goo blog サービス終了のお知らせ 

喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「明石短歌会展」

2017-01-19 15:07:53 | アート・文化
明石へ行ってきました。
明石城公園にある「パークギャラリー」での「明石短歌会展」。色紙と短冊ばかりです。
というのも、短歌誌「六甲」の代表、田岡弘子さんの短歌を、六車明峰さんが書にされたのが展示されるということで。
それは「KOBECCO」1月号の「喫茶店の書斎から」に載せさせてもらった短歌の縁で。

明石城のお堀。

会場入り口。

さて、田岡さんの短歌、六車さんの書です。
さすがに異彩を放っていました。

小さなスペースですが、なかなか良い場所でした。
あそこなら駅に近いし、散歩の人も多いし、多くの人の目に触れることでしょう。





田岡さんの自筆作品。

そして、牧野秀子さんの色紙。
素朴な味わいがあります。

わたし、田岡さんにも牧野さんにもお会いするのは初めてでした。
オシャレなご婦人でした。しかも親しみやすいお人で安心しました。
今後ともよろしくお願い致します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第6回「ポエム&アートコレクション」

2017-01-17 18:54:45 | 
神戸文学館へ久しぶりに。
文学館の館長さんが中野景介さんから新しい人に代わられてから行く機会が減ってしまって。
しかし今日はこれを観に。

文学館の前の道を挟んで「横尾忠則現代美術館」があります。
その横尾さんですが、今、神戸新聞に「この道」と題して自伝を連載しておられます。
95回目の今日、丁度この美術館のことを書いておられました。←クリック。
なかなか面白い自伝です。

さて文学館。入ったところで出会った人が「あらっ」とお互いに声が出て、神田さよさんでした。
当番で受付の役をしておられたのだ。
たしか昨年は香山雅代さんが当番だったと思う。
神田さんとは久しぶり。昨年は一度も会わなかったのとちがうかな?
予定では30分ぐらい見物して帰ろうと思っていたのですが、久しぶりだったので話が弾み、思わぬ長居をして一時間近く4時ごろまでいました。
しかし神田さんも退屈しておられて「良かった」と言って下さった。
帰りに「何時まで?」と聞くと「5時まで」と。
まだ1時間もある。わたしもそんなにおつき合いはしていられないので「ご苦労さん」と言って帰って来ました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

22年

2017-01-17 11:59:37 | 震災
今朝からの話題。「もう22年…」
短いような長いような。
しかしやはり長い。
あのころの常連さんの何人がもう…。
村上さん、鹿塩さん、前田さん、税所さん、田渕さん、空さん、上田さん、藤田さん、井上さん、…
数え上げればきりがない。
取り出してきて読んでいる。
わが家の震災記録と震災詩集。

『阪神大震災』『ヒマワリ』の2冊。
これは一昨年、20年の時の記事→「神戸新聞」
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「つきひ」

2017-01-16 15:04:16 | 
昨日は終日冷たい風が吹いていた。
出掛けたくはなかったが、夜、地域の新年互例会があって出席。
国会議員や副市長など200人ばかりが出席。
因みに、今のimamura市長は、こんな会に出るのは時間の無駄だからと出席しないことにしておられる。
それはそれとして、今朝の神戸新聞、読者文芸詩の欄だが、
心を動かされたのはこの詩。←クリック
藤原寿美さんの「想い」。いわゆる生活詩である。
ほかに特選の詩など優れた作品はあったが、しかしわたしはこの詩に動かされた。
詩の技術の巧拙は別として…。
生活詩は一段低く評価されることが多いし、その理由も解る。
だが、心動かされる詩は生活詩に多いのも事実。
この詩にわたしは大いに共感させられた。
というのも、わたしもこの藤原さんと同じことを昔していたからである。
うちにこんなものがある。

『つきひ』という詩集。
手書き手作りの詩集3冊。もちろん限定1部の発行。1981年1月から2004年11月までのわが家の記録詩である。
因みに「つきひ」とは、我が家族4人の名前の頭の一字である。
「き」は二人いるので、3字にして「つきひ」だ。

巻頭の一篇を紹介。

  「今日が終わって」

夕刻より妻は公民館へ出かけている
二人の子どもは もう二階へ上がって寝ている
衣服が脱いだままの姿で散らかっている
冷蔵庫がかすかに地虫のような声を立てている
ストーブにかけられたやかんが
ちんちんと
独り言をつぶやいている
その上に吊るされた日めくり暦が
かさかさとささやいている
時おり明日の日付が顔を出す
外は風が出てきた様子
明日は寒くなりそうである。
        (1981年1月)


なんということのない詩である。
しかしわたしにとっては貴重なもの。
藤原さんの気持ちがよく解る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木津川計さんの「曽根崎心中・以後」

2017-01-14 16:31:46 | アート・文化
今日は本来なら、鳴尾小学校での将棋教室の指導に行く日。
しかし、木津川計さんの公演と重なってしまい、将棋教室は勝さんにお願いして、
わたしはフレンテホールへ。木津川さんからの年賀状でもお誘い頂いていたので。
よほどのことがない限り、将棋教室を休むことはないのだが、勝さんなら大丈夫と思ってのこと。

さて、木津川さんの公演。
今日は猛烈に寒く風も強く、荒れ模様の天候で観客は少ないのでは?と心配したが、
時間が近づくにつれ、超満員とは言えずとも、ほぼ満席になり、自分のことのようにうれしかった。
公演後には計さんもそのことをおっしゃって、喜んでおられた。
←クリックで拡大。
語られた「曽根崎心中」も良かったが、そのあとの「文学とは」の話が、これまた素晴らしかった。
木津川さんの真骨頂。ユーモアを交え、笑を誘いながらの感動もの。
西宮フレンテホールでの公演はたしか4回目だと思うが、その中でも最も感動させられた。
取り上げられた文学者の名前は、近松門左衛門以外に、以下の通り。
与謝野蕪村、井上俊夫、水上勉、谷崎潤一郎、織田作之助、志賀直哉、小松左京など。
途中、意外な展開があったりして驚かされた。
小説とは「偽」を書くもの。字を分解すれば「人のため」と。そのためのフィクションであると。しかし決して「嘘」、虚ろな話であってはならない。
水上さんに直接聞いた話として、襤褸の中の錦糸一本のような人を書くんだと。それは自分の罪滅ぼしであるのだと。
正確ではないかもしれないが、そのような話をして下さった。
大いに勉強になり、大いに感動させられました。
また、木津川さん、大変お元気そうで良かった。
帰りにロビーでご挨拶し、DVDを買わせてもらってサインして頂いた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鶺鴒」7号

2017-01-13 11:44:22 | 
神戸の詩人、江口節さんからお送り頂いた詩誌。

「鶺鴒」7号です。
わたしバタバタとしていて、なかなかじっくりと読ませて頂く時間がないのですが、
ぼちぼちと読ませて頂いています。
メモしながら読んでますので、そのうち感想を江口さんへお送り致します。
なにぶん浅学の者ですので的確な評は出来ませんが、お許しのほどを。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

推敲

2017-01-13 08:50:03 | 原稿
随想の原稿を書いている。
何度も何度も推敲する。
川柳の時実新子さんはエッセイは一発で仕上げるとおっしゃっていた。
それは天才だからだろう。
わたしはとても一発で決められない。
草稿を書いてから何度も推敲する。

それで「もういいだろう」と思ってプリントして読み直すと、またまた書きなおす個所が見つかる。
そして最後に、家内に読み語りを聞いてもらう。
するとまた欠点が見つかる。
素人はこんなものですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

久しぶりの勝利

2017-01-13 08:13:50 | 将棋
昨夜は用海将棋会。
子どもの部は今年初めて。
みな元気にやって来ました。

そしてそのあと、わたしは大人の部へ。
M五段と対戦。
最近、彼には全く勝っていません。
惜しいところまでは行くのですが、決めきれなくて。
彼は受けが非常に巧みなのです。
昨夜は、わたし滅多にやらない振り飛車で。
中盤で優勢になり、慎重に指し回し、徐々に優勢を拡大。
終盤はもう負けない態勢。
再現局面です。
角桂得になってます。
ここから▲1五歩が決め手。
間もなくM五段の投了。
やっと勝てたという感じでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「六甲」961号

2017-01-11 18:17:22 | 文学
歌誌「六甲」1月号が届きました。
表紙絵が変わりました。
前年よりも明るく、そしてアート感が深い気がします。

通巻第961号です。
第83巻ということですから、83年目。
凄いですねえ。
兵庫県で最も長く続いている雑誌だということです。
そんな伝統ある雑誌に頁を頂いていて、ありがたいことです。
今号で随想「湯気の向こうから」は第9回目となりました。
「出石町奥小野」と題して、最近出会った奇縁のことを書かせて頂きました。

代表者の田岡弘子さんの作品から一首。
「大橋の架かりて近くなりたるに父母兄ゐまさずふる里遠し」
心に染みいります。

牧野秀子さんの作品の中からも一首。
「曼朱沙華の葉のみどり濃しこの秋を振り返らぬと心にきめる」
共感を呼びます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頬の傷跡

2017-01-10 08:09:25 | 
昨日、satoから「行ってもいい?」と電話。
で、一家でやってきました。

3日以来の6日ぶりです。
3日の日にうちで転んでついたfumiの頬の傷あと、まだ残ってました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「宮っ子」新年会

2017-01-09 09:54:32 | 宮っ子
昨夜、「宮っ子」の今年最初の編集会議(新年会を兼ねて)でした。
しっかりとした雨の中、11人が参加。
今年のバスツアーの行き先などを検討して、にぎやかに時を過ごしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『わが母 時実新子』(安藤まどか)

2017-01-09 08:24:52 | 本・雑誌
今年3月10日が新子さんの10年目の命日。
『わが母 時実新子』(2013年・実業の日本社)を読んだ。
新子さんのご息女の安藤まどかさんの本だが、まどかさんもすでにお亡くなりになっている。
この本読んでいて、驚くことが色々あった。
特に最晩年の新子さんのこと。
2007年2月にホスピスに入院しておられるのだが、こうある、
《ホスピスに入院しても、まだ笑顔で看護師さんたちに冗談を言う。じゃあ、ちょっと東京に戻るね、と私が帰京したその三日後のこと。付き添いさんに「もうペンとメモはしまってちょうだい」とつぶやくと、以後二度とペンを握ることはなかった。》
ここを読んでわたしは大きな衝撃を受けた。
このこと、どこかに書きます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「アンナ・カレニナ」

2017-01-07 16:25:08 | 映画
映画観て来ました。いつもの「フレンテホール」

今日は3本あったのですが、この中の「アンナ・カレニナ」。
1948年の映画です。もちろんモノクロ。
それほどの感動をわたしは受けませんでした。
主演のビビアン・リーの美貌と、背景のロシア上流社会の様子は素晴らしいものでしたが。
これは小説で読むの方が絶対にいいのでしょうねえ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年最初の将棋教室。

2017-01-07 16:19:12 | 将棋
今年初めての「宮水ジュニア将棋教室」。
写真は時間前の会場。用海公民館3Fホール。
まだ冬休み中ですが、この後みな元気よくやって来ました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初将棋会、懐かしい人。

2017-01-06 10:07:10 | 将棋
昨夜、今年最初の「用海将棋会」例会。
冬休み中なので子どもの部はお休み。

何十年ぶりに会う人が来られた。
行方正美さん。入会して下さるそうだ。
春風グループという将棋会で一緒だった人。
懐かしい。
そうだ、このページ
彼もこの写真に写っている。
わたしも含めて若いなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする