たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

老人施設の義母を見舞って

2016年09月22日 | 日記

有料老人ホームへお世話になっている義母は「ここで終っていく。もう家へ帰っても息子も独り身なので面倒みきれないやろ。おじいさんに早く迎えに来てもらってほしい。もう私を忘れてしまっているかも知れない。ここが最後のところ。いいところで暖房も冷房もあるし寒くない」などと、取り留めのないことを話します。

今日お参りしたお墓の墓誌にはおじいさんは平成5年1月に82歳で没となっていた。息子の嫁は平成元年9月42歳で没と5年も早く終っていっていた。おじいさんは老衰、パーキンソン病を患っていた。
嫁は35歳で最初の口腔がんを手術し7年後には何度も手術の末、最期は脳に転移し意識不明の植物人間になって昏々と眠りつづけて大学病院にいた。

嫁の二男の嫁が5月に第2子を出産し、親である義弟は長男の息子と、二男が住む東京・北区のマンションへ夏休みに遊びに行くのを恒例行事にしている。今年7月末行ったときの孫3人の写真を引き伸ばして飾っていた。

それぞれに家族の歴史があり、いいことばかりではない。二男の第2子も1歳で保育所に預ける予定だという。第1子も同じだったが、同じ保育所へ頼む予定らしい。北区はまだ待機児童に余裕があるのではとのことだった。

急に寒くなって今日は長袖ポロシャツに着替え、ベストまで着て行った。台風が来た敬老の日の翌日、ゴルフに行ってずぶ濡れになり、夜も寒くて寝付けず、電気毛布を敷いた。途中で起きて用意したのでコントローラーをフローリングの床に落と容器が少し割れた。ガムテープで補修しもう寝しなだけONにして寝ている。
義母は足コタツがあるはずとか言っていたが、暖房で温かく必要ないとのこと。
清潔できれいな新築間もない老人ホームで介護士さん達も優しい。


雨の彼岸の中日

2016年09月22日 | 日記

朝から降るので迷っていた亡妻の実家へ墓参りに行ってきた。御盆には自分の実家へゴルフ墓参で行けなかった。
それに台風が襲来した20日にコンペがあった、シ―ダーヒルズCCの玄関前置き傘を持ってきてしまっていたので、返しに行く用もあった。たかが傘でも気がとがめましたので。
雨が止んだので出かけたらすぐ降り出した。関市の北部ゴルフ銀座を横切って、最初に中池GC、美濃関CC(旧ボゥヴェールCC)、トーシンセントラルGC、シ―ダーヒルズCCへと、勝手知ったる各ゴルフ場前を通ってナビは無視した。

目的地正門裏手で雨の中を雨合羽を着た従業員が草刈り中だったので、これ幸い事情を話し預けた。従業員は笑顔で恐縮して受け取った。
それからセントフィールドCC、正眼寺CC、法仙坊GC、クレセントバレーCC前と、8つものゴル場巡回の有様で実家へ着いた。

幸い義弟が在宅していたので、お仏壇にお参りし、少し斜め裏の墓地にあるお墓に、小雨の中をお参りした。
実家裏隣の甥っ子家族は留守だった。義弟と他愛ない話を少しして麦茶を1杯頂き退去、途中で義母が入っている有料老人ホームへ見舞いに寄った。
敬老の日に嫁がくれた栗きんとんを、昼食事後でベッドに寝ていた義母を起こし、カップの水を飲ませながら食べさせた。95歳にもなると、よくむせると咳込んだ。

ゴーフレットチョコ2つと飴玉2個をテーブルに置き土産、寝て食べると誤嚥するので、介護士さんと起きた時口に入れよと、うるさいほど言って聞かせ少し雑談して退去した。
ボケはほとんど感じなくなっていた。

途中で会津の中華そば幸楽苑へ寄り、さっぱり中華421円が朝昼食だった。

それにしても連続台風に次ぎ連続雨降りだ。往復70キロくらいの雨の田舎道ドライブだった。