紅梅
奈良東大寺のお水取りが過ぎると、厳しい冬の飛騨の地では日毎に春の気配が漂いはじめ、
遠くの山に白い山こぶしの花が最初に咲くのであった。
今年はどうしたことか12日のお水取りも終って、すぐ春彼岸を迎えるというのに、
私の住むこの美濃の地は寒気が去らない。
子供達の受験シーズンも最終期を迎え、岐阜県は保守的な県民性であるが、
高校受験は特色化選抜という前期試験が2月に行われ、3月に一般選抜と、
二段階選抜をとってきた。
生徒は二つの学校を選べるチャンスもあるが、
前期試験に落ちた子と合格した子の落差など、教育現場や生徒間に卒業を前にして、
いろいろ問題が多かったようだ。
岐阜県教祖が少し古い記事を提供している。その制度も今年を最後に来年からは一般選抜に一本化される。
孫も長孫が特色化の定員が20%、ニ孫が50%だったか、よく分らん制度に振りまわされた。
今朝は、春休み中の二孫が部活のため学校へ送って・・と頼まれ車で送った。
特色化で入った子も一般で入った子も差はないと、子供の方が的確だった。
長孫も4月から大学生となる。
子供達にも、自然にも春よ来い。
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橋下大阪市長は派手にやっておられる。好みの政治家ではないが。3月15日朝日川柳をお借りする。
式場で目がキョロキョロの管理職--松山市 西谷 浩次郎--寸評)君は歌ったのか
「民が代」と歌えば市長にもバレぬ-大阪市 村上 韶三----寸評)にしても窮屈
こうやって日本は戦前回帰する----川崎市 池田 功------寸評)あの頃も「維新」あり