たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

最近の事件から

2013年10月10日 | 日記

・東京三鷹市で起きたタレント活動中の女優志望の高3女子高校生、つきまとい殺人事件について思う。
SNS:ソーシャル・ネットワーキング・サービス Face Bockを通じ犯人の21歳の男と交際中の男女のもつれの結果という。感心しないし同情できない。SNSは実名登録利用が原則、余りにも危険すぎる。
女子高生がネットを通じ知り合い、異性と交際するなど世間知らずも大概にすべきだ。学業成績も優秀だったらしいが、世間知らずだったということにつきる。両親と3人暮らしだったと言うが、両親は娘のネットやタレント活動などへの関与はどうだったか。

・新聞投書、年頃の息子を持つ母親が息子に彼女ができて喜んだ。試しにどんなお嬢さんかと彼女の名をSNSで検索したら、簡単に彼女のサイトが見つかった。息子の彼女はSNSのヘビーユーザーで行動を逐一ネットに晒す。盗み読みする気分で読んでいる。ご丁寧に息子との写真入りで「ただいまデートなう」とか、「帰宅中なう」とアップされ、息子もそろそろご帰宅かと分ると書いていた。そういう時代なのだろう。

・そういう我輩も入院しますとか、ゴルフに行きますと、ネットに晒す。Face Bockにブログを外部連携していた時期がある。Face Bockにもブログが自動的に掲載される。
実名登録は無視して匿名のIDでアップしていた。匿名も多いとされる。お盆の前、Face Bock事務局は旅行日程を書き込まないこと、と注意喚起していた。空き巣に狙われるからである。

・千葉大女子学生殺害事件の控訴審判決、裁判人裁定の1審死刑を軽減し、無期懲役に減刑した。理由は殺人1人で死刑の例がない。裁判所の永山基準という内規では2人以上で死刑だという。ムショ帰り3ヶ月でアパートへ盗みに入り見つかって殺害した。計画殺人でない、衝動的だったのが減刑理由だと言う。裁判所は世間感覚からずれている。ムショ帰り3ヶ月で簡単に人を殺すような犯人を、国民の税金で今後30年も養い、また世間に放つのか。

・踏み切りで自殺志願の老人を、父親の車から降り、警報機が鳴っているのに助けようとして自ら犠牲になった40歳女性、行為は尊いが行動は軽率と私は思う。未婚で両親と2人暮らしだった。両親の経営する商売を手伝っていたという。幼い子供が居なかったのが未だ救われる。政府は弔意を示したがやり切れなさが残る。

・名鉄金山駅でもホームの階段のある狭い場所で押され線路に落ちた女性を、岐阜県在住の男性が飛び降り助けて表彰され美談となった。鉄道会社は感謝しながら、助けに線路へは降りないでくださいと警告していた。それが本当だろう。駅のホームはそもそも危険という認識が必要なのだ。

・岐阜県美濃加茂市の中古車販売業とかの男が、風俗店に出入りし、知り合った女性二人を殺害した。一人は軟禁状態にし、虐待し、逃げられない精神状態に追い込み殺し、冷凍し、遺体を細切れにしてダムに捨てたという。否認しているが、状況証拠でも立証し死刑にして欲しい。
風俗店に勤める、そこで男と出会い交際する。もう危険がいっぱい、風俗店に出入りする男などはその程度の品性なのに。

・我輩も良くない生活態度でゆっくり死に急いでいる。若い人は死に急ぐな。

・昨日の夕方歯医者に行く途中、1メートル弱の段差の田へ車が仰向けに転がっていた。事故のあるような交差点ではない。降りてガソリン店の店員に聞くと、農道の細道から中型トラックが飛び出し、乗用車にぶつかった。見通しは良い。車は廃車の有様だった。二人の運転手は無事でチリ取りと箒を借りガラスを清掃していた。どうかしている。