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アイディアとビジョン
これからのSOHO・個人事業家、新展開への着眼点は知的財産権がらみの「知的創造物」である。
世間では少し前に騒がれた5Gの戦いがその一つで、つまり世界は各所でソフト大戦を繰り広げている。
一方、SOHO・個人事業家の経営資源は大企業と比べて限定的。
だから、ランチェスターの法則にしたがい「違うソフトな土俵」で戦うことを選ぶことになる。
そこで先ず必要なのは、柔らかでしなやかな頭脳とアイディア。
その次は、夢を描く行為。
3番目は、現実的なビジョンを描くことであり、ここまでくれば一段落。
そして、ここからが忍耐どころ。
アイディアとビジョンの間をつなげる知的・肉体的試行錯誤の激しい繰り返し(例えばひとり人ブレインストーム)。
これは脳みそがクタクタに疲れる期間が続くことを意味する。
それが何か月か、何年かは本人にもわからない。
運よくそこを抜けだしたら(マドリングスルー:どろまみれの突破)、試作品へと進む。
そして試作品で手ごたえを得たり腹落ちすると、世界は一挙に広がる。
そこからの具体的な事業化にも試行錯誤はあるが、その前段階、試作品段階マネージャーまでの「プロセス」と「腹落ち」が大事なのである。
新規事業開発の扉は誰にでも開かれている。
しかし多くの人が試作品にも手が届かないのは、考え続ける行為が苦しくなって途中であきらめるからだろう。
しかしアイディアとビジョンを埋めていく知的な戦い。
それへの忍耐力。
これこそが未来発展へのカギなのである。
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