河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-163

2008年01月20日 | Weblog
「銀行員だったら嫁でもやろか」

サラリーマンはその昔、市民権がなく銀行に勤めているくらいの人だけが評価されていた。
「かわいい娘だが、銀行員だったら嫁にやってもいい」
これは今、70-80歳くらいの人ならわかる言葉だが今は死語になった。
それくらい独立するのがいい事で、そういう人のほうが逞しく映った。
実際に財力もあった。

けれど時代の方が変わってしまい、私の同期で文系の連中は興銀、都市銀行をはじめとする”金融機関”に行ったが、大方は既に出向の身である。
銀行に残った連中も独立を考えたりしている。

人間はもともと自由に生きたい生き物である。
一種の動物であると考えれば、自分から籠に入ってゆくほうがおかしい。
まあ、そこには美味しいエザが豊富にあったからだが、今はもうない。

むしろそういうことを敏感に感じているのは女性の方で、
「意気地のない男なんかより、独立した人と暮らしているほうが楽しい」
素直にそう思う女性が増えている。
何せ自分で”実家”という担保もしっかり持っている。

例えば、そういう人は独立業者同士で結婚する。
私の友人もその一人だが、会社を早く辞めて独立し、フリーの職業の女性と結婚して自由にやっている。
このあいだ食事をしたときに湯河原の方に別荘を買った、と言っていた。

同世代のサラリーマンは部長になったのはいいが仕事に追われ…。

だから独立業者は”うらやましい”と言われる。
年収が上場企業のそれを上回ればなおさらである。
「でも大変でしょう」という人がいるが自由を奪われるより”大変”の方がマシである。本人は知らないのかわからないのか、サラリーマンだって”大変”なのである(笑)。

独立は特別なことではなく、努力と工夫が一番で大方の人には現実的目標の一つになった。
それを証明するひとつのカタチがSOHO事業者だが、独立会社の社長として緊張しながら仕事をする結果として顔つきがよくなるのである。
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