散策

2010年01月15日 | Weblog


 毎朝、寒さの記録を更新しています。朝ですから、寒暖計など見る余裕などありませんが、凍り具合で分かります。今朝は昨日より凍っているところが多いです。昨日は一昨日より多かったです。かと言って、そんなに蛇口が多いわけではありませんけど。

 しかし、いったんお日様が昇ってしまい、風さえなければ暖かい良い日になります。今日は大丈夫でした、そよ風以下の風しか吹きませんでした。


 

 いつものコースをウォーキングしたのですが、たまには別なところにも行こうじゃないかということになり、午後は偕楽園に行ってきました。

 まずは、私たちが結婚式を挙げた常磐神社にお参りしました。ここは、黄門さんが祀ってあります。偕楽園のとなりにあります。


 

 梅は、まだ数は少ないですが、咲いていました。


 

 紅梅も咲いていました。この木にはたくさん咲いていました。もう、時期なんですね。


 

 園内の好文亭という建物です。偕楽園の偕という文字は人と皆で、共にという意味だそうで、皆いっしょに楽しむべえという意味なんでしょうね。水戸藩は水戸に偕楽園、江戸には後楽園があるわけです。


 

 このような門があちこちにあります。ここから下に降りて行くと日だまりのできるところがあり、その一帯は梅が早く咲きます。


 

 天気が良かったので、景色もきれいに見えます。千波湖を見下ろすことができます。この右手も公園になっています。下には、旧6号国道などの道路が交差し、また常磐線も通っています。

 千波湖からは間に道路や線路があっても、歩道橋を渡って風景を楽しみながら常磐神社や偕楽園に来られます。


 

 千波湖畔では、吉村 昭原作の 「 桜田門外ノ変 」 の映画のセット作りが盛んに行われていました。


 

 もう完成間近のものもあります。どれが桜田門なのか。映画が出来るのが楽しみです。

 かなり歩いたので、今日は一万歩はかなり越えたと思います。漫歩しながら万歩越えですね。 まだまだ紹介したい写真がありますが、後日少しずつ紹介しようと思います。

 
     逍遥し偕楽園を楽しめば冬の寒さも知らず過ぎけり
     町内に梅の名所はあるけれど梅見のころは遠慮するなり
     何もない平時の頃が好きなのでイベント時期は遠くから見る
     千波湖は今日も人かず多かりき善男善女に皆見えるなり
     千波湖は人も野鳥も多いとこ互いにゆずり道通るなり
     「 崖急に梅ことごとく斜めなり 」 正岡子規の水戸で詠める句
     紅梅も白梅もはや咲きにけり春はすぐそこのような気がして
     さはあれど今朝の寒さはきつかりし蛇口を包む手のひら痛み
     寒梅の時期の一歩前が良し人も少なめ喧騒もなし
     不景気にしたは銀行が張本人罰金払えと大統領は言う
     四億円そんなお金がちょい動く政界リッチで庶民貧困
     五右衛門さん浜の真砂より数多いそれは盗っ人ばかりではなし
     国内の求人数が減っているその分よその国に求人