たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

庭仕事3

2013年10月30日 | 日記

庭仕事、職人さんの松の剪定が今日で終わりました。本職が丸2日間、しかも8時には来宅されました。本職並みのお手伝いさんが10時頃から応援丸1日、概ね3人工で料金は35,000円と昨年並みだった。昨年は1人で2日半掛かった。日当16,000円ほどなので、剪定ゴミの始末料も含みお値打ちです。剪定ゴミは田圃に一時ストックし近くの木材団地の会社に運び焼却されます。
松の剪定は職人さんそれぞれのやり方があり、ここ4年頼んだ方はふんわりと仕上げる手の方で仕事は丁寧、少し手間がかかりますが気に入っています。松の足を長くしてしまってはいけないのです。壇を低く能舞台の背景のような老松が理想なのです。わが家の松はすこし濃すぎるとの話しでした。上から2段目がスッキリしないので、切りたい枝があるとのことでしたが、来年の課題にして頂きました。
亡妻の旧家の便所の前にあった松で、2度の移植でわが庭に落ち着きました。東京の義妹や春日井の義妹が見れば、感慨もあるでしょう。ブログ名は知っています。

この辺の松も、ゴルフ場の松も松枯れで片端から枯れていきます。松くい虫、マダラカミキリが運び屋になり、わずか1ミリに満たない、線虫マツノザイセンチュウの仕業です。ここから見える山の松も枯れたのが沢山見えます。松枝の切り口から入るので、切り口を消毒する薬を常に持ち歩いていると言っておられました。
それと気にしていなかった毛虫、今日も細い大事な枝は1本枯れていました。6月頃殺虫剤スミチオンを少し濃い目に500倍水溶液で消毒をきつく言われました。

来年は、この辺の気候では6月中・下旬に新芽が出揃った頃春剪定、年末頃秋剪定しようかと思います。少し出費は嵩みますがそれが本当の剪定なのです。