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環境を守るためのルールについて―“エコノリーガル・スタディーズのすすめ”の講義シリーズの最終回受講

先週も米国大統領としてロナルド・トランプ氏が当選したりして国内外で世情騒然としている。しかし今回もそれには深くコメントせず、先週受講した“環境を守るためのルールとは”に関する若干の感想を報告したい。それは“ひょうご講座2016”の内神戸大学教員陣による“エコノリーガル・スタディーズのすすめ”の講義シリーズの最終回“環境を守るためのルールとは”に関する講義だ。 講義内容は、例えば電化製品を廃棄する場合、リサイクルの制度化をどのように考え制度化するかという、極めて現実的な“地に足がついた”議論に終わってしまった。いわゆる“環境法”と言う概念成立の説明や、英国経済学者ピグーが唱えた“外部不経済”概念確定までの経済合理性と社会正義のせめぎ合い議論の解説がなかったので残念という思いが強く残ってしまうものだった。 . . . 本文を読む
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