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奈良学園前の中野美術館観覧

先々週は奈良の学園前に赴いた。ここには、大学時代の級友が居住し、最近知り合った若い友人が勤務し、昔から従兄も住んでいるので何度か訪れているが、何故かこの地には美術館が3つもある。例えば、過去に大和文華館を訪問してこのブログに投稿している。その後も、松柏美術館を観覧しているが、これについては投稿するタイミングを失ってしまってアップ・ロードできていない。今回はこれまで行けてなかった中野美術館を観覧できたので、報告したい。 今回の展示は、“洋画では、須田国太郎、小杉未醒、萬鉄五郎、三岸好太郎、国吉康雄など近代の洋画家たちの作品や浜口陽三の版画作品を中心に、日本画では、小林古径をはじめ、村上華岳や入江波光の作品を中心に、併せて40点を館蔵品の中から精選して”のものだった。小品が多いが、それぞれ画家の独特の息遣いが感じられる。 階下1階の展示室には、入口付近に茶室がしつらえてあり、小林古径の“富士”が懸けられていた。富岡鉄斎、入江波光、村上華岳が展示されていた。奥の南側中央には、高さ30cmほどの小さいが精密な、高村光雲の木彫「西王母」があった。ほぼ1時間程度で鑑賞できた。 . . . 本文を読む
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