河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-82

2006年09月11日 | Weblog
「販売というのは、一番の難行苦行である」

これは私の尊敬する、一倉定さんというコンサルタントの言葉である。
販売をしない会社の経営は実はやさしい。
やさしいがゆえに利益率は低い。

販売という一番の難行苦行を避けているのだからあたり前である。
販売は成りいきまかせで、高収益となる会社などは無いのだ。

だからそうなりたければ、これに耐えよ、立ち向かえ、とこうなる。
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実行へのヒント-81

2006年09月11日 | Weblog
何でもかんでも作ればいいということではない、市場の原理の話し。

「ものづくり」にもう一度目を向けろ、ということで各地では地域活性化の話しが花盛りである。

で、一番多い話は
・ こんなもの作りました、こんなサービスがあります。
・ どこかで売れませんか

というのだがどっこいそうはいかない。

まず、東京はマーケットとしては国内最大だが、逆を言えば一番の激戦地区である。ここで勝つのは容易なことではない。単なる思い付きや作り手第一の原理は通用しない。

売ることを考えずに商品開発をすることの哀れさが表に出てしまうケースも多い。
せめて試しに売ってみて、その反応を持って話しに来て欲しいと思う。

根本から改良すれば何とかなるという商品は多いだろう。
それにしても、やはり商売というか、社会の勉強というか、人間の勉強というか、それらの研究をするに越したことは無い。

どんな商品やサービスも、「顧客」「自社」「競合」の3者でなりたつ市場の原理に支配されるからだ。

だからこれら3者を研究し、ためしに作り売ってみて、その上で本格的に事業を展開したらよい。売れないものの理由は試販の段階でよくわかる。わかれば改良できる。

加えていうならば、新商品の開発と販売こそは社長の仕事である。
誰もこんな大変なことを責任持ってやってくれる人はいないのだから。
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