The Rest Room of ISO Management
ISO休戦
“石破政権樹立”に関して
先週、仕事で疲れて神戸の地下鉄に乗ろうとしていて、何気なく見た目の前のパネル広告に“肥料によるSDGs”という意味の キャッチ・コピーが目に入った。
そして気付いた。“汝、悔い改めヨ!”とんでもない台詞ではないか、と思ったのだ。化学肥料で地球環境、特に植生を大きく変えておいて、SDGsなどと言えたものだと思ったのだった。化学肥料が人新世のきっかけの大きな要因なのだ。
だが、神戸市のこれは、“下水汚泥から原料を抽出”の肥料 だというのだ。フーム、そうかそれなら納得!下水を処理するときにでる汚泥から肥料の原料になるリンを抽出している。肥料成分は、窒素10%、リン6%、カリウム6%、マグネシウム2%だという。
自民党総裁に石破氏が就いた。TVのインタビューに目を据えて答えていた。相当な覚悟があるのだと気付いた。
能登の災害。復旧が遅れに遅れて、そこへの水害。政府はもう能登を見捨てたのだろうと思っていた。石川県知事は何をしているのか、無責任の限りだと思っていたところへ、防災省の必要性を訴える人物が登場したことで、少しは改善するのだろうか。
兵庫県知事は失職して出直し選挙となった。もっと早よせい!とは法律上行かないらしい。まぁそうそうある事案ではないので、しょうがねぇか!!
さて、今回は予定稿を急遽替えて石破政権の樹立について若干語りたい。安倍氏との確執も含めて、苦節約10年、石破派の解消でもうその芽はないと思っていたが、アベ的なものの実質的融解からヒョンなことになり順回転した。派閥解消が決め手だったのだろうと考えると良かったのか・・・。それにしてもステルス派閥が巧みに動いたとの評もある。一見のんきなトウサンに見えるが、結構狡猾なオッサンだった。それが一方の派閥の領袖を追い詰めた。
そして期待される政策だが、まずは明示はできないだろうが安倍的な悪弊や残渣の完全解消だろう。
そして明示できる政策として言われているところは次の通り。
①防災庁の創設
②安全保障基本法の制定(アジア版NATOの構築、日米地位協定の改定、憲法改正)
③地方創生
④政治資金をチェックする第三者機関の設置(“文書通信交通滞在費”の公開基準の策定。政党交付金の使途などを明確化することを義務づける“政党法”の制定)
⑤成長型経済の実現(最低賃金を2020年代に全国平均Ⅰ5百円)
私にとっては概ね首肯できる内容だ。一部の積極財政派からは、石破氏の政策発表では“明らかに財務省のレクを受けている。オレには分かる!次は消費税15%狙いだ。” と言っていたが、本人が“成長型経済の実現”と言っているのだ。“金融資産課税の強化”も枝葉の政策なので、変更される可能性は高いのではないかと予想できる。
ごく身近な人からは“誠実な人だ”と言われているようだ。多分バカ正直でうっかり言ってしまって、嫌われるタイプの人間なのかも知れない。
ここで注文だ。相手が受け入れないのであれば、党内融和は期待できない。そうであれば、アベ的なものの徹底追及を行うことだ。政治はある時非情でなければならない。
相手が対決姿勢で臨んでくるようであれば、そうした不当には徹底的に処断し、政敵を党内から一掃することが肝要であろう。そうでなければ逆に危うくなるものである。歴史的に権力闘争とはそうしたものなのだ。権力を手にしたものは正直ばかりでは駄目で、非情でなければならない。
まぁ“破れ鍋の綴じ蓋”なのか、ホンモノなのかお手並み拝見だ!一見不安定に見えるが意外に長期政権になるかもしれない。今回は、短いがこんなところで・・・・・お後が宜しいようで。
そして気付いた。“汝、悔い改めヨ!”とんでもない台詞ではないか、と思ったのだ。化学肥料で地球環境、特に植生を大きく変えておいて、SDGsなどと言えたものだと思ったのだった。化学肥料が人新世のきっかけの大きな要因なのだ。
だが、神戸市のこれは、“下水汚泥から原料を抽出”の肥料 だというのだ。フーム、そうかそれなら納得!下水を処理するときにでる汚泥から肥料の原料になるリンを抽出している。肥料成分は、窒素10%、リン6%、カリウム6%、マグネシウム2%だという。
自民党総裁に石破氏が就いた。TVのインタビューに目を据えて答えていた。相当な覚悟があるのだと気付いた。
能登の災害。復旧が遅れに遅れて、そこへの水害。政府はもう能登を見捨てたのだろうと思っていた。石川県知事は何をしているのか、無責任の限りだと思っていたところへ、防災省の必要性を訴える人物が登場したことで、少しは改善するのだろうか。
兵庫県知事は失職して出直し選挙となった。もっと早よせい!とは法律上行かないらしい。まぁそうそうある事案ではないので、しょうがねぇか!!
さて、今回は予定稿を急遽替えて石破政権の樹立について若干語りたい。安倍氏との確執も含めて、苦節約10年、石破派の解消でもうその芽はないと思っていたが、アベ的なものの実質的融解からヒョンなことになり順回転した。派閥解消が決め手だったのだろうと考えると良かったのか・・・。それにしてもステルス派閥が巧みに動いたとの評もある。一見のんきなトウサンに見えるが、結構狡猾なオッサンだった。それが一方の派閥の領袖を追い詰めた。
そして期待される政策だが、まずは明示はできないだろうが安倍的な悪弊や残渣の完全解消だろう。
そして明示できる政策として言われているところは次の通り。
①防災庁の創設
②安全保障基本法の制定(アジア版NATOの構築、日米地位協定の改定、憲法改正)
③地方創生
④政治資金をチェックする第三者機関の設置(“文書通信交通滞在費”の公開基準の策定。政党交付金の使途などを明確化することを義務づける“政党法”の制定)
⑤成長型経済の実現(最低賃金を2020年代に全国平均Ⅰ5百円)
私にとっては概ね首肯できる内容だ。一部の積極財政派からは、石破氏の政策発表では“明らかに財務省のレクを受けている。オレには分かる!次は消費税15%狙いだ。” と言っていたが、本人が“成長型経済の実現”と言っているのだ。“金融資産課税の強化”も枝葉の政策なので、変更される可能性は高いのではないかと予想できる。
ごく身近な人からは“誠実な人だ”と言われているようだ。多分バカ正直でうっかり言ってしまって、嫌われるタイプの人間なのかも知れない。
ここで注文だ。相手が受け入れないのであれば、党内融和は期待できない。そうであれば、アベ的なものの徹底追及を行うことだ。政治はある時非情でなければならない。
相手が対決姿勢で臨んでくるようであれば、そうした不当には徹底的に処断し、政敵を党内から一掃することが肝要であろう。そうでなければ逆に危うくなるものである。歴史的に権力闘争とはそうしたものなのだ。権力を手にしたものは正直ばかりでは駄目で、非情でなければならない。
まぁ“破れ鍋の綴じ蓋”なのか、ホンモノなのかお手並み拝見だ!一見不安定に見えるが意外に長期政権になるかもしれない。今回は、短いがこんなところで・・・・・お後が宜しいようで。
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