竹の伐採

2010年01月25日 | Weblog


 今日も晴れです。暖かくて、朝も霜はうっすらとおりたくらいでした。朝の冷え込みは別に考えて、昼間の暖かさは、いつも晴れて冷たい風が吹かなければ、まあこんなものかなという、いわゆる例年通りの程度と思います。

 

 私の竹やぶの竹を近所の人がもらいに来て、今日は数人で伐採しています。何に使うのかと言いますと、これは田んぼに入れるためです。幹も笹も入れてしまうのだそうです。


        

 私の地域の田んぼは、涸沼(ひぬま)という川の太った湖の水系にあって、その湖は海とつながっています。そして、満潮時には湖まで潮水が逆流してきます。つまり、海との落差があまりないということです。

 それで、その水系にある田んぼは、とても深くてトロトロの泥が溜まっているのですが、上の図のように作業をしていると、体がどんどん泥の中に沈んでしまうくらいです。 もちろん、トラクターなどの機械類は入れにくいです。


        

 図を別々に描いたので色が統一できませんでしたが、それで、田んぼのある程度の深さのところに竹を敷き詰めます。そしてその上を歩くようにすると沈みません。

 そのようにして、沈むのをごまかしながら稲作りをしています。この泥はどのくらい深いかはわかりませんが、川の堤防などの土木工事をしている人も悩みの種で、製鉄所から鉱滓(こうさい)という一種の製鉄の時に出る滓(かす)を貰ってきて敷き詰め、そのうえに土砂を積み上げて堤防作りをしたという話を聞きました。

 下の方には昔のマコモがそのまま残っているとか。何をするにしても、いろいろと大変です。


                              

 

 アブラナは冬の初めころの暖冬により、かなり大きくなってしまっていますが、その後の冷え込みでかなりダメージを受けています。しかし、強いですね。決して枯れません。ムムムムと踏ん張ってこらえているんでしょうね。アブラナだけにアブラ汗をかきながらこらえているんでしょうかね。


 
                        冬の小川はサラサラ行くよ~~~♫


       冬の午後犬に引かれて散歩道            こういう人が多いこと
       散歩道犬が主人に見えるぞえ
       グイグイと無理やり引かれる人もあり
       深田より陸田好む米作り
       深い田は機械を入れるに一苦労
       我が方は竹の伐採手間省け
       どうせなら全部を伐って持ってって
       かぐや姫寒くてなかなか出てこない?
       この竹をパルプに出来たら良かろうに
       寒い時期メタボ対策一苦労
       そんな日はあったかくして歩くこと
       そうは言え歩いてばかりもいられない
       しかたなし裏山木の葉さらおうか
       その結果堆肥の山が増えていき
       「ちい散歩」まねして地域の散歩かな