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夏の大通公園の風物詩

2010-07-21 08:41:20 | 日記・エッセイ・コラム

 今、札幌の大通公園は賑わっています。植えている花々は色とりどりで美しく、公園を覆う大木の緑も目にも鮮やかです。大勢の人たちがのんびりと憩いを取りまたイベントを楽しんでいます。こんな風景を見ていると、ここだけは平和なんだなあとしみじみ思います。

 その真ん中を通って2丁目辺りに来たらミニチュア版のようなホワイトドームが特設されています。連日ここでジャズ演奏をしているのです。タイトルは「SAPPORO CITY JAZZ」中には日野浩正の名前もありました。ほとんどが街のアマチュアバンドが中心だそうですが、それでもストリートミュージシャンとしてかなりのキャリアもあるでしょうから、きっと楽しい演奏が続いているのでしょう。切符売り場はずらりと20mは並んでいます。中には中年のおじさん、おばさんも多く、青春期をを思い出してスイングしているのかもしれません。

 公園の真ん中辺りの野外ステージはPMF(パシフィック・ミュージック・フェスティバル)開かれ、海外からやってきた演奏家たちが軽快な音楽を楽しく聞かせてくれます。なにしろ一流の演奏家ですから、またとないチャンスですね。北海道のこののんびりさがいいんですね。連日、本州並みの暑さにも関わらず、ビアガーデンは昼真っから賑わっています。

 街の活気はやはり人が集まらないことには元気がでません。元気をうつされて自分も元気になる。札幌ならではのちょっとスマートさには欠けてもこの泥臭さがまたいいのでしょうね。今日も行きかう人びとの話す言葉はどうやらお隣の国の方のようです。一杯楽しんで帰っていただきたいものです。夏の風物詩でした。

やさしいタイガー


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