ここあコテージ

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最近読んだ本②

2019-02-17 06:27:26 | 読書・本

最近読んだ本シリーズ②です。




「上手に怒る人になる」
小渕朝子著 いのちのことば社

サブタイトルは、
「子育てが楽になるアンガーマネジメント」


アンガーangerは「怒り」。


子育てだけではない、日常生活で切り離せない人間関係。
怒り、憤りは、常につきまとう感情です。


「怒り」は自然な感情なのですが、
とかく「怒り=悪い事」、クリスチャン的に言えば、
「怒り=罪」と結びついてしまいがちですよね。


でも、怒りも感情の一つなので、それ自体は決して
悪でも罪でもないのです。


怒りの感情をコントロールできない時に、
やがてそれが具体的行動になって、
悪い結果を生んでしまう、それが良くないのです。


そう言えば、聖書の中にもあります。

『怒っても、罪を犯してはなりません。
日が暮れるまで憤ったままでいてはいけません。
悪魔に機会を与えないようにしなさい。』
エペソ4:26-27



怒る事は否定していませんね。
その感情に負けて、罪を犯す事になります。
(怒りの積み重ねは、憎しみ、殺人へと繋がりかねません。)


私たちの感情の一部である「怒り」を
どうコントロールしていけばいいのか、
この本では具体的に示してくれています。


「子育てが楽になる」というサブタイトルですが、
子育てだけではなく、人間関係(家族、友人、職場など)の
ヒントになりそうです。


私は、「怒り」という感情がどう生まれるのか、
何故生まれるのか、その辺りをもっと知りたくて
この本を買ってみました。

一番合点がいったのは、怒りの根底にある
感情(一次感情)が原因していることが多い事。

怒りの根底に、「恐れ」「不安・心配」が
隠れている事が多いです。


教会の中にも、もちろんいろんな性格、事情を
抱えた方がいらっしゃいます。

そういう方々を理解したり、どう接したらいいかなど、
参考になったらいいなと思いました。


キリスト教の観点からだけではないので、
どなたも読みやすい本です。




***




今日の礼拝はゲストスピーカーが来られます。
英会話(English cafe)の先生です。
普段は牧師なんですよ。

私は奏楽があって、少し落ち着きません。
いつものことです。笑

お昼は結局、パンを焼き、鶏唐揚げを出す事にしました。
パンは、ベーカリー任せ。バジルソースと
ドライトマトが手に入ったので、投入しました。
ソースとトマトは、今度紹介しますね。




ここあでした。