お中日の昨日は日中は暖かく春らしいお彼岸日和になりました。
喫茶店のチケット特売日とお寺の彼岸法要・夜は仏教講座と多忙な日でした。
昨日今日とつづく菩提寺の法要は庫裏へほんの少し御布施をお届けし、坊守りさんにご挨拶し寺の紋章入り特製落雁とペットボトルのお茶のお返しを頂きました。これはお決まりのお返しです。
坊守りさんは昨年遠くから若坊守りさんをお迎えにになり、安泰でお幸せそうで私に健康状態のお尋ねまでご心配頂きました。仏教講座のチケットを申し出よと案内頂いていたので、横着にもお願いしたら、若住職さんがお出ましになり、ありがたく頂戴しました。
それから近くのスーパーへ行き花屋で仏花を求めました。一番値打ちな菊花一束315円×3束を求めました。1,050円で4束如何ですか、と商売上手ですが必要な3束にしました。束といっても2本1束です。
産地を聞いたら小菊はマレーシアからの空輸の花、大輪は愛知県渥美半島の田原市付近の温室栽培とのことです。彼岸の行事も国際物流ですね。
この墓は20数年前亡妻が市のパートに行っていた時、市が墓地の永久借地の募集をして抽選に当った墓地です。しばらく空き地にしていましたが、一番最初に本人が倶会一処(くえいっしょ)に入ると予感したのでしょうか。
そのお陰で家から少し汗かけば歩いてでも行ける地に、死ぬ前に墓地を求められたのは幸運でした。1周忌までには墓碑も建てることができました。
これは市の施策としては失敗で、死者があり、墓碑が必要で、すぐ建立する人、を対象に募集が普通の市です。この一角だけ更地募集で今でも数区画の人が墓碑を建てず、草ぼうぼうの有様です。
数年前までは使用料も無料でしたが、市営墓地公園として整備されそれから年3千円ほど管理料が徴収されます。私営墓地だと管理料はもっと多額になるでしょう。
これからは墓を建てるか、共同墓碑にするかを含めて元気なうちに家族で決めておく必要がありますね。
昨日は昼からのお座にお寺へと思いながら疲れが出て欠席、夜の講座へ行きました。
今日は先週撮ったCTの診断と定期検診の診察です。予約日は半年前から決まっています。