たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

雨のゴルフ場

2012年03月06日 | ゴルフ

ホームコース練習グリーン 12月13日撮影

予想通りの雨の朝、朝食も取らずゴルフ場へ出かけた。雨でもコンペの役員はとにかく会場へは行くと幹事さんとメールを交わしていた。
途中すごい雨の中を小学生達の集団登校に出会った。道中の長良川のとある橋の手前、赤信号で止まって見送るのがいつもの時間帯だ。学校の天候の決まりは注意報なら登校、警報なら自宅待機と決めれている。

8時には着いたが一番乗り、そのうち幹事さんが犬山から1時間半、次いで遠く郡上八幡からの会員だった。この雨では中止も止むを得ないが、スタート時間の9時まで待機と決めた。

そのうちマナーよく真面目な会員等は、次々とやってきて8時半には当日参加予定12人中8人が揃った。後の何人かは幹事やゴルフ場に欠席連絡が入った。
正式に中止と決め支配人さんに来てもらい、キャンセルをお詫びして、入場料代わりに改装された喫茶コーナーで各自モーニングコーヒーを取って新シーズンの集会をやった。

前年度の会計報告、新シーズンの役員紹介、休止・退会会員の近況、次の開催日や時間などの周知だった。参加費は1,000円なのでそこから入賞賞金を配分、表彰式のコーヒー代を会費から差し引くと事務費も残らない。今年からコーヒー400円が50円値上がりしたので、表彰式のコーヒー代の値上がり分を賄うため賞金額減額と決った。

でも、こういう気心の知れた者同士の月一コンペは楽しい雰囲気です。高齢でいつも誰かが体調を崩して急に不参加となるので、ゴルフ場に迷惑を掛けっぱなしです。元気のいい若い一組が雨の中をスタートして行った。

最近のゴルフ場事情は、名門で料金も高いコースと、庶民的で低料金のコースの二極分化が定着しています。この濃尾平野の里山の取っ付き、平坦でレディスにも人気のこのゴルフ場も、ご多分に漏れず不況の風をモロに受け、昨年から正会員/年会費相当分の2,000円×16回分=32,000円を割引してくれる。(土日祝・クラブコンペを除く)

プレー代は70歳以上は400円の地方税を免除のため4千円に満たない。インドアの練習場へ行くよりお値打ちです。それでも平日は100人未満。27ホールのうち平日は18ホールしか使わない有様です。そのしわ寄せがどこへ来るか従業員です。日本の現状が分りますね。