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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

映画「奇跡のリンゴ」を観ました

2013-06-27 08:15:48 | 映画・テレビ
昨日も夏日で暑かったですが、
時折涼しい風が吹くと、気持ちが良かったです。


さて、ようやく映画「奇跡のリンゴ」を観ることができました。



本を読んで感動していたせいか、映画の最初から涙腺が緩み、
最後まで何度泣いたか覚えていません。


阿部サダヲさんの演技がおもしろかった事で、
本当は深刻で、悲壮感が漂う内容にもかかわらず、
どこか笑えて、どこか悲しくて、懐かしくて・・・


やはり、まずは本を読んでからの方が良くわかって
いいなと思いました。



木村さんの一途さ、それ以上に家族の理解しあう姿、
殊に奥さん、お義父さんやお子さんの理解と
協力なしにはあり得なかったと思うと、心に迫るものがあります。


お義父さんが映画の中で、死ぬ間際に完成した「奇跡のリンゴ」を
亡くなってからも握って離さなかった場面は、本当なんでしょうかね?

食べさせてあげたかったなあ・・・

と、他人の私でも思いましたもの・・・



やはり、自然の農法が一番、理にかなっていると思わされて、
むやみに耕しすぎて、せっかく微生物が育てた土を破壊するよりも、
また、草を取りすぎて、生態系を壊すよりも、
できる限り自然に育てていく、それですね。


そういえば、我が家の50年以上生きているぶどう。


そこは全く草も刈らず、肥料も無く、農薬もせず、
ただ長い間、おいしいぶどうを生らせましたよ。

無駄に肥料を与えると、かえって虫や病気になりやすいと言います。
土が肥えていれば、その栄養分で十分なんでしょうね。


すばらしいですね、本来の土は。


映画の至る所に、懐かしい風景、懐かしい建物、懐かしい店、
出てきますよ。津軽の方、そしてふるさと津軽を離れている方、
是非、風景でも楽しんで、観て下さいね。



さて、映画館の中で売られていた「焼き肉ライスバーガー」と
「チキンバー」、そして、「奇跡のりんごかりんとう」を
買いました。



かりんとうの中に、奇跡のリンゴを使った果肉が入っています。
ほんのり甘ずっぱい味で、おいしいです。525円。
かりんとうにしては、ちょっとお高いですが。記念にどうぞ。

このかりんとうは、木村さんの農場と提携している
「レストラン山崎」(弘前市親方町)で作られているようです。


皆さんも、もう観ました?この映画・・・




ここあでした。







青森の今・昔&DVD「あの瞬(とき)」

2013-02-13 11:00:24 | 映画・テレビ
今朝は、ブルも来ず、
雪もほとんど降らず、
快適な朝を迎えましたが、

まだまだ寒いですねえ・・・。



昨日の夜、M先生は無事に関西へ戻られました。

昨日の午前中あたり、宿泊場近くのアスパムにのぼって、
青森市街の眺めを堪能されたのではないかな?
昨日は、よく晴れましたもんね。

よかったなあ。

M先生ったら、これで4度めの青森らしいですが、
すっかり青森を気に入って、
春、夏、いずれか来られる約束までして戻られたんですよ。


またお会い出来るまで、さよなら~!





・・・してみると、
青森に来られる先生方って、一様に、
来るまでは、「どんな所だろう?」なんて、
まるで未開の奥地に来るような心境で来られるんです。

でも、数日で青森の良さをわかって頂けて、
気に入って帰られる方が多いのに驚きます。(^o^)


青森の教会にも赴任される方は少なくて、
青森と聞いただけで、

「文化」「ことば」「雪」に対して恐れをなしたり、
「青森は本州の奥地」と言う方もいるせいか、
吉 幾三さんの歌のような「なんにもない」所だと
思われているようです。

確かに雪は深いし、ことばはわからないし、
来る側からすれば、確かに大変ですが、


でも、新幹線は通ってるし、
普通に電気も通ってるし、車も公共交通機関もあるし、
病院も学校も大学まであるし、
デパート、スーパー、コンビニ、映画館もある! 笑!!

テレビ局は4つしか無いけれど・・・笑!


空気はおいしいし、自然や温泉はたくさんあるし、
食べ物はうまいし、人は温かいと思うし。

地元のわたしが訴えても、あんまり説得力ないから、
気に入って下さった人たちが、もっと大きな声で宣伝して!!







青森の昔を地元のRABテレビが録画してあったものを
DVDに収録した「あの瞬(とき)」のVOL3が出来て、
早速ツレが手に入れました。

ホントに好きですね、うちのツレ。


数日寝かせて?! 昨日やっと家族で見ました。




今回のは1960~1980年代の映像。
特に60~75年までの映像が多かったですね。


わたしが生まれたのが60年代だから、
まさにわたしの幼い頃の映像なんだけど、
60年代のは、白黒の映像がほとんどだから、
ものすごく古く感じます。


当時の風景、まさに心の原風景なのですが、
開拓前の平原があったり、道路は砂利道がほとんど。
車は少なくて、馬が時々通ってたの。

当時の服装が懐かしい。
そういえば、こんなセーター着ていたなあ。

何か行事があると、お母さんたちは、着物を着ていました。


そういえば、小学校の入学式には、うちの母のみならず、
多くの母親たちが着物を着て参列していましたよね。



今の時代の便利さの陰で、
多くの犠牲があったこともまた気づかされました。

北海道と青森を結ぶ青函トンネルでは、
お亡くなりになった方もいますから。
下北の道路を造った時にも、大変な苦労があったようです。


わたしなんか、70年代の下北を見ると、
「これ以降に原発が出来ていくんだなあ・・・」なんて言う見方を
してしまいますけれどね。


今回も懐かしさと共に、失われていったモノも多いのかな・・・
なんてことも思いながら見ましたね。


一度、見てみるといいですよ。
昔を知っている人も知らない人も。





ここあでした。


長い間待っていたDVD

2012-02-26 23:16:57 | 映画・テレビ
きょうは朝から小雪がちらつきましたが、
午後には晴れました
きょうは2月最後の礼拝でしたね。

今年度もあと一ヶ月です。
今週木曜から3月。
「3月」ということばを耳にしただけで
なぜかほっとする
それだけ、今年の冬が長く厳しい・・・ということです。


さて、土曜日遅くポストを見たら、
注文していたDVDが届いていました


「アボンリーのクリスマス」。

以前紹介した「アボンリーへの道」のシリーズ物がすべて終了したあとで、
この1本だけ特別に作られた作品です。

原作は、「赤毛のアン」のルーシー・モード・モンゴメリーの
「黄金の道」や「ストーリーガール」。
これらと「赤毛のアン」をミックスさせたもの。
「赤毛のアン」とともに、カナダで人気が出たドラマです。

カナダの原作名は「Happy Christmas Miss King」。
それまでの主人公を、セーラ・スタンリーから、
おばのへティー・キングに移しました。

舞台は第一次世界大戦の時代。息子を戦場に送ったキング家が
その年に迎える複雑な思いのクリスマスの様子をドラマにしています。

いつもの「アボンリー」シリーズよりも、内容がもっとシリアスですが、
ところどころユーモアがあり、人々のファッションやプリンスエドワード島の
風景などは相変わらず見ていて楽しいです。

このDVDは英語で字幕付き。日本語吹き替えはありません。
日本では放送されていないだけに、今回のDVD化と販売は、
実に嬉しくて、きっとファンは興奮したのではないかと思います。


「アボンリーへの道」のすべてが、
これでおしまいとなると、本当に寂しくて、
待望のDVDですが、ずっと見ないでおこうかと思ったくらいです。

でも、やっぱりまた明日も見ようと思います^^。
(ホント、好きですねえ・・・)


教会にも新しいDVDが入りました。

「聖書を読んだサムライたち」。
この本もあります。
明日以降、これを観たいと思います。



虹の会のブログにも載せましたが、
3.11の脱原発集会の会場変更のお知らせです。

3/11(日)の「青い森公園」で行われる予定の集会は
「青森文化会館」に変更になりました。

時間は、12:30開場(このとき、加藤登紀子さんの歌が流れ、
藤波心さんのビデオメッセージが流れます。)
13:30開演です。(山本太郎さん、鎌田慧さんのトークなどに
変更はありません。)

*変更理由は、青い森公園が大雪のため使えず、
除雪すると莫大な費用がかかるためだそうです

皆さん、是非おでかけくださいね

ここあでした。






あの瞬2

2012-01-30 17:04:55 | 映画・テレビ
寒いですねえ、ホントに。

今日の空。ときどき晴れ。


今日も水道が凍りそうになりました。
我が家は、西向き台所、北向きトイレとバス。
なのに、水抜きを全くしなくても凍りません。(北国では、この時期、凍結防止のために水道の水抜きという作業をするんです。)
なぜだか、頑丈な水道栓です。

それでもマイナス10℃ほどになると、台所のお湯の出が悪くなります。
それであわてて熱湯をかけるのですが、数秒で復活するのです。


さて、きのうの日曜日の礼拝の前に、教会の道路の雪片付けをしました。
土曜日に30センチ降って片付けたので安心したのに、なんと朝にはもう30センチ降っていて、あわてて片付けたのです。
礼拝前の運動です。北国の教会では、こんな風景は当たり前なんですよ。
どこの教会の牧師達も、朝の礼拝前の雪かきはご苦労されてます。


話題は変わって、先日連れが購入した「あの瞬2」。

地元のテレビ局が、1960年代の青森県内を撮影した映像を現代によみがえらせた、懐かしいDVDなんです。

これは「2」ですが、以前「1」を購入した時、黒石市の様子が一つも映っていなかったので、今回は黒石市もあるというので購入しました。


こんな感じで始まってます。

1960年代から70年代を中心に、ほとんどがモノクローム。
特に私なんかは弘前が映ると、もうあの頃を思い出し、ひょっとして自分や家族も映っていやしまいかと期待して観てました。(映るはずもないけど。)

黒石市もありました。温湯(ぬるゆ)温泉街や、こみせの様子。

60年代は、弘前の道を馬が当たり前に通っていきました。
そういえば、わたしがまだ幼少の頃、弘前では馬が道を通って、ぼとん!!と大きなおみやげを落としていきましたよ。さて、なんでしょう?
(ご想像通りです。馬も生き物です。)
この原風景、いかにも田舎らしくて懐かしい。

あの頃は今より何倍も不便だったけれど、通信手段も今ほど発達していなかったけれど、何かあの頃に戻りたくるのは、なんでだろう。

あくせくしていないからか、
不便の中に工夫だとか、作る喜びだとかあったせいかな。
それともケイタイだのの縛りを気にしなくても良かったからかな。

とはいえ、あの不便な時代に100%戻れるかって言われると「無理」と即答してしまうでしょ、わたしなら。

あの頃はあの頃で、早く大人になりたい、早く大きな世界に出てみたい、親から自由になりたい・・・なんて思っていたはずなんだから。

きょうは「3.11虹の会」にでかけました。雪深い中、遠くから皆さん、ありがとうという感じです。

明日からまた厳しい寒気がまた入って、金曜くらいまで居座るそうだから、みなさんも
おからだに気をつけてね。
(居座ってもらわなくてもいいのに、いけず~。京都なら玄関にほうきを逆さまに置かれるよ!)

むくれるここあでした












話題を幾つか

2012-01-14 14:13:51 | 映画・テレビ
今日は話題が多くて、あちこち飛びます。よろしくね。

今日は最高気温でマイナス4℃の予報通り、確かに寒い!
うちの家の中は、昔の造りなので、ストーブがない場所は、日中も2~5℃のあいだをうろついています。

だから、そうじをする手がかじかんできます。
よって、さっさと済ませたくなります。おかげで適当(いい加減な方の。)な掃除です。

さて、そんな雪国の窓対策は、これが結構有効です。

梱包用の「プチプチ」。正式名知りません。プチプチ面をまどにくっつけると、窓と部屋の空間のに空気層ができて、カーテンと同じ役割をします。
本来何も貼っていないと、こんな日は氷の花咲く窓です。


これは、普段あまり使わない和室の窓。やはり小さな氷の花が咲いてました。
寒いです!

今日は、大学のセンター試験の日ですね。
全国の受験生はこの日に向けて勉強してきたんだから、精一杯の力を注いでほしいです。
特に北海道、東北、雪国の受験生は、自分との闘いもさることながら、天気との闘いはバカになりませんよね。

交通機関に遅れがでたら大変です。
これは大学生だけでなく、高校受験も同じ。娘の時も交通渋滞が大変でした。
危うく遅刻しそうになり、私も娘も車を降りて、しばらく走りましたっけ。

今、「センター試験」と言うけれど、私の時は「共通一次試験」と言いましたね。
そう、私は「共通一次」元年生ですよ。(時はバブル期。確か1979年)。
懐かしいなあ。当時は弘大と八戸でしか受験出来なかったんです。だから青森市内の人は弘前まで来たのよ~。

それにね、その頃は、受験会場に先生なんか来ませんよ。みんな自分で行動していました。今は、センター試験にも先生や親も来るし、二次だって親が一緒についていくのは当然になってしまいました。
(これが悪いなんて言いません。うちも車で送った方が楽だし、安いと思って、一緒に行きましたからね。)

時代が変わると、方法も変わるんです。
それが子ども達の精神年齢を下げる結果になっているのかもしれませんが。
どうなんでしょうかね?

今日から横浜で、脱原発の世界会議。明日まで。
出てみたかったなあ・・・。

ところで、八戸市では市民参加型の「放射線測定」をしてみるそうです。
市内の各公園で、実際にはかり方を教えてやってみるそうよ。
いいですね。八戸市の環境課が担当するらしいです。
市民参加型がいいですね。
県内各地でもやってみたらいいのに、と思います。


また話題が変わります。(ついてきてね。)


これ、「Nozacc」という新聞。

数年前からポストに入るようになりました。いわば青森市内の情報誌です。


青森で10万部発行してます。
株式会社リクエストというところで発行しているようです。

だいたい毎月一度ポストに入ってます。
カフエや食堂、レストラン、ケーキ屋さんなどのお店紹介や、各地(多くは青森市)の行事、集会、展示会などの案内、話題やおたよりコーナーなど、見ていて楽しい新聞です。

ローソンやアスパム、道の駅などにも置いているそうなので是非ご覧下さいね。
私はお店紹介を切り取ってファイルしてます。役に立ちます。

またまた話はがらっと変わり・・・

これ、きのう連れがうちの車庫の屋根の雪下ろしをしていて見つけました。

やはりアシナガバチは、巣を作っていたんです。
一昨年の夏はもっと大きかったけど、去年は鉢の数が少ないと思っていたら、やっぱり小さかったんだ。私はすっかりアシナガバチになれてしまいましたね・・・。

それにしても蜂たち、我が家を好きになってしまったのか、毎年巣を作ります。
小鳥たちの巣もあるし、一体我が家は何なんだろう?
家賃とるよ!!


今度はホントにがらっと話題を変えます。

NHKのEテレ「SONGBOOK」知ってますか?
そう、アンジェラ・アキさんの英会話番組です。

毎週土曜日夜11時から30分間。再放送は土曜日の午前11時から。
英語の歌を使って、英語を学びます。

第一回目は「BILLY JOELのHONESTY」

わたくし、ビリー・ジョエルが好きで、大学時代はよく聴きました。特にこの曲は当時も人気がありましたねえ。他にもピアノマンとか。


ビリーの歌の歌詞をゆっくりと訳していきます。


出演はアンジーほか数名。


大学生達とともに学び、語り合います。
ここが今までの英会話番組とはまたひと味違っていいですねえ。


「HONESTY」 今日扱ったところのみ。

If you search for tenderness

it isn't hard to find.

You can have the love you need to live.

But if you look for truthfulness

You might just as well be blind.

It always seems to be so hard to give.

Honesty is such a lonely word.

Everyone is so untrue.

Honesty is hardly ever heard.

And mostly what I need from you.


そういえば、どうしてビリーは、「HONESTY」(正直とか誠実さ)にこだわったのかと思っていました。
彼に当時何が起こっていたのか?

今日の番組に彼の半生が語られていて、それで理解しました。

彼がこの曲を書いたのは28歳のとき。当時も大スターであり、いくつもの受賞をしていました。
彼はニューヨークで生まれ育ちましたが、3歳からずっとクラシックピアノを弾いていて、かなり没頭していたそうです。

やがて彼はビートルズにはまり、「ザ・ハッスルズ」というバンドを結成しますが、解散後は、ヘビメタへ転向。
その後、22歳でファーストアルバム「She’s got a way」を出しましたが、これが間違ったスピードでだれてしまい、彼は激怒。
おまけに不利な契約のもと、マネージャーに印税が入るという事態になってしまいます。
絶望した彼は、ニューヨークからロスへ移り住み、アルバム「Piano Man」を出し、その後、この「Honesty」を出します。

現在、ビリーは還暦を過ぎ、現役のシンガーとして、スタンダードやクラシックも手がけています。

たぶん彼は、いろんな人達の不誠実さ、うそに対してかなり傷ついていたのかも知れないし、本当の誠実さ、偽りのない愛、優しさを探していたのかもしれません。
それがこの曲によく表現されています。


アンジーいわく、彼は自分の弾き語りの手本であると言っていました。彼はたぶん女性とのつきあいにも不器用だったのではないかとも(想像だけど、と断って。)。

学生達には、自分にとっての「Honesty」について語ってもらいました。
曲の感想という意味でなく、自分の考える正直さ、誠実さについて。

こういう点が単なる英会話番組と違う、おもしろくて奥が深いところだと思いました。
英語のきらいな方、苦手な方も、この番組なら楽しめるかも知れませんよ。是非ご覧下さい。

いや~長くなりましたね。ごめんなさい。
最後までおつきあい下さってありがとうございます。

ここあでした。