そういう人間になりたいとも思いません。

だから、菅首相のリーダーシップに問題があったとしても
「復興」という目的達成のためにはフォロワーが協力しなければならない
と思うのですが、民主党の一部の議員たちはそう思わないようです。

自ら所属する党の首相の不信任案に賛成したのだから
松木氏と横粂氏は除名されるべきでしょう。
棄権した小沢氏らにも厳しい処分を下すべきです。


それが組織を維持する論理であり、
それができなければ、
民主党はもはや組織としての体をなさないでしょう。
それこそ、「復興」どころではなくなると思いますが
もはや民主党に明日はないかもしれません。


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平松市長VS橋下知事

2010年09月11日 18時10分33秒 | 政治ニュース
立ち上げ中の店舗運営に熱中している間に
世の中は大きく変化しつつあるようで・・・


民主党の代表選が間近に迫り、
村木元厚労省局長には無罪判決が下り
大阪市平松市長と大阪府橋下知事が公開討論を実施し
論戦を繰り広げていました。

世の中には本当にいろんな見方があるようで
さまざまな考え方を持っている人たちがいるということを
改めて再認識しています。


ところで、わが大阪。
大阪市内で営業を開始して、ますますどっぷり
大阪マインドに漬かっておりますが、
やっぱり知事だけは好きになれない・・・(笑)
ファンも多いのでしょうが。


基本的な政治思想の部分で橋下知事とは相容れないので
どうしても否定的な見方をしてしまいますが、
そういうバイアスがかかった点を認識していても
橋下知事の言う「区長公選制」には賛成しがたいものがあります。

平松市長と橋下知事が討論会を開催し、
テレビでも放送されていましたが
一部分しか視聴することができていません。

その前提で、両者の「区長公選制」についての議論を
聞いてみると・・・。

橋下知事の首長の骨子は、
区長を選挙で選ぶことがきめ細かい対応を実現できる、
選挙で選ぶことがすべてだということでしたが、
これに対し、平松市長は選挙がすべてではない、
行政府の役人ができることもある、
という反論を展開していました。

もちろん橋下知事の主張の背後には
大阪都構想ひいては大阪市の解体と
大阪府政への批判をそらすという狙いがあり、
平松市長には市長としての立場があるのでしょう。

それにしても
区長を選挙で選べばすべてが解決するといった発想は
本当に今の大阪府や大阪市の本質的な問題を捉えたうえでの
主張なのでしょうか?
少数者への配慮も含めたきめ細かな対応をするのが
行政の役割であり、運用さえ誤らなければ現行制度で
十分対応できると思います。

それこそ選挙で選ばれた首長や議員が
適切な行政へのチェックを怠ってきた面も
否定できないのでは?

橋下知事は大風呂敷を広げて大阪市政を批判するよりも
自らの管轄である大阪府政の適正な運用について
考えたほうがいいでしょう。

橋下知事が大阪市政に容喙することで
議論が曖昧模糊としているような気がするのは
気のせいでしょうか?

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鳩山由紀夫という政治家の評価

2010年06月04日 02時26分44秒 | 政治ニュース
鳩山由紀夫という政治家の評価は
一筋縄ではいかないと僕は思っています。

確かに、政治生命を賭けた「普天間基地移設問題」で
まったく実行力を発揮できず、振り出しにもどった責任は重く
総理大臣の職を辞するというのもやむを得ないと思います。

この点について、普天間を辺野古に移設するという言葉を
全うすることが責任の取り方だと言った評論家もいました。
しかし、8か月前から公言してきた言葉を実行できなかった政治家が、
再び自らの言葉を実行するために責任を負えると考えるのは、
いささか甘すぎると言えるでしょう。
やはり、辞職するのが筋だったといえます。

とはいえ、これによって鳩山由紀夫の価値が下がった
とは言えないところがやや複雑なところです。

ひとつは、辞職の際に行ったスピーチが良かった点にあります。
このスピーチについては賛否両論があると思います。
しかし、鳩山由紀夫という人の人柄がよく出ていました。

8か月前、国民は鳩山由紀夫のこの誠実さに賭けた部分も
あったということを思い出しました。
8ヶ月間の間、その良さはあまり発揮されなかったけれども、
最後に行ったスピーチが結局はこの人の本質を表していたのだと
思いました。


日経新聞はかなり批判的に扱っています。
しかし、そもそも日経新聞は鳩山首相辞任の経緯に関して
正確な報道を行ってきたのでしょうか?
辞任前の鳩山・小沢の二つの会談内容については、
続投に意欲をみせる鳩山氏を小沢氏らが諦めさせるかのような
報道をしていました。
そして首相続投の意思が固い報道が連日なされていました。

しかし事実は全く逆で、先般鳩山氏自身の口から明らかにされたように、
鳩山氏は既に辞任の意思が固かったと言われています。

日経新聞は3日の朝刊でもまだ、自らの誤報を糊塗するかのように
1日で突然辞任の意思が固まったかのような報道を繰り返していました。

しかし、それは読者を明らかにミスリードしています。
論評に評価が入るのはやむを得ません。
しかし事実と評価を混同し、事実を歪曲して伝えるのは、
報道機関としてはあるまじき行為であると思います。


辞任に至るまでの一連の経緯は
鳩山氏が述べている内容の方が真実であったように思います。

そのように考えたとき、
鳩山由紀夫という特異な政治家の評価は
また違ったものになるのではないでしょうか?


橋下新党「大阪維新の会」、補選で初陣飾る

2010年05月24日 00時32分09秒 | 政治ニュース
橋下新党「大阪維新の会」、補選で初陣飾る(読売新聞) - goo ニュース

【記事引用】
大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の初陣として注目を集めた大阪市議福島区補選(欠員1)は23日投開票され、維新の会の新人で会社役員、広田和美氏(46)が、民主、自民、共産各党の候補ら新人4人を大差で破り、初当選した。 組織力で劣る広田氏だったが、橋下知事が連日街頭で府市再編による「大阪都構想」の必要性などを訴え、支持を広げた。

 既存政党側は参院選の前哨戦として、国会議員を次々投入するなど国政選並みの態勢で臨んだが及ばず、既存政党に対する有権者の不信が表れた格好だ。当選確実の報を受け、橋下知事は滞在先の松山市内で「政党の看板に頼っていては有権者の支持を得られないことが、はっきりわかった」と述べた。

 投票率は40・42%で、2007年統一地方選の前回(42・79%)を下回ったが、補選では2~3割台の近年の水準を上回った。【記事引用終】


橋下知事のパワーの前に既成政党はなすすべもなく・・・・。

記事では、「大阪都構想」の必要性を訴え、支持を広げたと
ありますが、一体どれぐらいの人が本当に「大阪都構想」が
必要だと思っているのでしょうか?
「大阪市」が本当に大阪の発展の阻害要因になっているのでしょうか?

加えて、橋下知事は政党政治を否定するかのような
危ういことを発言しています。危なっかしい発言も
人気の秘密かもしれませんが、その発言の効果が
どこまで計算されているのか、未知数です。

かつて第一次世界大戦後のドイツで
当時最も民主的な政権といわれたワイマール政権下から誕生したのは、
閉塞感のなかで不満のたまった大衆を扇動しまくった「彼」でした。

日本国憲法を正確に理解して司法試験を合格した橋下知事が
「彼」の轍を踏むとは思いませんが、扇動的な言動には危うさを感じるし
その言動を断片的に報道する仕方にも注意を要すると思っています。


茶番が過ぎるぞ!民主党!

2010年05月15日 15時01分14秒 | 政治ニュース
民主「新人議員を押し転倒」、自民・甘利氏に懲罰動議(朝日新聞) - goo ニュース

日本の政治が岐路に立っているときに
くだらない茶番劇を繰り広げていますね。

別に甘利さんの肩をもつわけじゃないけど
そんなやわな身体でよく国会議員が務まりますね。

参議員選を控えて大事な時に
国民がそんな茶番劇を見たいと思いますか?

民主党も自民党並みになってきていますね。
これじゃ、政権交代した意味がなくなりそう・・・。

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支持者に「偏屈女」と陰口=総選挙直前、低迷与党に致命傷か

2010年04月30日 10時51分42秒 | 政治ニュース
支持者に「偏屈女」と陰口=総選挙直前、低迷与党に致命傷か-英首相(時事通信) - goo ニュース
【記事引用】
【ロンドン時事】5月6日の総選挙投票日を目前にした英国で、遊説中のブラウン首相が28日、女性に意見されてふてくされ、遊説先を離れる車内で「偏屈女」とののしる声がテレビ放映された。支持率低迷に悩む与党・労働党にとって致命傷となるかもしれない。

 首相はこの日、中部マンチェスター近郊で遊説したが、政策を批判する年金生活の女性にテレビカメラの前でやり込められた。終わって車に乗り込んだ首相は、テレビ用小型マイクを外し忘れたまま「最悪だ」などと側近にひとしきり愚痴をこぼし、「あんな女と会うべきではなかった。ただの偏屈女だ」などと毒づいた。

 直後からこの発言は繰り返し放送され、首相側は大慌て。「生涯にわたる労働党支持者」という女性は追い回す取材陣に「(ブラウン氏に)失望した」と衝撃を受けた様子。首相はその後、女性宅を訪れ平謝りした。 【記事引用終】

[時事通信社]


イギリスでは大騒ぎになっているそうです。

政治家には表裏があるというのは頭ではわかっていても
いざ、あからさまにその表裏が明らかにされると
頭にくるものですよね。
それは、英国であっても日本であっても
同じなんだろうと思います。

それにしても、総選挙1週間前のこの失態。
英国の政権交代ももう真近!?

ブラウン首相は、この女性宅へ謝りに行ったそうですが
謝っても信用してもらえそうにはないですよね。

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必死であること

2010年04月01日 02時16分04秒 | 政治ニュース
グーグルが中国から撤退することを論じた、
日経ビジネスONLINEの小田嶋 隆さんの記事。
グーグルと中国のケンカの狭間で・・・「日経ビジネスONLINE」
3月26日付の記事なので、少し古いですが、
次の文章がずっと頭に残っています。

必死であることがまだ美しさを失っていない国からやってくる、
必死で頑強で堅忍不抜な人々に、われわれの国の人間が勝てる見込みは、
とても少ない。残念なことだが。


政治的言論の自由を認めないなど、
西洋人権思想の洗礼を受けた私たちから見ると
中国にはたくさんの問題が残っています。

長い歴史を有し、諸子百家が活躍した中国で
なぜ多様な政治思想を認めず共産主義だけが残るのか
不思議には思います。

ただ、そういう政治体制の部分は置いておいても、
今の中国に国家としての勢いがあり、
中国人それぞれが、昭和30年代の日本人のように
信じる未来があって、将来に向かって驀進している様を
肌で感じるときがあります。

そういうたくましさを肯定的に捉えた言葉として
「必死であることがまだ美しさを失っていない国」
「必死で頑強で堅忍不抜な人々」
というフレーズがダイレクトに心に響きました。

現代の日本人がいつも「必死さ」を嘲笑するとは思わないけれども、
「必死さ」を肯定的に捉えられなくなった雰囲気は感じます。

それは、文化的に進歩した結果かもしれませんが、
その代わり失った逞しさや強かさは、
何をもって補っているのでしょうか。

だからといって、
現代中国人のもつ「必死さ」を日本人に持て!というのは
時代錯誤の誹りを免れないでしょう。

この記事の執筆者である小田嶋さんは、
必死な中国と強欲なアメリカとの間で調停者に成れば良いと
提言されていましたが、それが本当に日本の生きる道?
かなぁと考えた次第です。

中国人とは異なる「必死さ」を
日本人として改めて問われる日が来るだろうな
と思います。



橋下節、微妙な変化 民主党には基本「さん」付け

2010年02月07日 21時25分51秒 | 政治ニュース
橋下節、微妙な変化 民主党には基本「さん」付け(朝日新聞) - goo ニュース

橋下知事の記者会見での「言葉」を分析した記事ですが、
とても興味深く面白かったです。
橋下知事はあるテレビ番組で、
「言葉でしか世論を喚起することができないから、
わざと過激な発言をする」みたいな趣旨の発言を
していたので、「言葉」を重んじる知事の会見録の
分析はとても興味深い結果を出しています。

「政治家の栄枯盛衰にも敏感に反応」
「言及する人物の中では大阪市の平松邦夫市長が圧倒的に多い」
「一時は多かったが激減したのは、東国原英夫・宮崎県知事」

「政党ではこの1年、民主党が239回と大幅に増え、
自民(75回)と公明(59回)両党に大差をつけた。
知事は政党を批判する際は「○○党」と呼び、
持ち上げる時は「さん」をつける傾向がある。
2年間の民主党の「さん」づけ率は62%と
自民(43%)、公明(45%)両党を上回り、
政権交代後は「民主党さん」率は71%に増えた。」

話術はうまく、おもしろい、度胸もあって
人々を惹きつける魅力もあるけれど、
その裏では冷徹な計算が働き、
目的のためには手段を選ばない
徹底した「マキャべリスト」たる
橋下知事の真骨頂のような結果がでましたね。

僕には橋下知事に比べると
平松市長の方がよっぽど「お人好し」に見えます。

確かに政治家は頼りない人だと困りますが、
橋下知事をマキャべリストと理解して
府民が選んだのかどうか。
もしそうだとしたら、
何も言うことはありませんが、
単純に面白いだけの過激な人ではない
というのは会見からも覗えそうですね。

そこが、どうしても信用できないところです。



小沢氏続投の危うさ

2010年01月17日 01時10分21秒 | 政治ニュース
強気の小沢氏に賛同相次ぐ、懸念の声も…民主(読売新聞) - goo ニュース

民主党は、小沢氏を幹事長として続投させる意思を固めたようですが
ここでも民主党的判断ミスをしているような気がしてなりません。
民主党には適切な判断を下せる人がいなのでは?

民主党は、小沢氏なしで夏の参議院議員選挙を闘うシナリオも
考えておいた方がよいですよ。

元秘書とはいえ国民を代表する衆議院議員を逮捕する覚悟は、
東京地検特捜部にとって並々ならぬものがあるはずです。

法治国家における司法制度や司法機関を
あまり甘く見ない方がよいのではないでしょうか?

再び自民党政権に戻るのはいやですよ。


ワッハ上方、移転撤回

2009年12月28日 18時25分18秒 | 政治ニュース
ワッハ上方、移転撤回 橋下知事「通天閣」社長に謝罪(産経新聞) - goo ニュース

『大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方、大阪市中央区)の
観光名所・通天閣(同市浪速区)への移転問題で、
橋下徹知事は28日、通天閣を運営する通天閣観光の西上雅章社長と面会し、
移転方針を撤回し、吉本興業が家主の現在のビルで存続することを伝えた。
橋下知事は「社長におわびし、現地存続させてくださいと伝えた」と述べ、
二転三転した騒動にようやく終止符が打たれた。』


なんの騒ぎだったんでしょうね。
出来レースのような気がします。
最初から、橋下知事は吉本興業と争う気なんかない。
象徴的に大騒ぎしただけで何にも変わっていない。
何のために移転案を持ち出してきたのでしょうか?

いつもの「かまし」にすぎなかったのでは。

橋下知事のこういう手法を評価する人もいますが、
トリックスターのように周りの人間を右往左往させて、
最初から落とし所を決めているような不誠実極まりない人間を
評価しません。

この人は、最終的には有権者を裏切るように思います。


小沢氏「辞表出して言え」=宮内庁長官「辞めるつもりはない」

2009年12月15日 12時11分18秒 | 政治ニュース
小沢氏「辞表出して言え」=宮内庁長官「辞めるつもりはない」-特例会見で応酬(時事通信) - goo ニュース


小沢民主党幹事長記者会見に加え、
気骨の人羽毛田宮内庁長官がさらに応酬したため
天皇陛下の特例会見問題に注目度が高まっています。

■「特例会見」が政治利用か否か
■「特例会見」は国事行為か否か
■役人は意見を言えないのか
■与党幹事長が記者会見で「辞めてから言え」と言うのが適当なのか否か
などなどいろいろ論点がありそうですが、
小沢民主党幹事長が会見であれほど怒っているのは、
ずばり図星をつかれているからでしょうね。

中国の次期国家主席と目されている
副主席の来日に及んで点数を稼ぎたかったのと
先日中国を訪問した小沢一行が
胡国家主席と握手会見をしたのが
原因であるようにも思われます。

あれは醜悪でした。

140人もの日本の国会議員が相手国の国家元首と握手会って!?
アイドルの握手会じゃないんだから、
くだらないことをしないでほしいです。

民主党国会議員のレベルの低さを感じさせるエピソードでした。

ただ、元首ともいえる国家主席に
人寄せパンダみたいなことをさせたツケが
天皇陛下に特例会見を強要させることになった
遠因なのではないのでしょうか。


それにしても外務省は1か月前に
中国の国家副主席と天皇陛下の会見を
セッティングできなかったのでしょうか。
いくら相手国から言い出されたからといって、
相手国が言い出す予測もできなかったのでしょうか。


ビジネスマンの観点からみると、
段取りを組んだやつの
「仕事のできなさ」をものすごく感じます。
現場担当者の段取りが悪すぎるから、
上の者が右往左往することになってしまっています。
現場担当者である外務省官僚が
意図的にやっているとしたら
「人の悪さ」を感じます。
業績の評価をするのは上の者なので、
そんなやつは勤務評定で減点したらいいのでしょうが、
上長が気づいているかどうか(この場合は大臣)
も問題となるでしょうね。(普天間問題でテンパッているので)


取引先(この場合は中国)の要望を満足に満たせず、
スケジューリングの杜撰さ
(この場合は1か月ルールを見落としていた?)、
段取りの悪さ、関係者との調整もできていない
外務省役人の「仕事のできなさ」について
原因を究明していくのが本筋じゃないでしょうか。

できるビジネスマンなら、
本来タイムリミットの一ヶ月前に考えうる
すべての項目について検討しつくしておくべきだったし、
迂闊にも見落としていたならば、
特例会見をするかしないか
どういう結論になるとしても
すべての関係者に根回しをして
解決に導くはずでしょう。

想像するに、
外務省の中国大使館・および外務省は
中国側の言いなりになっていて
交渉能力が欠如しているのではないか、
相手国と日本政府の要望を
ただ単に子供の使いのように
運んでいるだけなんじゃないのか?
という疑念がうかびます。

ニュースの裏側はだいたいこんなところじゃないでしょうか。

それにしても民主党代議士たちの不甲斐なさが
目につき、選挙前の威勢の良さはどこにいったのか?
実務能力まるでゼロ、
人受けするイベントは好きだけど
肝心なところで判断を誤っているような気がします。

世論の支持もいつまでもつか
風前の灯のような危うさを感じさせる民主党政権です。


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ロースクールの志願者減 法相「大変大きな課題」

2009年10月13日 15時52分47秒 | 政治ニュース
J-CASTニュースより
『多大な学費と時間をかけても合格率は3割以下――。
新司法試験の門が年々狭くなっているのにあわせて、
法科大学院の志願者も減少し、
定員割れする大学が続出している。
千葉景子法相も「大変大きな課題だ」と
深刻さを認識しているようだ。』

法科大学院制度の問題は様々考えられますが
根本的な原因は2つです。

①制度設計の誤り
②法科大学院の乱立

①については
「法科大学院受験の前提となる適性試験の受験者数が
年々減っていることからわかるように、
全体の志願者のパイ自体が小さくなっている。
当初は新司法試験で7、8割の合格者を出すという話だったのに、
当初の設計と随分ずれてきてしまっている」
という見方があります。

これに対して
②については
「下位ローのほとんどは
少子化時代の新たな収益源としてロースクールを作った。
新司法試験ではどんなに成績が悪くても
合格させてもらえると思っていたのだろうが、
現実はそんなに甘くない。
私立だと数百万近い学費を取っている大学もあるが、
新しい制度を使って金儲けをしたかっただけではないか」
という批判もあります。

①と②は、相反する原因ではなく
見通しの甘い関係者たちが引き起こした
悲惨な結果であるように思います。

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