テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

良いギターは街の楽器屋さんに集まるって知ってる?

2016年07月03日 | 日記
その前に『良いギター』の条件について整理しておく必要があると思う

読者は良いギターというとどんなイメージを思い浮かべるだろうか?


直感的にギブソンやフェンダーの輸入ギターを思い浮かべた人も多いと思う

イメージの主な理由は『価格』だと思う

如何だろうか?


間違ってはいないが・・

高価な輸入ギターのすべてが良いギターなのか?

という問いに関してはNOだと思う


特にネットに流通しているギターには注意が必要だといえる



ギターは難しい楽器なのだ

生産(組みたて)ですべてが完了すると思っている人も少なくない

実は『その後』が重要なのだ


弦高調整、ネック調整、フレットエッジの調整、ピックアップのバランス調整

まぁ、弦高とネックはセットとして考えるべきだが・・

この際、別項目として数えてみた


音を出す前の段階で最低限押さえておくべき項目なのだ

実は適正な状態に導きだすにはかなりの経験値が必要なのだ


”誰に向けて調整するのか?”

この絞り込みには熟練の技が不可欠なのだ

まぁ、初心者を含め誰でもレンチやドライバーなどの工具一本で弄る事は出来る


むしろ、触らない方が良かった・・・

という事も多々ある


リアル楽器店の場合、お客さんとの距離が近く、顔が見える販売形態故に
『責任感』と『使命感』の度合いが高い

実際、いい加減なお店もなくはないが・・・


少なくとも私が出入りする楽器店のスキルは高いように感じられる

まさに知識も技術のプロフェッショナルなのだ


”出荷前の調整・・”

ですべてが決まると言っても過言ではない


まぁ、私くらいのギターオタクならば、調整が不備でも問題はない

楽器店から購入後、数時間で『自分好み』に弄り倒す性質なのだ


楽器店に並べられているギターには関心させられる

とりあえず、万人が弾き易い状態を導きだしているのだ

つまりはそのギターが持っているデフォルトの状態を知っているのだ


一部のネットショップの場合、どんな調整なのか?誰が調整しているのか?

微妙な個体も多々あると耳にした事がある


購入後に修正が難しい部分にフレットがある

もちろん交換は可能だが・・

人によっては一生交換などする事がないくらいロングライフなパーツなのだ

購入後にフレットの交換を視野に入れて買うような人は相当なマニアか・・お??な人なのだ

「フレットの残りが少ない事は知ってたけど・・」

「安かったから落札したんだよね~イイ買い物だった」

本当に良い買い物だったのだろうか?


レスポールを格安で購入して、数日後にフレット交換の為に『病院入り』したのだ

治療費50,000円、治療期間約1カ月なのだ

読者の皆さんはこんな人の真似をしたいだろうか?


行き付けの楽器店の常連さんなのだ

私もよく話をする人なのだ


”アンチ新品ギター・・”

という変人なのだ


いまだ独身だが・・

将来の奥さんも『中古』が良いと豪語しているような人なのだ

退院後、そのレスポールはある理由で再び入院する事になるのだ


数々の試練を経たギターを私も弾かせてもらった事がある

何ともいえない微妙なギターなのだ

『こういう人がネットの市場を支えているんだなぁ・・』

これは私の心の声なのだ


少々脱線して中古ギターの話になってしまったが・・・


新品でも『痛いギター』が多い

先にも述べたようにフレットとネックの状態が悪いのだ

問題はそのまま売ってしまう業者が少なからず存在する事実なのだ


フレットは高さが水平であるべきなのだ

厳密にはヘッドからネックジョイントに向けて僅かに低くなっているべきなのだ

本当に僅か・・なのだ

フレットの状態が良いギターは極限まで弦高を下げられる(新品状態)

理屈はご理解いただいていると思う

弦は直線なのだ

当たり前だが・・・



”値段でギターを買う・・・”

価格安さが購入の動機であり判断基準になっている人がネット購入を下支えしているのだ

まぁ、その辺りを販売側も良く熟知しているのだ


ある意味ではリアル楽器店との『棲み分け』が確立しているともいえる

読者の皆さんには自分の耳、指先でギターを感じ取っていただきたい


実は先日、楽器店で同型のギターを複数弾き比べる機会に恵まれた

ギターの場合、同じギターを仕入れる事は少ないのだ

同メーカーという事は良くある

同メーカーのモデル違いというパターンが多い


形でモデルが異なれば、個体差を確認する比較にはならない

やはり、同じ形、同じ年代のギターでなければ意味がない

「最近、問い合わせが殺到しているので・・」

「思い切って3本仕入れてみたんですよね」

とにかく売り方が上手い店員さんなのだ


良い意味なのだ

その後の手厚いアフターケアによってリピーターを獲得している

ある意味で私のブログに良く似ているのだ


同じ形のギターを弾く事が年に何回かあるのだ

やはり違うのだ

見た目は同じなのに音の響きが違うのだ


エレキにもアコギにもいえる

「やっぱりギターは弾かなくちゃダメだね~」

私の当たり前過ぎる言葉に店員さんたちは苦笑しているのだ


調整のボーダーラインを超えたギターは返品するのだ

基本的に返品という手段を用いない工夫もされる

それが水際の楽器店における調整なのだ


アジア某国の安ギターなどはフレットの端がチクチクなのだ

「血だらけになっちゃうよ~」

「こんな雑な処理はないよね」

ネットの場合、そのまま出荷する事が多いと聞いた事がある

そういった面倒臭い作業は省略なのだ


「新品なのに指が真っ黒になっちゃうんですけど・・」

弦の油分や汚れという事もあるが・・

概ね、指板の着色という事も多々ある

リアル楽器店の場合、取り除ける部分を整えてから店頭に並べる事が多い

指が黒くなるという事はあり得ない


あり得るような楽器店での購入は避けた方がよい


ここまで読んでいただければお分かりだと思うが・・

文中には

”良い楽器店の見極め・・・”

という要素も含まれているのだ


”良いギターを何処で買えばよいか・・?”

賢明なる読者の皆さんには説明は不要だと思うが・・

一部、迷いが見られる層もいるようなのでお届けしてみたのだ



購入時期の異なる弦を平然と組み合わせて使うような人も多い

ギターに不慣れで小遣いが少ない学生さんならばよい

むしろ、節約をし親に負担をかけない姿勢に好感を覚える


一方、プロ気取りで自作の曲を販売するような層の場合、

徹底して道具に拘る必要がある


古い弦を平然と使うようなギター弾きを喩えるならば・・

錆びた包丁でお客さんに料理を提供するような料理屋に似ている

食中毒ギリギリの料理で料金を請求するという傍若無人な行いなのだ


余談だが・・

プロミュージシャンの場合、ステージの前に必ず新品の弦に交換する

もっと一流になれば、数曲で弦を張り替える事も多い

当然ながら、レコーディングでも新品の弦を使う


それがお金を要求するプロの仕事なのだ

素人なれど、作品?でお金を取る(欲しい・?)ならば真摯な態度が不可欠なのだ

まぁ、そんな感覚でギターと接している人の場合、雑な感じが如実に音に表れる


お金を取るような作品を提供するという事は・・

ギターに対する浪漫を売るようなものなのだ


伝わっているだろうか?

「いい曲だなぁ・・癒されるよ」

「カッコいい・・俺も弾きたいな」

感動を与える事で得られる対価なのだ


錆びたような弦で節約しているようなギター弾きがお金を請求するというのは

言い方は悪いが・・

”ボッタクリ・・”のようなものなのだ

まぁ、押し売りではないので買う人が悪いのだが・・・


何だか微妙な着地になってしまったが・・

言いたい事をお伝えできたので善しとしたい


当ブログで紹介する事が出来ないが・・

アコギでコピー系のソロギターを練習しているのだ


クラプトン、ツェッペリン、ストーンズ、ジミヘン・・

レパートリーは増える一方なのだ


機会をみて、動画サイトの方にアップする予定なのだ










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エレキをバックのアコギでリードプレイ弾いてみた

2016年07月03日 | 日記
久々にブログの訪問者報告なのだ

良い流れを感じる・・・


私の筋肉がピクピクと躍動しているのだ



何と言うか・・

許されるならば、常に裸になりたい性質なのだ


ランキング表も貼ってみた



順位も104位と検討しているのだ

上下の方々は良くみる顔ぶれなのだ

やはり以前は2000人超えの常連組みだった

私同様に2割減の数字で落ちついているようだ

まぁ、それでもこの数字がなかなか大したものだと思う


今回も引き続きアコギの音源をお届けしたい

使用機材はこんな感じなのだ





BR-80を使用した



単体での録りにおいてはzoomの方が音質が良く、使い勝手に優れる

しかしながら、今回のようにドラムなどを入れ他の音もミックスする音源の場合には本機の方が良い結果を生む

要するに『使い分け』なのだ


やはりここでも重宝するのがプリアンプなのだ



マイクなどを立てる必要もなく即レコーディングに入る事ができる

所詮、素人のお遊びなのだ


巷の自称作曲にはこの辺りに異常?に拘る人がいるようだ

その結果を期待するも・・言うほどの高音質でもなく演奏力もそこそこなのだ

「あんまり期待を持たせない方がいいんじゃない?」

と感じる音源も多い


その点においては私は『インスタント』なのだ

何というか・・即席麺のような素早さなのだ


それ故に『量産』出来るのだ

時代は情報化社会なのだ

読者&リスナーは次々に新しい情報を求め、音源を待っているのだと思う


仮に私の音源の更新サイクルが1カ月ならば、飽きられてしまうと思う

それでも待っていてくれる読者も多いと思うが・・・・

私にそんな事は誰も望んでいないのだ


今回はピック弾きと指弾きの音をミックスしている

中央のリードプレイ的な部分はピックで弾いているのだ



もっとも薄いピックの丸い部分で弾いているのだ

この手法がレイヴォーンが好んで使っていたのだ

速弾きには向かないが・・独特の倍音とアタックを生み出すのだ

通常のピック使いが微妙な初心者層にはお薦めしない

『妙な癖』が定着しても困る・・


友人たちとのギター談議のネタとして持っていても良いと思う

知っていて損をする事はこの世にない

それが役立つか?は自分次第なのだ


先日、紹介した『良いギター』も気になるが・・



このモデルで定価400,000円というプライスなのだ

世の常として『良い製品』はお高い・・のだ



弦を新品に交換した事でトーンダウンしているのも事実なのだ



「何だ・・弦が古かっただけなのか・・」

「やっぱり使い易いギターだよなぁ・・」

「音もそこそこ良いし・・勿体ないかな?」



というのが正直なところなのだ


アコギを二本同時に所有する気はないのだ

レスポールとストラトは別として・・



基本、一本のギターを弾き込み、育てたいと考えているのだ


今回、久々にアコギと向き合い、色々と録音実験した事で見えてきた事がある


”宅録でもプリアンプが大事・・・”



大事・・という表現よりは

”便利・・”という言い方が正しいと思う


音質&音色はさておき・・

シールド一本で録音のスタンバイが整うのは相当にお手軽なのだ

まさにエレキ感覚なのだ


お手軽ならば、録音も苦にならない

遊ぶ気持ちが萎える事もない


ライン録りを軸にパッチを作り込むのもありだと思う

ギターは『逆算の発想』なのだ


購入からレコーディングまで通用する

予算は10万円、俺が欲しい音は太くでロックな音

でも、時に切れ味が鋭い音も欲しい

ボディのトップは杢が出ている方が好みかな?

アームもあった方がいいんだけど・・


欲しい形と予算から逆算する事で意中のギターに辿りつける事も多い

ここがブレている人が多い


目的も技量も関係なく・・

レスポール・・レスポール・・レスポールしかない

俺にはレスポールしかない・・欲しい・・・




コレクター的は発想ならば良いが・・

その後の道具として考えた場合、それが正解か?は難しいところなのだ


逆算の発想でレスポールに絞り込めたならばそれは良いと思うが・・


レコーディングの場合も『目的』を明確にすれば準備と機材が見えてくる


私の場合には

”ブログへのアップロードと音調整・・”

なのだ


至って単純明快なのだ


音色よりも『生産性』なのだ

仮にピックアップ無しの良いギターを買った場合・・

その音に酔い・・1日中ギターを弾いていると思う


まぁ、録音には至らないと思う

耳で聴き、体で感じた音をそのまま収録するにはプロの技術と機材が不可欠なのだ

何度か録音にチャレンジするも・・その音に挫折すると思う


「こんなモコモコした音じゃないだろ?」

「もっと・・豊潤な・・良い音なんだよね」

「無理か? 録音は・・止めとくは・・・」


良いギターを購入した事により、

読者の皆さんにお届けできる音源が一つ減るという計算になるのだ

如何だろうか?

「俺は構わないけど・・アコギに興味ないし・・・」

という方もいると思うが・・・


大半の方はそれを望んでいないと思う


今回のような音源を動画に挙げている人などいない

「今回はアコギをアルペジオで弾いてみま~す」

という感じのギター単体の動画は掃いて捨てるほど存在するが・・


バンド的な音にアコギを重ねるような『凝った音』を紹介している作品は皆無なのだ

素人の枠を飛び越えてプロのPV辺りになってしまう

何度も言っているが・・

プロの演奏や音作りは素人には参考にはならない


レベルが違い過ぎるのだ

むしろ、自分と近いレベルの人々を参考にし影響を受ける方が何倍も得策なのだ

スポーツジムに通い始めたような人がアスリートの肉体を目指すようなものなのだ


傍らで鏡の前でポージングしているプチマッチョなオヤジの体を目標に設定した方がリアリティがある


そんな意味で私は読者の皆さんの『最適な手本』になっていると思う

如何だろうか?


ギターのメンテや鳴らし方など

自宅で遊んでいる方には何かと参考になると思うが・・


エレキでもアコギでも

共通して言える事がある


”工夫すれば一人でも遊べる・・”

という事なのだ


バンドのメンバーが揃わない事を理由にギターを始められない人がいるようだ

他人の参加を待っている必要はない

自分が上手くなればリーダーとしてメンバーを募集できる


リーダーとしてはすべての楽器が弾ければ強い

説得力があるのだ


巷にはエレキのピック弾きしか出来ない割りに
大きな事を言う”自称ベテラン・・”が多々存在するのだ


まぁ、黙って思いを内に秘めているならばそれも良いが・・

ブログなど、公共の場に出て語り始めるので困ってしまう


困りはしない・・

「こういうテキトーな言葉に初心者が惑わされるんだよね」

「ストレス溜まっているんだろうなぁ・・?何だかね・・」


読者の皆さんは

”一人遊び・・”

は得意だろうか?


究極、アコギは上手くなれば一本で完結するのだ

「アコギソロギター」的なワードで検索してみていただきたい


極めれば、押尾コータロー氏のような演奏も可能なのだ

ウクレレならなジェイクシマブクロ氏のような感じだろうか?


もはや、双方とも楽器の限界と可能性を超えている

コピーする気すら起きない


何だか書きたい放題で微妙な着地になってしまったが・・

まぁ、日曜日の第一弾としては好調だと思う


昨日、タマを放出して良い気持ちになっているのだ


『ブルースアコギリードプレイ』


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