毎日が平凡で、ちょっとでも刺激的なものが無いと不満を抱きがちです。しかし、よく考えて見ると何もない方が良いと思います。たとえ良いことであっても、場合によっては今までの平和な生活が乱れないとも限りません。
人生は微妙なバランスの上にありますからね。 「 ああ、貧しかったあの頃の方がよかった。」 などとため息吐息をつくようでは、むしろ山川草木黙して我に語らずの如く、退屈であっても毎日が同じであった方がずっと良い。
初めからへんてこなことを言っていますが、これは自戒の言葉です。毎日がおなじようなものですからね。変わり映えせず、田舎の風景はほとんど同じ。これは嘆くことではないのだぞと、自分に言い聞かせてようと思っています。
で、今日は午後は意地悪な雲がお天道様を時々隠しています。お天道様が隠されると風がでます。風がでると耳がさむくなりゾクゾクっとします。まあ、そういう日でも良しとしましょう。
一緒に付いてきたミーちゃんが、キッと頭を持ち上げました。なんだろうと、見ている方向を凝視すると、ハトが木の下を一生懸命に食べ物を探し歩いていました。
画面の中央にハトが入らなかったのは、明るくて液晶の画面が見えず、あてずっぽうにシャッターを切ったからです。もっと撮りましたが、ほかのはピンボケでした。
一日のほとんどが食べ物探しなんでしょうね。空は飛べても空には食べものがありません。
木の杭から右の竹垣は私の作品です。左の方は庭師さん。見よう見まねで作ってみました。やっぱり下手。
いじわるな雲が遮る天道様
いいことは長く続かぬものなりき
温(ぬく)い部屋耳のしもやけかゆくなり
天翔けり国翔けりつつ食求め あまかけりくにかけり
久しぶり今日は寒いね冬だもの
冬だから冬を満喫したいけど
寒いよりあったかなとこ好きだよね
水のそら空に落っこちそうな気が
水に雲地球の裏の空見えた
竹燃やしまるで鉄砲撃つ如し
風が出て鉄砲撃ちもおしまいに
一日に一度は大汗良い気分
国会を見ながら学べる口喧嘩
横綱にばかり求める風格を
人民の代表もまた風格を