本書でキーポイントになる思考方法が
「ラショナル思考」
ラショナル思考とは、
ある問題・課題を分析し結論を出す場合に
論理的で体系的な考え方のプロセスをいいます
本書で特に強調しているのが、
シンプルで汎用性の高い論理体系です。
組織で使えるためには
わかりやすいものでなければ
ならないと著者はいいます。
切り口は4つ。
①全般的な現象・・・どうやって「現状把握」するのか
分析課題の限定
関心事の列挙
課題の設定
優先順位の設定
②過去の現象・・・原因はどこにあるのか
分析課題の設定
情報収集
原因の想定
想定原因の検証
諸対策の策定
③現在の現象・・・どうやって決めるのか
決定事項の明確化
目的・目標の設定
選択肢の立案
選択肢の副作用
④将来の現象・・・リスクについての正しい論考
重大領域の明確化
将来問題の想定
予防対策の想定
コンティンジェンシー(発生時対策)
ある意味普通ですね。
「できる人」は、これらの論理段階が明確かどうかは別にして
このような段階を瞬時に経て「結論」を
出しているんじゃないでしょうか。
「できない人」は、これらの段階のいずれかで
モタモタしているのでしょうが
それは人それぞれでしょうね。
ただこの本の最後の方、
第4章「組織で活かせる思考力」は
必読だと思います。
なるほどと思うことがあります。
とくに若い人で「ホウレンソウ」の意味を
深く理解していない人にはお勧めです。
蛇足ですが・・・。
この本の187頁に
役員が決裁においてタブーとされる質問を
しないことが書かれてあり、
その一つに「これは本当に大丈夫だね」があります。
が、
ぼくはしょっちゅうその言葉を
上司から吐かれています(笑)
禁句だったんですね~。
知ってましたか、部長!(笑)
↓いつも読んでいただいてありがとうございます。
↓あなたのポチが大変励みになっています。
「ラショナル思考」
ラショナル思考とは、
ある問題・課題を分析し結論を出す場合に
論理的で体系的な考え方のプロセスをいいます
本書で特に強調しているのが、
シンプルで汎用性の高い論理体系です。
組織で使えるためには
わかりやすいものでなければ
ならないと著者はいいます。
切り口は4つ。
①全般的な現象・・・どうやって「現状把握」するのか
分析課題の限定
関心事の列挙
課題の設定
優先順位の設定
②過去の現象・・・原因はどこにあるのか
分析課題の設定
情報収集
原因の想定
想定原因の検証
諸対策の策定
③現在の現象・・・どうやって決めるのか
決定事項の明確化
目的・目標の設定
選択肢の立案
選択肢の副作用
④将来の現象・・・リスクについての正しい論考
重大領域の明確化
将来問題の想定
予防対策の想定
コンティンジェンシー(発生時対策)
ある意味普通ですね。
「できる人」は、これらの論理段階が明確かどうかは別にして
このような段階を瞬時に経て「結論」を
出しているんじゃないでしょうか。
「できない人」は、これらの段階のいずれかで
モタモタしているのでしょうが
それは人それぞれでしょうね。
ただこの本の最後の方、
第4章「組織で活かせる思考力」は
必読だと思います。
なるほどと思うことがあります。
とくに若い人で「ホウレンソウ」の意味を
深く理解していない人にはお勧めです。
蛇足ですが・・・。
この本の187頁に
役員が決裁においてタブーとされる質問を
しないことが書かれてあり、
その一つに「これは本当に大丈夫だね」があります。
が、
ぼくはしょっちゅうその言葉を
上司から吐かれています(笑)
禁句だったんですね~。
知ってましたか、部長!(笑)
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