フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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吉村昭の平家物語 吉村昭著 講談社文庫

2008年12月04日 17時51分04秒 | 書評 歴史系
驕れるものは久しからず。


平家物語には興味があって、
吉川英治の「新平家物語」や
宮尾登美子の「宮尾本平家物語」は読みたい
とは思っているのですが、
なかなか読破することができません。

そんな折、本屋で目についた本書。

吉村昭の平家物語 吉村昭著 講談社文庫
        

古典平家物語の現代語訳版。しかも吉村昭作

吉村昭氏は2006年79歳でお亡くなりになっています。
「桜田門外の変」は読んだことがあります。

中学時代に勉強した覚えのある
「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」で始まる
平家物語は、鎌倉時代に成立しており
平清盛は一貫して悪者扱いです。

近年では経済的な観点からの平清盛の功績が見直され
平清盛が主人公として描かれている小説は多くなってきています。

もっとも、本書は平家物語の現代語訳版なので
平家が滅んだ理由は首尾一貫して
「平清盛が、朝廷を恐れず万民をかえりみることなく、
思うように人を死罪にしたり流罪にしたりして
世をも人をもはばからぬふるまいをした罰にちがいない」
という思想が物語を貫いています。

原文に沿って現代語訳がなされていますが
それでも現代作家らしい物語の運びで
作者の判断で省くところは省かれており
読みやすい内容になっています。

古典平家物語ってこんなに面白かったんだと
目からウロコが落ちる一冊です。

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上司の強みを活かす!

2008年12月04日 12時03分03秒 | ビジネス実用
では、どのようにしたら
上司の強みを生かすことができるか?

上司の強みを生かすには、問題の提示にしても、 何をではなく、
「いかに」について留意しなければならない。
何が重要であり何が正しいかだけでなく、
いかなる順序で提示するかが大切である。

          ~経営者の条件~

もちろん上司は部下よりも仕事ができると
思いますが、上司も万能ではありませんので
どこが強みでどこが弱みなのかを把握する必要があります。

そのうえで、上司の強みを生かすには
職場で抱える問題について
問題の重要度、正解度だけでなく
どのように問題を解決していくか
その順序を上司に示していくことで
上司の強みを生かすことができると
ドラッガーは言うのです。

確かに自分自身を振り返っても
闇雲に課題・問題を部下から提示されても
仕事がやりにくいなあと感じます。

もっとも、仕事の段取りを考えるというのは
上司に対してだけでなく、
部下に対しても、
また何より自分自身に対しても
仕事とのやりやすさにつながり
強みを生かすことになるのだと思います。

「いかなる順序で」を考えるのは
職務遂行の上で基本だと思います。



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