たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

プロゴルフツアー観戦・最終日

2014年10月13日 | ゴルフ

プロゴルフツアー・トーシンゴルフトーナメント2014観戦最終日

体育の日を翌日にした3連休の中日、日曜日なので全国各地でイベントが開催される日です。わが団地でも昔は地域運動会が開かれていたが、最近は規模を縮小しフェスティバルになっています。仕出し弁当を頼み町内ごとのテントで懇親を深めます。
台風がまたやってきます。その影響で開催が危ぶまれていました。家の若い者が自治会長をやっていて何かと大変だったようです。中止の場合はいつ連絡が来るか日時を知らせてと、ある役員さんから伝言を受けてもいました。
朝、起きるとやはり泣き出しそうな曇り日だった。しかも土曜日から庭師が2人来てくれていて、松1本と生垣の剪定中です。日曜日も頑張ってきてくれるという。車庫を開けて庭師のクルマを入れるため移動中チケットをさしあげた隣人と奥さんが「これから見に行ってくる」と、窓越しに出かけて行かれました。

そんなこんなを放っておいて、好きなゴルフ観戦に行きました。朝食のモーニング喫茶を済ませて9時頃出るころパラパラ来ました。
20km・40分ほどで関市の会場へ到着。少し天気は好転しました。午前中は曇って午後から上天気に近くなりやれやれついています。主催者とプレーヤーも一安心の日となりました。
月曜日のマンデートーナメントは台風でスタートを遅らせたため、最終組は2,3組がダンゴ状態で照明を照らしグリーン上でパットしたそうです。
選手、関係者以外は入れないハウス前車庫は小型のレンタカーで来ている選手やキャディがかなりいます。ホテルも関市、美濃加茂市、美濃市などに分散し、少しお金に余裕のある選手は岐阜市だと知人の従業員が言っていました。

プロゴルファーは酷な仕事です。お金と才能がすべての世界です。集団競技のプロ野球など楽なものです。
最終日は疲れてしまって、気楽に歩くのに楽なIN9ホールをショートカットし、各組を散見しました。途中で迷惑にならない芝の上に寝転んで30分ほどまどろみました。

ハウスに戻り、コーヒー1杯を旧知の女性従業員に頼みテレビ中継が始まる3時少し前また外へ出ました。今日は生中継されます。そのためスタートを少し遅らせたそうです。
また、小学生が練習グリーンからスタートホールまで20メートルほど選手と手をつないで入場するキッズエスコートがありました。小学生は自分の名のステッカーと相手のサインがつばに書かれた白いゴルフ帽と、選手名の入った棒の温度計のようなものがお土産です。見せてくれました。

最終組数組は見応えありました。初優勝の韓国選手I・H・ホは個性的なプレーで好感の持てる親しみやすい選手でした。スコアはツアー記録を2つ抜き28アンダーは立派です。
帰宅道中の家近くで食材を買い給油も。食事後録画していたテレビ中継を見ました。表彰式の観戦スタンドを映していて、痩せて貧相な老人が優勝者インタビューを観ながら微笑んでいるのが私の姿でした。
すっかり疲れて一眠りして深夜にこの記事を書きました。