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トランプ政策への期待と日本経済への危惧

ドナルド・トランプ氏が大統領になれば株価は暴落するとの見通しで、マーケットは戦々恐々だったが、実際には暴落したのは開票日当日だけで、翌日からは上昇が続いている。当選後の声明で暴言がなくなり、神妙な態度でまともな見解を示し始めたことがその要因とされる。彼はまだ実際に仕事をしていないが、その口先一つがそんなに信頼できるのか、期待して構わないのだろうか。 それにしても、日本の株価が内発的動因を内包していないことに情けなさが漂う。TPP成立がその日本の構造改革の眼目だったが、トランプ氏はその離脱を強く宣明した。これは実は日本にとっては僥倖ではないかと考えている。しかし、その後の対日要求は熾烈になると予想されるが、安倍首相はまたもや唯々諾々とするのだろうか。 . . . 本文を読む
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