テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

何だかクラシックギターが欲しくなってきた・・・

2016年07月09日 | 日記
昨日はテンションMAXで『画像祭り』だったのだ

まぁ、ギター音源も紹介できたので良かったと思う


昨日のブログの集計結果なのだ



まぁ、こんなものだと思う

トータルの順位で結果を判断しているのだ



先日も書いたが・・

最近の私は『アコースティックな楽器』がマイブームなのだ

実は非常にアコギが上手い人に出会ったのだ


その人は鉄弦ギターも弾くが得意は『クラシックギター』なのだ



読者の皆さんはフォークギターとクラシックギターの違いを理解されているだろうか?


これまた形は似ているが『別モノ』と考えた方が良いほどに違いが多い



もっとも大きな違いは使用弦なのだ

クラシックギターは『ナイロン弦』なのだ


この辺りはウクレレに近いと思う



歴史的にウクレレがクラシックギターに近いという表現が正しいかも?


クラシックギターも太い弦にはスチール素材が巻かれているが・・
その中身はやはりナイロンなのだ


ネックの形状もかなり異なる

クラシックは幅が広く薄い傾向が見られる

演奏性を考慮してこのような形になっているのだ


ロックやフォークでは『コード』という概念が用いられる

譜面が苦手な私のような自称作曲家の大きな助けになっているのだ


一方、クラシック系にはおのような概念がない

同様にピアノやバイオリンなどの譜面も一緒なのだ


記された音譜のとおりに演奏するだけなのだ

まぁ、それが難しいが・・


私はウクレレでクラシックの真似事のような事をする事が多々ある

クラシックの音譜に仮のコードをあてはめて考えているのだ


実際、アコギやウクレレなどでクラシックの曲をソロ演奏する場合、仮のコードが譜面に記されている事が多い

楽器も異なる部分が多いが演奏上にも相違点が多々ある


価格帯もクラシックは幅広い

5万円未満のエントリーモデルから数百万円クラスのギターも普通に存在する

やはりクラシックにもヴィンテージ的な位置づけのギターがあるのだ


製作家によって価値が変わるのだ

クラシックにギブソンやフェンダーのような大手メーカーは少ない

むしろ、個人工房のようなところで作られた少量生産のモデルが多いのも特徴なのだ


エレキの場合には相対的にそのようなギターは少ない

この辺りも大きな違いなのだ


私が買えるレベルではないが・・

ギターの値段として『100万円』を基準に考えているのだ


エレキの100万円(新品ギター)はかなりの高級品だが・・・

クラシックの場合、特に高いという概念がないようだ

趣味でギターを弾く人もこのくらいのクラスのギターに手を出す世界らしい


300万円程度のギターが楽器店などで普通?に販売されているのだ

マニアが集う専門店などではさらに高額の価格帯のギターを販売しているのだ


総じてバイオリンもチェロもクラシック系の弦楽器はお高い

むしろ、クラシックギターはフォークギターよりも
バイオリン系の楽器の仲間と考えてみても良いと思えてきた


クラシックギターの音色はどこまでも優しく温かい

好きか?嫌いか?という問題もある


個人的には好きな音色なのだ

基本的にロックだが・・
源流にクラシックのような上品さ?が流れているのだ


ウクレレの音が好きだという人は違和感なくクラシックを受け入れられると思う

私の場合、ウクレレでクラシックの真似事をしているのでさらに好都合なのだ


加えて、エレキやアコギなどのハードな鉄弦で指を鍛えているので上達は早いと思う

講師に習うつもりなどさらさらない


雰囲気が出せればよいのだ

クラシックの匂いが感じられればよいのだ

流石の私も耳コピの範疇を超えてくる

久々にソロ集的な教則本を購入する必要があるかな?と考えているのだ


その前にギターの購入だが・・・


良い鉄弦アコギの購入も諦めてはいないが・・

先にお届けしたように現状の音や使い勝手も悪くない

むしろ、これ以上を求める必要もないと思い始めたのだ



最近はハードケース出して毎日触るようにしているのだ



常に弾き易い環境を整える事が大事なのだ


これはエレキにもいえると思う

シールド一本を繋ぐだけで即、音が出せる環境をスタンバイさせるのだ

エレキの場合、少々頭を使う作業なのだ


つまりは効率なのだ

ギターが面倒臭い人は結果として効率が悪い人なのだ



まさに『空振り』なのだ


どんな環境でもよい

自分に合った『ギター環境』を構築すべきなのだ



このようなハードも初心者にはお薦めなのだ


気に入った設定を簡単に保存し、簡易的な曲作りも即スタートさせられる



クラシックギターに話を戻そう・・・


実は私がギターに最初に触れたのがクラシックギターなのだ

父親が若い頃に弾いていたクラシックギターが押し入れの奥に裸で入っていたのだ

埃をかぶったギターを引っ張りだし、コードなどを覚えたのだ

当時は教則本などない


歌本の巻頭ページにコードブックが載っていた

それに合わせてコードを押さえていたのだ

テレビでプロが指弾きをしているのを真似た

それがアルペジオという奏法である事を知ったのは数年後なのだ

そんな時代だった


当時から『天才肌』?だった私は数カ月でギターをマスターしたのだ

マスターといってもコードを押さえているだけだが・・

誰に習う事もなくテンションコードなどを編み出していた

1年くらい腐ったギターで練習していた


そんな感じでクラシックギターとナイロン弦には懐かしさを感じるのだ

想像だが・・

真面目に取り組めば、そこそこの演奏出来るようになると思う

私の場合、『下地』が出来ているのだ


”ウクレレクラシックのオクターブ下・・”

という考えも出来る




今にして思えば、ネックも反っていたのだと思う

ちなみにクラシックギターはトラスロッドが入っていない

ウクレレも同様なのだ


それでもネックは反る

方法は色々とあるが・・


『ネックアイロン』という専門の機械でネックを温めながら、正しい形に修正する方法が用いられる

自分では調整や修正は出来ない


それ故にウクレレなども高額な商品に手が出し難いのだ

まぁ、ウクレレも購入から数年が経過した

実際にネックは反ったか?だが・・


僅かに順反りしているが・・

許容範囲なのだ

現状ではネックの動きは止まっているのだ


ナイロン弦でもテンションはかかる

しかしながらアコギやエレキのスチール弦のそれとは大きく異なる


つまり、私のウクレレのネックは湿度の変化で反ったという事がいえるのだ

私の書斎の湿度に馴染んだ現在ではネックは安定しているという事なのだ


クラシックギターもそんな流れになると思う

アコギ同様に10万円くらいの価格帯のギターで良いかな?と考えているのだ


もちろん、それよりも安いギターは山ほどある

ギターの値段は材の値段なのだ


過去に安ギターで失敗している

10万円のギターも広義な意味では安ギターだが・・


専門家もギリギリ許せる価格帯だと言っているのだ

「そうですね・・10万円くらいからですかね・・」

「ギターとして認められるのは・・色んな意味で・・」

ウクレレはもう少し安い価格帯という事なのだ


ウクレレはメーカーで選ぶ楽器なのだ

老舗メーカーに『フェイマス』というブランドがある

どの価格のウクレレを購入しても間違いがない


ギターにもいえる、精度の高さだけを考慮すれば『国産ブランド』が良い

10万円という価格のギターがあるかは知らないが・・

それを超える価格帯のギターを買えば安心なのだ


以前に所有していたトーカイのギターやアイバニーズ辺りだろうか?

非常に作りが良いギターだったという印象を持っているのだ


そんな理由から購入する場合は10万円を基準に考えているのだ

それよりも安いギターは買わない予定なのだ

高いギターで圧倒的に音色が良いギターがあれば、無理をしてもそれを選びたい


数本を弾き比べて、『圧倒的な差』が感じられればの話なのだ

クラシック的な演奏が出来ないが・・


ギターの良し悪しや音の違いを聴き取る耳は持っている

それだけは絶対の自信がある


ムダに散財してきたのではない

これは私の財産なのだ


ムダにギター歴は長いが・・

その辺りを理解できていない人は結構多い


楽器店などを訪れる『自称ベテラン』がこのタイプなのだ

ただ、時間だけをダラダラと過ごしてきた人なのだ


もちろん、中には鋭い感性でギターを斬り、匠な演奏をする人もいるが・・

全体的な数からみれば、少ないという話なのだ


とりあえずギターを弾いているが・・

どちらかというと『コレクター』的な要素が強いのだ


『1音』聴けば分かる

究極、楽器に理屈は必要ない


ギターブログ系でタラタラと語っている人を多々見かけるが・・


”言うは易し・・”

なのだ


音がすべてなのだ


私も分かったような事を多々語っているが・・

言い訳なしに音がすべてなのだ


少しだけ言い訳させてもらえるならば・・

音色に関わる部分ではネット環境に問題ありともいえるが・・


まぁ、私の楽器に対する思い入れは伝わっていると思うのだ


そんなこんなで・・

良いクラシックギターも欲しくなっている状況なのだ


まぁ、


”欲しいギター・・”


があるというのは幸せなのだ



ギターが上手い人の多くはフォークギターからギターの道に入り、やがてエレキに魅せられ・・

再び、アコースティックな世界に戻ってくるのだ


プロでも一流はすべてアコギを操る・・



クラプトンもペイジ師匠も・・

レイヴォーンも最近ではジョンメイヤー辺りもアコギ名人の筆頭だと思う


ジミヘンがロックギタリストのアコギとの向き合い方を提示した

それを各々が独自の解釈で広げてきたのだ


素人ギター弾きは申し訳ないが・・

何もかもが浅い

悪口を言っているのではない

気を悪くしないでいただきたい


巷の素人ギター弾きに

もっと伸びて欲しいのだ


テクニック的な話よりも感情的な部分なのだ


エレキ弾きはアコギ系に興味を示さないが・・

実は上達の鍵を握っている


アコギを鳴らすのは難しい

エレキの弦で指が痛いなどと言っている次元ではない


アコギの極太弦でコードが押さえられるようになればエレキは楽勝なのだ

アコギのビブラートでサスティン(音の伸び)を稼げるようになればエレキでも活用できる


アコギのハイポジで音切れがなくなれば、エレキのハイポジも自由自在なのだ

アコギで指弾きが出来るようになればエレキにも応用できる


アコギの経験がない人がエレキを抱えて『指弾き』と言ってもあまり説得力がない

基本が出来ていないのだ

指先のタッチが云々というレベルではない


言い過ぎかもしれないが・・

アコースティックな楽器を経てこそ『一人前』なのだ


好きとか嫌いではない

上を目指す場合に避けては通れない部分なのだ


エレキから鉄弦のアコギに戻る人も多い

さらにナイロン弦のクラシックギター(ガットギターと呼ぶ人もいる)へ移行する人も多い


何をもって『究極』というかは知らないが・・

ギターの歴史からみれば、ロックやブルースの遥かに前からクラシックギターは存在している

ウクレレよりもマンドリンという事になる


そこの気付き、辿りついたという事になるだと思う

古くはリッチーブラックモアもバッハの愛好家なのだ


リッチーの信者であるイングヴェイも同様なのだ

ロックに良い影響と個性を加味している


ランディローズなどもクラッシックギターを勉強していたようだ

あの事故で亡くなる少し前に引退をオジーに伝えていたようだ



華々しいロック界を去りクラシックギターの勉強に専念する予定だった

生きていたとしてもオジーバンドのギタリストの交代があったという事になる


後のランディがプロとして活動していたのか?は分からないが・・

深くクラシックの世界に傾倒していたのは有名な話なのだ


歪んだ音だが・・

『クレイジートレイン』にもクラシカルな音使いが垣間見れる

ペンタ一発という浅いスケール弾きではない


私も色々なギタリストから影響を受けている

弾く、弾かないは別としてもクラシックからも影響を受けている

ドライブなどではクラシック系のピアノなどを聴く事も多い

もちろんハードロックの時もあるが・・・


偏った時代のハードロックしか聴いてこなかった人のギターは浅い

私のギターの人気の秘密なのだ


かなり粗削りだが・・

スケール感と解釈が独自な理由は其処にあるのだ


とにかく、読者の皆さんも好き嫌いなく色々なジャンルに首を突っ込んでいただきたい

滑り込むのだ



世の中はエレキだけではない



エレキもレスポールとテレだけではない

検索ワードなどを見ていると少し心配になってくるのだ



それでも『ごった煮』的な私のブログから何かを感じ取っていただきたい


ダラダラと長かったが・・

熟読ありがという









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