ペンタ朗の漫漕ブログ-Life is but a dream!

ボートを漕ぐ税理士の日日是好日

追憶の夏 水面にて

2017年04月04日 | 
追憶の夏 水面にて
H.M.ヴァン・デン ブリンク

扶桑社

「ボートは苦しみを乗せて進む」

川沿いにある街(貧富の差もあるらしい)でボートを漕ぐ少年の感情の流れが、感傷的なトーンで語られる。川での練習やレースのシーンも多い。「ボートは苦しみを乗せて進む」という言葉が出てくる。たしかにそうだ。でもその苦しみには、喜びもくっついている。苦しみと喜びはワンセット。どちらかだけを取り出すことはできない。それがボート。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 横浜市民BRエイトを制す | トップ | 次の記事へ »

コメントを投稿

」カテゴリの最新記事