たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

母の見舞い

2012年03月08日 | 日記

市民公園の くるねこやまと

入院中の母の容態は安定し食べ物や水の採取は不可能ながら、ゼリー状の栄養物を根気に口に入れて、後は点滴による補液で何とか保っているらしい。入院後一ヶ月を経過で様子見と見舞いに帰省することにした。

それより昨夕、名古屋の会社に勤めるニ男からメールが入った。「ばあちゃんのお葬式はご無礼しました。 (出張で見るのが遅くなった) お香典立て替え分は後日払います」

あら何!未だ死んでないのよ、先月ひと月前の7日に危篤とのことで、葬式になってもお参りはできまいが・・・と、メールして帰省した。そのメールを昨日見たらしい。親父ブログも見てないのかよ、と二伸した。

「失礼しました。昔の人は強いのかな。勤めがあるので見舞いには行けませんがよろしく。最近は出張が多く今年に入って東京、横浜、秋田、来週は韓国に行くかも。いつもばたばたで土産も買えてないがそのうち出張先から何か送ります。では」だって。

男親と男の子はこういういい加減な関係です。それにしても現代ビジネスマンはつらいね。便りがないのは元気の印というけれど。

夕方、市民公園の一角にある図書館へふらっと行った。車へ戻る時白黒ぶちの猫ちゃん出会った。写真に撮ろうとしたら寄ってきてじゃれ付き、尻尾を絡ませて写真に撮れない。ご婦人が通りかかって「まあ、よく慣れていますね、野良ではありませんね、民家も近くに無いのにね・・電車や車に轢かれないかしら・・」と、心配かけた。

着いてくるので踏み切りを少し離れるところまで、連れて来てバイバイした。孫の動物好きが伝染したか、猫マンガ「くるねこ大和」の見過ぎだろう。