ウォーキングは、極力暖かくして出かけるのが良いと分かりました。耳を隠せる帽子をかぶったり、マフラーをしたり、手は手袋もいいですけど、袖の中に手も入れてしまうと、とっても暖かいです。暖かいと楽しくなります。どんどん歩きたくなります。
その気になって、あまり遠出をすると、帰りが疲れて嫌になります。何度も反省しました。猿と同じです。特に、雨など降りだしたら大変。何せ、スピードを出すと言ったってたかが知れてますからね。ちっとも楽しくなくなってしまいます。
村上春樹の 「 ねじまき鳥クロニクル 」 という本を先達て読んだのですが、そのねじまき鳥とは、どういう鳥なのか。これではないかというのが見つかりました。
ネジをまいているような声を出すと書いてありますが、たぶんそれは声ではなくて音ではないかと思います。キツツキの類の鳥かなと、今日ウォーキングをしていて発見しました。
木を細かく口ばしで突っついている音は、柱時計のネジを巻く音にそっくりです。村上春樹が具体的な音を言っているのか、あるいは頭の中で考えた音なのかは分かりませんが、もし聞いたことのあるけど何という鳥が出している音なのか分からなくて、それを材料にえらんだのなら、たぶんそのキツツキ類の出す音かなと思います。
今日の写真は、ウォーキングの途中で撮った写真ばかりです。もっと被写体はいろいろありますが、なにせ感覚が鈍感なので、良い被写体を逃しているかも知れません。
最初のは千波湖、二番目は火の見やぐらと防災無線のスピーカー柱、三番目は自動車修理工場です。 畑の材料が乏しいです。
本は好きです。小説はいろいろな想像もできない世界に私を連れて行ってくれるし、ドキュメントものは、「そうだったんだ」 と思わせてくれます。歴史物は、因果関係を明白にしてくれ、今まで疑問に思っていたことをパッと解決してくれることが多いです。「ねじまき鳥クロニクル」は、私の描いている世界の、そのまた向こうにある世界を見せてくれました。
ドラマや映画も楽しいですね。でも、それらは場面が作者によって決められてしまいますが、本の世界は自分で風景を描くことができます。
ねじまきの謎ときしたようで気持ち良し
冬の日はあったかくして出かけよう 標語みたいな
軽トラで田舎のドライブまた楽し
軽トラで走れば誰も怪しまぬ
退屈をせぬうち冬は日が暮れる
たくあんがあるとお代わりしたくなり
今日もまた更新中にひと眠り
野良仕事まだできない時のもどかしさ
雪国を越えてきた雲ちぎれ雲
じっとして炬燵にいると腹が減り
寒い日は炬燵の中が天国じゃ
ながい坂越えたら来るか良い景気
正月にお願いしたこといつ叶う