たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

お盆は歯痛の闘い3

2012年08月18日 | 日記

お盆中痛みに苦しんだ歯痛の治療を受けるため、朝、喫茶へ行ったついでに歯科医院へ行きました。電話でもいいのですが近くなので予約を取るためです。
救急外来の治療を受けたことを話すと、「ちょうど患者が空いているので今診察して上げます」と、好都合に初診を受けることができました。

先ず、治療椅子に座り歯科衛生士に事細かに経緯を話しました。そこで衛生士はDrに概要を説明、他の一人だけだった患者の治療が終わりDrの初診となり、また同じ事をくどくど話しました。
先に、レントゲンで全体の歯をぐるっと回転する撮影で全部の歯を撮影されました。
その写真を見ながら、歯の点検、欠けた虫歯も確認されました。上も下も4,5番の右が虫歯になっていること、全体を治療する必要があると診断されました。

痛みを無くすため先ず、神経の検査をピリッとくる機械で調べて、衛生士がカルテにDrの二度繰り返される診断数値を書きとめ、先ず下の4,5番の根の治療が必要になりました。
すなわち初っ端に麻酔注射して神経を抜かれたわけです。初期治療の痛み止めです。

同じ痛みで6月初めに緊急予約して診ていただき、部分的レントゲンを撮ってもらったのですが、2晩痛んで予約の日が来た診察の日には痛みは治まっていたので、また痛んだ時にと、治療を先延ばしして失敗でした。

神経を抜かれたので激痛は治まりましたが、神経を抜いた歯や上は未だ少し鈍痛があります。
予約だけのつもりで行ったので保険証も持って行ってなく、喫茶の帰りで歯磨きもせずにいきなり治療してもらい、終わって家まで保険証を取りに往復して、支払いを済ませました。

帰宅すると、大学病院で救急外来を受けた治療費の請求書と、診察券が郵便で配達されていました。銀行振り込みでも、窓口支払いでもいいのですが救急の時間外は後払いです。
Drは「銀振りの場合は手数料が取られます」と、説明されました。

すぐ団地内の銀行へ行ってATMに向かうと、銀行カードが必要でまた往復し、再度ATM機に向かうと、通帳を挿入の案内が出ます。
そこで窓口へ行き聞くと、「振替え」のところにタッチした間違いと分り、「振込み」が正解と教えられました。振替はA通帳からB通帳へというケースの振替で、振込み詐欺の「振込み」でした。この歳になって世の中のことに無知で、また一つ勉強しました。

窓口で頼むと手数料が高くなると、ATM機での扱いを以前実地説明を受けたことがあるのです。治療費は5,000円くらいと想定していましたが、暗に相違して500円でした。それに対し振り込み手数料は420円でした。

銀行は儲かるはずだなぁと、しかも法人税をほとんどの銀行はここ10年ほど払っていない、ケシカランと週刊誌で読みます。何故なら過去の欠損が、「金融機関のための繰越欠損」が認められ控除されるせいです。
この不景気に別格待遇でおかしな制度よ、と、貧乏人はまた銀行嫌いになりました。

とにかく歯痛と歯の劣化が急速なのに困っています。昨年9月に全体の治療を終えたばかりなのです。歯は「歯無しにならない話」とかで、とにかく抜くな、80歳までに20本自分の歯を残せと教えられます。

全部で歯は、親知らずが4本これは役立たずの歯なので、虫歯を誘引し抜いた方がよいと全部抜いてあり、残っているのは7本×2×2=28本です。義歯は未だありません。抜いた親知らずのうち2本くらいは亡妻の遺骨とともに墓の中に納めてあります。今度欠けた歯の切れ端も2片手元に残したので墓に納めます。
保険外治療のインプラント(人工歯根)はやっておられない、良心的?オーソドキシーな治療のDrにお世話になっています。