「空」とは4 2024年03月09日 | 法理 「空」というと、あるものがある時期において「ある縁に因って其の物に成った」と考えがちですが、そういうものではありません。 「空のままにものが有(在)る」ということです。 「空」のなかにものが、様々な「法として、差別として有(在)る」ということです。 別の言葉で言えば、「それぞれのものが全て空のままに、無いながらにして有(在)る状態」を仏教で謂う所の「空」と説明している訳です。 « 「空」とは3 | トップ | 「空」とは5 »
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