仕事を離れて、ニュージーランドを小旅行。
こういう贅沢な時間は、久しぶり。
ある早朝、
ファームステイで泊った農家で目覚めて、
キッチンでコーヒーをいれていると、窓の外に動くものが。
早起きな馬たち。
夜明けの光が、綺麗だな。
ふと立ち寄ったところには、
この島々が火山列島であることを思い出させてくれる光景が。
マオリの人たちの文化も改めて勉強した。
海からやってきた人を、最初は警戒しながら対面し、
そうして敵ではないと判断すると、
自分たちの村に温かく迎え入れ、
そして歓迎の宴を催すところまでを、
時間軸に沿って、再現してくれる。
あるところで、ホビットたちの村を発見。
おー、『ロード・オブ・ザ・リング』や『ホビット』の映画の中で見たのと同じ光景が!
実際の撮影に使ったオープンセットの中を、歩く。
自分が映画の中に入ったかのよう。
映画好きとしては、こたえられない!
今回の最終日、
オークランドに戻り、
艇を最終チェックしに行ったら、
オープン60クラスがすぐ近くに上架されていたので、
後ろから、2隻とスカイタワーを一緒に写し込んで記念撮影。
そのあと、初めてスカイタワーに上ってみる。
2003年のアメリカズカップのあと、
様変わりしたバイアダクトハーバー。
その向こうにウエストヘブンと、ハーバーブリッジ。
チームニュージーランドのコンパウンドの西側、
ウエストヘブンマリーナに面したところが
イタリアのアメリカズカップ挑戦チーム、
プラダのコンパウンド。
その南側にあるオラムス・マリン、
さらにピア21へと目を移していくと、あった、ありました!
さっき見てきたばかりの赤い日本艇と、黄色いオープン60クラス。
見えないと思いますが、見える人には見えます。
ではでは、
しばしの間さようならニュージーランド。
オークランドで一番標高の高い山(334m?)から眺めたオークランド市内とランギトト島