私をスキーに連れてって

2010年01月03日 | Weblog


 少しずつ曇ってきました。毎日晴れというわけにはいかないでしょうから、しかたありません。曇ると寒いですね。お天道様の力はすごい。陰って、改めてその暖かさを思い知らされます。

 

 ウォーキングの道に、お稲荷さんがあります。この左手の家が祀っているようです。鳥居がトタンぶきになりました。そして社殿にもつっかい棒が。だんだん痛みますからね。

 この道はほとんど車が通りませんから、ゆっくりした気持ちで歩けます。前方が我が家のある方角なのですが、まだまだここからは1kmくらい先です。


 

 「私をスキーに連れてって」という映画を録画で見ました。1987年年公開だそうですから昭和62年です。懐かしい。まだバブルの頃ですね。その懐かしさが味わいたくて録画をしておきました。


 

 今も変わらないゲレンデの風景なんでしょうけど、もはやこの風景は見に行く、いやこの中では滑るつもりはなくなってしまいました。


 

 リフトの前では、長いながい行列ができたものでした。下の方はそれが長くて時間のロスが大きいので、お昼のときだけ下に降りてきて、あとは一番上のリフトのスロープを行ったり来たりしていたものでした。


 

 夜行のスキーバスもどんどん出ていましたねー。私は職員とバスを一台チャーターして、あとは同僚たちと、近くに住んでいたり勤めていたりする人たちを駆り集め一緒に連れていきました。
 
 私が夢中になっていたころは、昭和40年代から50年代初めの頃ですから、この映画のずっと前です。この映画の頃はすでにやめていました。あの頃使っていたスキーは無くなってしまい、ストックだけ二本、焚火の火掻き棒として使っています。

 スキーは以前ほどは盛んでなくなったそうです。ボードが流行ったようですが、やっぱりスキー場はスキーだと思います。ボードをやる人は、趣味の指向(志向)が違うのではないかと思います。

 たあいもない映画ですが、いろいろなことを思い出すことができました。良かったです。たあいなさが、あの時代を反映しているように思いました。


 



     お日様が陰ってありがたさ実感し
     暑さあり寒さがありで良いのかな
     ステーキありお茶漬けありと同じなり
     そのたとえどうもピンとは来ませんなあ
     違反して剥がれたマルチを直しちゃった         正月なのに畑仕事
     食っちゃ寝のパターンに落ちる気配あり
     かと言って野良仕事などできないし
     となり町知り合いできて立ち話               ウォーキングの途中
     奥さんは食べ物情報交換し
     青空に悠々舞うはトンビかな
     初売りであちこちにある福袋
     福袋どうして青いのないのだろ
     サンタさんやっぱり赤の服がいい
     赤い色やっぱりめでたい色なのね
     正月が来たからには春近し
     その前に二月という月寒いぞえ
     もう三日、桜の時期はすぐそこさ