goo blog サービス終了のお知らせ 

喫茶 輪

コーヒーカップの耳

「新子を読む 新子へ詠む」

2017-01-06 09:35:28 | 文学
神戸新聞の「新子を読む 新子へ詠む」第4回。
←クリック

俳人の久留島元氏の話を堀井正純記者がまとめておられるが、今回は新子さんの「毒」について。
新子さんの「毒」は、わたしへの書簡でも何度か出てくる。新子さんとは切り離せない魅力がそこにある。

思い立って、新子さんからの便りを出してきて読んでいる。

数十通あるが、みなシャープな文章でほれぼれする。但し、わたしへの毒はオブラートに包んで下さっている。
しかしまあ、あんなにお忙しかったのに、よくもこれだけ書いて下さったものだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『狂うひと』

2017-01-05 15:53:26 | 宮崎修二朗翁
今日の神戸新聞夕刊ですが、

島尾敏雄の奥様のミホの評伝『狂うひと』のことが。
前にも書いたが、島尾もミホも宮崎修二朗翁と縁のある人。
詳しいことは『KOBECCO』2014年1月号に書いた。
今回の梯(かけはし)久美子さんの本は宮崎翁が購入予定とおっしゃっていたので、そのあとお借りするつもり。
だけど、島尾の『死の棘』を一度ちゃんと読んでおかなくてはならないなあ。
前にはパラパラと読んだだけだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫と墓参

2017-01-03 22:51:48 | 
今日3日は父親の月命日。
滅多に集まれない一族で墓参に。
孫5人揃っての墓参は初めて。
わが家の墓地は森具。
小さな丘の上にあって、背後をJR東海道線が走っており見下ろすことが出来ます。
fumiは興味津津。電車は次々にやってきます。
何度も何度も手を振りながら見ています。
もう帰ろうと言っても「もう一回」と。
そのもう一回が何度にもなりました。

さらにsyuntaも、もっと見たいと大変でした。
わたしの父親、孫にとっての大爺ちゃんは、泉下からどのように見てたのでしょうか?
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

三日目

2017-01-03 11:45:46 | 日記
元日はお地蔵さまにお参り。
昨日の二日はお墓参り。
そして原稿書き、読書、テレビ。
静かな正月でした。
ところが、昨夜、姫路の孫たちがやってきてお泊り。
そして今日は大阪の孫たちもやってきて、急ににぎやかになりました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時実新子さん、10年!

2017-01-02 08:59:50 | 文学
昨日元旦の神戸新聞文化欄。
←二段階クリック
久しぶりに新子さんの記事が。記事をまとめたのは平松正子記者だが、お弟子さんの八上桐子さんが書いておられる。

そうか、お亡くなりになってからもう10年になるのか。
しょっちゅう便りを交わしていたこともあり、
わたしのことをペンフレンドと呼んで下さっていた。
実に魅力的な人だったなあ。
お亡くなりになる直前に頂いたハガキ。

1月18日の日付のこのハガキ。わたしと新子さんとの間にしか解らない言葉。その並び。
ああ、もう10年にも…。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

年賀状

2017-01-01 18:45:41 | 日記
毎年年賀状を交わしている人たちには、喪中ハガキを昨年に出してありました。
しかし「お正月に年賀状のないのは淋しいので、頂ければうれしいです」と添え書きをしておいたのです。
すると今朝、郵便受けにいつもより少ないとはいえ、思いのほかたくさん届きました。
ありがたいことでした。
それと、喪中ハガキを出していない人からも何通かありました。
これはその中の一通。
将棋を教えている少年からのもの。
まだ一年生です。しっかりとした字が書いてあります。
「いつまでも元気でいてください」がいいですねえ。
まるで孫からのような文面。
まだまだ長生きしたいものです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「木守り柿」

2017-01-01 13:35:22 | 神戸っ子
今年の正月は、わが家は喪中なので静かに過ごしています。
隣のお地蔵さまには初詣をしてきましたが、神社にはお参り出来ません。
『神戸っ子』新年号の「喫茶店の書斎から」です。
お読み頂ければ幸い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一茶の正月の句

2017-01-01 12:14:41 | 文学
わが家は静かな正月である。
一茶句集をひもといている。
一茶に歳末の句は少なかったが、正月の句は多い。


初夢に古郷を見て涙哉

正月の子供に成て見たき哉

正月やごろりと寝たるとつとき着 (とつとき着=晴れ着)

元日や上々吉の浅黄空



ほかにもたくさんあるが、正月を一人で過ごしているような淋しい句が多い。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする