たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

岐阜・各務原市市庁舎建て替え住民投票・その2

2016年09月26日 | その他

これはわが市・岐阜県・各務原市役所庁舎です。(写真は昨年、集団的自衛権反対運動の盛んな頃、撮った写真の再掲)
こんな立派な庁舎、築43年(昭和48年建築、地下1階、地上6階)を、耐震基準を満たさないのでもう建て替えるのだって。

市長も議員も市職員も、らしい市民説明は何もせず、建て替えありきで突っ走り出しました。税金の無駄づかいも甚だしい。
築43年くらいで民家を建て替えますか。税金なので無駄遣いは平気なのです。
43年前、市庁舎新築セレモニーが大々的に行われて、市民会館の催しを見に行ったことがあります。イメージソングまで作って・・、

各務原市イメージソング 「きらめく心模様」 作詞/来生(きすぎ)えつこ 作曲・歌/来生(きすぎ)たかお 

お祝いにCDまで買ったのです。当時、著名な自民党代議士も来賓で来て挨拶され「各務原市(かかみがはらし)は航空自衛隊の岐阜基地の大きな飛行場が市役所の前にあるので、安定した固定資産税が入る。なのでこんな立派な庁舎ができるのだ」と話されました。
近くのコンビニの奥さんは「岐阜市に比べ各務原市の固定資産税は高い」と嘆かれます。当市にスーパー跡地の土地建物を持っている人です。
当方の固定資産税 土地(評価額の100分の1.4)22,900円
同都市計画税   土地(評価額の100分の0.3) 9,800円 計32,700円 屋敷だけです。

都市計画税なんてこの市へ引っ越して以来50年近く、いつまで払わせるの?

今朝の新聞折り込みに、日本共産党の新聞折り込みが入りました。庁舎建て替えは賛成か反対かを問う住民投票が、心ある人たちの努力で進んでいるのです。いいことです。

      

どうせ税金だからと、不正土地購入疑惑など続出した当市の市長や議員、市職員に目を覚まさせましょう。

長さ594メートルの橋で木曽川を越え旧川島町に通じます。2004年に川島町と合併し市が計画、総工費115億円、起債の7割を国が交付税で戻してくれる、合併特例債や国の補助を受け、市の実質負担額が24億円です。こういう施策はまだ許せます。でも国の財政事情からどこまで、いつまで交付税が期待できるでしょうか。