ペンタ朗の漫漕ブログ-Life is but a dream!

ボートを漕ぐ税理士の日日是好日

風と波の宮ケ瀬湖

2016年04月09日 | ボート

9:00~11:30 晴
クオド&ダブルスカル乗艇@宮ケ瀬湖

《クオド(Q2)》 C岡野⇒大野 S関野 3川渕 2(空) B大野⇒岡野
《ダブル(D3)》 S西山 B藤野

《メニュー(クオド)》
(前半)
・W.U.
・技術練習(Legs only)
・12分LP
・10本P×2
・20本P×2
・30本Pインターバル×3
・スタート練習
・500mP(60本)×1(逆風強し)

(後半)
・W.U.
・技術練習(Finish)
(以後風強し)
・ロングLP(ペア)
・10本P×2
・30本Pインターバル×3

宮ケ瀬湖周辺の桜を車窓から(西山さんはロードバイクから)眺めながら漕艇場へ。前回(3月12日)の気温1℃の宮ケ瀬湖練習から一ヵ月しかたっていないのに、今日はもう長袖では暑いくらい。

クオドは4人でしたが、安全のため2番を空席としCox付で練習。前半は風無く静かな水面で気持ちよくパドル。ところが後半は風が強まり、大波小波白波が。本湖に出たところで、これはいかんと引き返し、湾内で練習しました(湾内もけっこう風がありましたが)。

4月29日の2千メートルに向け、濃いめのメニューにしてあります。前後半フルに漕いで、さらに波風にも翻弄された関野さんと川渕さん、お疲れさまでした。

前半はコンディション良くまだ余裕あり、水の固定、フォワードでのブレード高さ、を意識。パドルも、クオドにしてはバタつきも無く良かったと思います。キャッチからカチッと水を固定できるともっといいんですけど。

肩、腕、手に力が入ってハンドルを握りしめていると、ブレードが安定しません。握らずに上から手を乗せる(指で引っ掛ける)くらいでちょうどいいようです。フィニッシュ~Hands awayも「ペリッ」とスムーズにいきます。人間は無意識状態では手に力が入ってオールを握っているようなので、ときどき意識的に脱力することが必要なのかも。


練習後は艇庫前でみなさんと弁当タイム。今日はポカポカ陽気でいいですね~。

艇庫を出て国道に上がると、桜並木とおおぜいの行楽客でにぎわう世界に驚きます。別世界から迷い込んできたよう。実は、観光地の宮ケ瀬湖と、漕艇場のある宮ケ瀬湖は、位相が異なる別次元の世界だったのです。したがって湖上では互いに相手の姿を認識することはできません(だから宮ケ瀬湖でボートを漕ぐと、あんなに静かなのです)。しかし、遊覧船とボートが次元の継ぎ目で遭遇し、警笛を鳴らされると、二つの世界が一瞬つながり、時空の混乱が起きて、管理事務所(?)から宮ケ瀬湖ボートクラブに教育的指導の電話がかかってくる(らしい)。
(以上はフィクションであり、実在の世界とは(あまり)関係ありません。)


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