ここあコテージ

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ココナッツバター&オイル

2019-02-07 06:55:17 | おいしいもの

今日もまた食品のお話にお付き合い下さいね♪
(本気で料理や食品ブログに変えてしまおうか? ^^;)


以前かなり注目された「ココナッツ」の食品をアップ。
数日前に、娘が通販で購入したものと、ポイントで頂いたものを。
有機ココナッツオイルとバターです。





ちょっと斜めに撮ってしまい、見づらいですね。m(_ _)m
ココナッツオイル。


太るのを気にして脂質を抑えていた方たちに
随分話題になりましたね。
ココナッツオイルは摂取したことはありますか?

味は無いようなものですが(油なので)、
でも、香りがココナッツなので、味も甘く感じます。
香りと味は切り離せませんね。


これを、パンに少し付けて食べたりします。
香りの為に甘く感じて、どちらかというと、
お菓子系やパンケーキなどの方が合います。




こちらは、ココナッツバターです。



今回、私も初めての食品です。

植物性ですが、冷えると固まってしまいます。


味は、やはりオイルと同じで、甘い香りですが、
こちらは少し味を感じます。

ちょっと強引な言い方をすると、
アボカドのような、ぼんやりした感じの味ですが、
香りがココナッツなので、違いを感じます。


これは、動物性のバターと同じ使い方でいいです。
パンやパンケーキに塗ったりできます。

私は、きな粉と蜂蜜を混ぜて、スプレッドとして
パンに塗って食べてみると、おいしかったですよ♪





ココナッツそのものは、食物繊維、タンパク質、
ビタミン、ミネラル、酵素が含まれています。

ココナッツの脂肪は、飽和脂肪酸なのですが、
中鎖脂肪酸と言って、体内に溜まりにくく、
体内の脂肪も一緒に燃焼促進させるそうです。


ココナッツオイルよりも、ココナッツバターの方が、
ココナッツの実が入るため、栄養価が高く、
しかしオイルよりも低カロリーで、繊維も多いです。


しみ、しわなどのアンチエイジング効果、
血液サラサラ効果があるようですよ。




***




動物性のバターも同じ飽和脂肪酸ですが、
長鎖脂肪酸なので、ココナッツの中鎖脂肪酸とは違うようです。

一応、ココナッツもオイルに違いないので、
摂り過ぎには警鐘を鳴らす方もいました。

動物性のバターを摂るよりも、
ココナッツオイル、バターの方がずっと良いということですね。



ところで、バターの話で思い浮かぶのはマーガリン。
あれは体に良くありません。

マーガリンはバターより安いし、柔らかいので
つい買ってしまいがちです。


でも、マーガリンはトランス脂肪酸なので、
悪玉コレステロール(LDL)や中性脂肪を上昇させ、
アレルギーを起こしたり、免疫力を低下させるそうです。

マーガリンは、植物性脂肪に水素を添加させて作るのですが、
その過程で発生するのがトランス脂肪酸。

常温で固化させる為に、水素添加は欠かせません。


たとえマーガリンを買わなくても、
市販のパンやケーキ、クッキー、スナック類、
スプレッド(ピーナッツクリーム、きな粉やごまのスプレッド等)
などにも含まれたりするので、裏の表示を良く見て下さい。

マーガリンよりも注意してほしいのは、
ショートニングだそうです。
トランス脂肪酸の値が高いです。

パンやお菓子に使用されています。

(ちなみに市販のパンに「イーストフード」が表示されていたら、
添加物なので体に良くありません。
あれはふわふわのパンを作る添加物です。
イーストではないのですよ。)


トランス脂肪酸は、アメリカでは規制されていますが、
日本では規制がないようです。遅れていますね。
困ったものです。

気をつけた方がいいですよ。




ここあでした。