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ここあコテージ

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宣教フォーラム出席

2011-07-19 20:35:31 | 教会
月、火の2日間持たれた「宣教フォーラム」に参加。
100人以上が集いました。
(この様子は、黒石福音キリスト教会のブログを見てね。)
実においしい食事と温泉も楽しめて、良い集会でしたねえ・・・。

さて、このフォーラムには、思いがけなく関東の方からもお客様が来られました。
そのうちのお一人の牧師先生から、震災についてのクリスチャンの心のあり方、考え方をテーマにした冊子、注解書、信仰書などを頂きました。

この先生、原発の事についても触れており、詳しいようでした。
私は、さっそく原発について、個人的にお話をしました。

先生の教会には、日立などの大手企業に勤務している教会員が何人かおられるそうです。
日立や東芝といえば、原発を推進して、原子炉などを造ってきた会社です。
しかし、クリスチャンとしてその方々は、なんとか原発に代わるエネルギーのために、力を注いでいきたいという気持ちで居るようです。

大企業が大きく変化することは、そんなに容易ではないけれど、こうして志のある社員がいるだけで、内側から変える力になると信じたいと思いました。
なんて言ったって、彼らはクリスチャン。まずは祈りをもって闘うでしょう。

そして、今までなかなか福音的な教会は、こうした社会問題には慎重になっていて、声を出せなかった現実を反省して、JEAではこれから原発問題についても大いに声を出していく、ということを伺いました。
先生もJEAのお一人なので、期待したいと思います。

私は、祈っていて良かったなあとつくづく感じました。
今回の「宣教フォーラム」の中のグループディスカッションの時には、あるグループの話題の中に「原発」のことも取り上げられたと聞きました。

私が原発事故のための24時間祈祷を始めた頃は、はっきり言って周囲には、それほどの関心が感じられませんでした。原発よりも被災地支援に心が向いていたと思います。(それれは自然のことです。無理もありません。)

こうして4か月して、だんだんといろんな人たちが原発の事について考えています。

福島の事故は、実に悲惨な、考えられない事態を引き起こしてしまいましたが、そのことから何かを得たとするならば、やはり原発の事にもっと関心を持ち、自分で考えること。そして未来のために語り継いでいくことのように思います。

ここあでした。