ペンタ朗の漫漕ブログ-Life is but a dream!

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2015年05月17日 | ボート

やくもたつ いづもやへがき つまごみに やへがきつくる そのやへがきを

5月16・17日、出雲の国さくらおろち湖で開催された第8回全日本マスターズレガッタに参加してきました。

【5月16日(土)】
10:00松江駅に集合して、レンタカーでさくらおろち湖の会場まで約1時間。ダム湖に建てられたまだ新しいボート施設。山に囲まれた静かな湖面。高台にある艇庫からは、レースの様子が一望できます(艇の揚げ降ろしがたいへんそうですが)。

《五大学ミドル》 C水田 S岡野 7大野 6高田 5原 4関野 3津嘉山 2大淵 B那須

今年は蔵前とのコラボエイト1艇のみ。蔵前の若い人たち(カテゴリーC)が半分乗っているので、後ろから艇を押すパワーが感じられて心強い。スタート6本(フルレンジ)+10本(+10本?)。COXBOX不調によりレート表示不明だが、力漕SR36~37、コンスタントSR32~33くらいか?(やや前が急ぎ気味) スタート250mくらいまではなかなかのスピード。中盤からそれなりにパワー落ちが感じられ、ところどころ崩れるが、立て直しながら行く。静水無風で水もよくつかめていましたが、強豪クルーには大差をつけられました。

1位 キラーホエール      3:26.58
2位 パルテC                   3:28.19
3位 魚崎ローイングクラブC      3:34.84
4位 神戸ローイングアカデミー  3:36.77
5位 五大学ミドル                3:52.04

五大学エイトビデオ(那須さん提供) ⇒ 五大学ミドルFacebook内閲覧

  
(写真左:マスターズFB、中央&右:宮本さん提供)

17:30からのレセプション(やまたのおろち伝説の御神楽もあり)後、松江に戻る。暮れゆく出雲の山のシルエットが美しい。はなの舞で二次会。隠岐の島の岩牡蠣と酒で明日のエネルギーを補給。明日は勝つぞー。
 岩牡蠣に笑顔の関野さん(宮本さん提供)

【5月17日(日)】
よく晴れて昨日よりも暑い。今日も無風の良コンディション。ナックルは五大学ミドル(カテゴリーE)、蔵前漕艇クラブ(カテゴリーC)の2艇で出漕。

《五大学ミドル》 C荒木 S岡野 3関野 2大淵 B大野

ナックル艇は新品のようで、オールはブレード小さめ、シャフトは柔かくベンド大きい。スタート~前半はいつものように快調。整調岡野さんなので、想定通りレート高めで最後まで落ちない。水中はきつくなってくる。腰は重くなってくる。昨日に続き、水をつかんで押す感じはなかなかできていましたが、6艇中5着でゴール。

1位 昇龍E         1:59.06
2位 パルテE                 2:00.31
3位 矢切RC           2:01.58
4位 江工ボート部OB      2:02.57
5位 五大学ミドル           2:08.64
6位 神鋼EN&M メカメンテ  2:20.24

五大学ナックルビデオ(那須さん提供) ⇒ 五大学ミドルFacebook内閲覧

 (写真:宮本さん提供)

《蔵前漕艇クラブ》 C水田 S高田 3原 2津嘉山 B那須

蔵前の若手チーム。スタート良く、途中までほぼ並んで来る。後半徐々に離され、4着。それでも若いパワーで五大学ミドルより速い2分3秒。

1位 碧漕会        1:56.59
2位 キラーホエールC      1:56.81
3位 月星RC          2:01.15
4位 蔵前漕艇クラブ     2:03.06

蔵前ナックルビデオ(那須さん提供) ⇒ 五大学ミドルFacebook内閲覧

   善戦の蔵前(一番手前)

 大阪の草地さん(海洋)にも会えました(宮本さん提供)

弁当で昼食後、松江駅、出雲空港、広島、と各方面に分かれ帰路に着きました。遅い便、翌朝帰り組は出雲大社へ。立ち寄ったぜんざい屋さんのお姉さんが、大会Tシャツに興味を示し、ひとしきりマスターズレガッタの説明を。ぜんざいの起源は出雲だということを初めて知りました(神在餅)。おいしかったです。さくらおろち湖の艇庫から湖面に降りていくあの巨大な階段は、出雲の巨大神殿の階段を模したもの?
 出雲大社のぜんざい(宮本さん提供)

2日間良コンディションに恵まれ、緑の山に囲まれた広々とした湖面でのローイングを堪能できました。今年もいい大会でした。出雲のみなさんのおもてなしに感謝。世話役の宮本さん、津嘉山さん、蔵前、五大学連合のみなさん、ありがとうございました。来年は蔵前にナックルで負けないことを目標にします。また来年熊本で会いましょう!
 「山陰中央新報」にもマスターズの記事が(宮本さん提供)

PS:帰りの出雲⇒羽田便で、隣りの席にメルボルンからの参加者が。プログラムで自己紹介。MUBCエイトGの6番 Farran Ian氏ご夫妻でした。香港観光してから帰るそうです。

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