不思議なことに、凍っていて一番寒いはずの朝が一番動けます。朝の仕事を終えて、一休みすると寒さを感じてしまって動き出すのが億劫になります。
どうしてなのか。たぶん、やらなければならないという、覚悟があるかどうかの違いかなと思います。
冬に強いほうれん草。食べすぎるとシュウ酸というのが腎臓に結晶して、結石になるという話です。私は一度、シュウ酸の結石ができて入院したことがあります。
やけ火箸を腹に突っ込まれたような痛さで、脂汗がでて畳の上をのたうちまわりました。病院までの時間が長く感じました。シュウ酸で醜態を見せてしまいました。薬で石が溶けカチッと外にでて終了。
テレビからの知識ですけど、カルシウムと一緒に接種すると良いのだそうです。カルシウムがシュウ酸にくっついて、大きな粒になり吸収されにくくなるのだそうです。そんなにうまくいつもカルシウムが取れるわけではありませんけど。
こんな話になっちゃうと、ほうれん草がおいしいなんて話はしずらくなっちゃいますね。
子供の頃から感じていること。それは、木はいつも同じところにいて、よくもまあ退屈しないなあということ。たとえ退屈でも動けないんだからしかたがない。という結論でいつも終わりになります。
木は芽を出すけど目は無い。まいにち何をどう感じているのでしょうか。不思議です。気になります。
一昨夜のお月さんです。下弦の月は遅く出るので、撮りにくいです。ガチガチに凍っている中を外に出て撮りました。
さて、話は変わって昨夜のことでした。にわかに催したので、トイレにいって瞑想にふけりながら座っていた時、とんでもないことを思い出してしまったのです。「あっ。明日は人間ドックの日ではないか。」 ガーーーーーン。さて、困ったのが検便の材料。もう、すっかり水に流れてしまったではありませんか。水に流して済むものと済まないものがあるということが、この時ほど身にしみて分かった時はいまだかつてありませんでした。「ありゃーーーーっ。ドーシヨーっ 」 ・・・・・ でも、ここで武蔵は少しもあわてず、リターンマッチに挑戦したのでありました。で、みごと成功。
それからが大変です。問診票を二枚書いて、健康保険証やら何やら必要なものを急いで用意して、急いで寝ました。」 でも、でも、体がコーフンしてしまったので、眠れるかどうか。でも、そこが私なのです。すぐに眠っちゃいました。
日ごろの訓練はたいせつですね。私のモットーは、「 いつでもどこでも 」 です。もちろん眠ることです。
で、今日は何事もなかったような顔をして出かけ、何事もなく無事に検査がおわりました。ホッとしました。一時、大いにあわてただけに、終わったときの安心感は計り知れないほどの大きいものがありましたよ。しかしまあ、よく思い出したこと。我ながら感心しましたね。
とにかく、期日が決まって用紙が届くのが何カ月も前のことですから、忘れてしまいますよ。間にはお正月があったし。それに私の第一の特技は忘れることですから。危なかった。
検査日を忘れて流すとこだった
眠れぬ夜童話を作り楽しもう
象さんが緑の丘を上って来
白い雲お花ばたけがありました
そのうちに続きは夢で見られます
検査棟若い看護婦さん多く居り
無味なとこ花がたくさん咲いたよう
検査棟牡丹や芍薬(しゃくやく)満ち溢れ
寒い日も病院内はあったかい
昨夜のこと看護婦さんは知らぬめえ
変なものグリグリ塗られエコー撮り
逆立ちや左右に回れといわれたり バリウムX線胃検査
平穏な日をすごそうと思ったに
病院で食べた朝食うまかった
空腹はいちばん優れた調味料
Hunger is the best sauce. 空腹にまずいものなし
ともかくもドックが終わって安心し