セロリはもうだめ?

2010年01月22日 | Weblog

 昨日ほどではありませんが、今日もそれほどは寒くはありません。少しでもこういう日があれば助かります。

 昨日の雨はほんの少しで、すぐに止み、夜は星空でした。そのため、今朝は少し冷えました。


 

 セロリは、とうとう芯の部分だけ緑が残る程になってしまいました。たぶん、芯の部分を取ってきても、セロリ特有のシャリシャリ感は無いと思います。

 きちんと育てたのは初めてのことなので、緑があるうちは、トンネルは取り払わないようにしておこうと思っていますが、もう立ち直りは無理かもしれません。


 

 夕暮はなんとなくさびしいです。夕暮は憂暮、または幽昏にも通ずるような感じのする時があります。二つとも私の造語で 「 ユウグレ 」 と読んでください。

 さびしさはともかく、空が青からオレンジに変わっていくグラデーションが美しいです。

 でも、堀口大学という人の詩では憂欝でもあるけれど 「 夕ぐれの時はよい時。 かぎりなくやさしいひと時。 ・・・・・ 」 とも言っています。たしかに、良いときでもあります。



 

 筒井康隆という小説家の全集の一部が古本屋で105円で4冊売っていたので、買ってきて読んでいます。

 近未来ものですが、書かれたのが昭和時代ですから、確かに未来の社会で起こったいろいろのことが書いてあるのですが、使われている器具が真空管製であったりするのが、今の時代に読むと矛盾があったりして、別な楽しみも味わえます。


 


     事故がある道に信号欲しいのに
     いろいろと決まりがあって出来ないと
     決まりとはやっかいなもの困りもの
     その間にけが人増えてどーするの
     寒ゆるみこの三日ほどホッとして
     厳寒の中にオアシスある如し
     ウォーキングよくまあ飽きず同じ道
     人に会うことまれなのどか道
     スーパーの猫たち今日はどこ行った
     あったか日寄り添ってるのウザいのか
     野良仕事無い日は暇で腹がへり
     国会は口喧嘩場と心得り
     ああ言えばこう言うのだと学べるね
     蛮声でヤジ飛ばす議員品のなさ
     その人を選んだ人は誰でしょう
     ひょっとして私の選んだ人もあり?