先日からの話が続きます。
山ブドウ採取→加工業者→中みそラーメン&あんみつ→弘前公園へ
お腹が満たされたので、弘前公園へ。
ここは、春には日本一の桜の名所。
弘前城があり、石垣を修理中です。
秋は菊ともみじまつり、冬は雪灯籠まつりで賑わいます。

西堀の桜並木は、紅葉がまだ完全ではありませんでした。
後ほど紹介しますが、この堀には水鳥が来ます。
(留鳥としてカルガモとオシドリ、コブハクチョウ。
冬はダイサギ、ヒドリガモ、マガモなどが来ます。)
西堀は夏まではボート乗り場になっています。
春の桜まつりでは、多くのお客様で混みます。
私も幼い頃には、よくボートに乗せてもらいました。
ちなみに、桜祭りの頃の西堀です。


こちらは中堀。船頭さんが漕ぐ舟が出ています。
↓

この日はオジサンたちが乗っていましたが、
時には、着物を着た女性達が乗る事もあり、
とても情緒がありますよ。
数年前から、人力車も走っています。

園内はかなり広いので、足腰の弱い方や、
ご高齢の方は、利用されると楽です。(有料)

もみじ以外の樹木の方が紅葉が早かったようです。

ここは、テニスコートの横の木々。

ここは、私が好きな並木の一つです。
もみじやカエデの紅葉は、今一つでした。
もう少し時間がかかりそうです。
***
先ほど紹介した西堀には、水鳥の他に、
大きな鯉(70~80㎝はあります。)がたくさんいて、
人の声や動きを感じて、口を開けて待っています。
餌をもらえると思っているのでしょう。

黒い鯉が多いのですが、白いのや赤いのも。
私たちは、高い橋の上から見ていますが、
それでも声がわかるんですよ。
西堀には、カルガモたちがいつもいて、
餌をもらっています。
(公園緑地課の方なのか、ボランティアの方なのか、
餌やりしている方がいます。)


人に慣れていて、全く警戒心なしです。
トリミングなしで撮れます。
遠くに、カルガモと違う鴨たちを発見!

なんとハシビロガモが!
6羽ほど群れていました。



足で頭を掻いてますね。


ハシビロガモは、この公園で見たのは初めてです。
この地域では、頻繁には見られないので、ラッキーでした。
地味な色は雌ですが、この中に雄がいるかもしれません。
(エクリプス状態)
もし♂ならば、まもなく換羽して
もっと鮮やかな羽に変わります。
そして、更に西堀を行くと、
カルガモの群れの中に、一風変わった雰囲気の鳥を発見!

なんとカワアイサが!

ここでカワアイサを見たのは初めてです。
カワアイサは、この地域ではよく見かけます。
留鳥としてここにいるコブハクチョウは、
通称「白鳥(しらとり)麗子」さんと呼ばれ
(漫画とドラマのヒロインから由来)
市民に知られていますが、最近は見かけなくなりました。
まだ生きていてほしいです。
(かつて私が高校の頃には、コブハクチョウの番いがいて、
毎年雛が5,6羽いたのですが、いつしかこの1羽のみに。
年もとったし(?)、相手も来ないし、もう繁殖は無理かも。)
ここは、本来もみじが美しい公園なので、
また今度撮影しに行けたら紹介しますね。
***
今日から11月ですね。
カレンダーも後2枚。
岩木山に初冠雪のニュースがあって数日。
里にはあられも降りました。寒さも増しています。
バラの剪定、鉢植えの移動をしたり、
今は住んでいない空き家同然の家の、
雪囲い作業をしなくてはなりません。
そして、実家の雪囲いの手伝いもあるし。
これらが終わらないと、
気持ちがスッキリしません。
渋抜きした柿をたくさん頂きました。
スプーンでくり抜いて、毎日食べてます。
おいし~~!

ここあでした。