お掃除おじさん

2008年01月25日 | Weblog

 朝の更新ですから、今日の生活は始まったばかり。したがって、昨日の話ということになります。そういうことを考えると、夕方以降の更新の方が良いのかも知れませんね。でも、早朝の方が少し気ぜわしいですが、私にとってはスパイスが行いやすいです。  スパイス = 香辛 → 更新

 それはともかく、昨日は西日本の方では、雪が降ったりして大変だったようですが、こちらではよく晴れました。お風呂用の水も、それなりに温かくなりました。しかし、風が強い日でした。

 風が強かったので、今朝は門のあたりから、家の前一帯にかけて、裏山から飛んできた木の葉がいっぱいたまっていました。それで、早朝から掃きそうじです。そのために更新が遅れました。

     

 さて、昨日の話にもどりますが、午前中はちょっと外出して用事を済ませ、ホームセンターに寄り、トイレット・ペーパーとかジャガイモの「インカのめざめ」などを抱えて帰宅すると、もう11時頃になってしまいました。それなので、やや早い昼食を済ませて昼休みをしていると風が出てきました。それにより、やる気が消滅。そういう日は、きっと怪我をするようなことになると決めつけています。なので仕事は休み。これで二日連続してのんびりです。

 でも、やっぱり体は動きたがっているんですね。部屋の大掃除をしてしまいました。山の掃除をしたり、部屋の掃除をしたり、まあ掃除が好きな人間だことなんて思われそうですね。レレレのレー なんてやっている、いつも掃除をしているおじさんを思い出しますね。「レレレのおじさん」という名前なのだそうです。                           

 奥さんが見て、あまりにもきれいに片づいたので、驚いて気絶しそうになりました。というのは嘘で、驚いたというところまでが本当です。で、きれいになったところにお茶が運ばれて、ひとやすみです。


     

 それで掃除の結果、表に顔を出してきたのがレコードです。これ全部を元の同僚から強制的にわたされたものの一部です。なにせ、500枚ですからすごい量です。心にゆとりができたときに、ランダムに聞いています。

 右側の美人のレコードは誰だか気になる方もいるでしょうから、聞かれる前に紹介しておきますからね。これはミレイユ・マチューです。タイトルは「ロマンの香り」です。

 左は加藤登紀子です。「愛のくらし」とか「ひとり寝の子守唄」、「琵琶湖周航の歌」、「知床旅情」などが入っています。懐かしいでしょう。加藤登紀子は歌が上手ですねー。いま聞くと、ほとんどがフォークソングなのではないかと思うのですが、歌い方がフォーク調なので、「琵琶湖周航の歌」までがフォークソングっぽくなっています。


     

 また、宮部みゆきを読み始めました。今度のはちょっと変わっていますね。短編が三つ入っています。「朽ちてゆくまで」は、子どもの頃に家族の乗った車が交通事故を起こして、両親が死亡、そしてたった一人残された主人公は事故以前の記憶が無くなってしまったという、女の人の話です。

 「燔祭」と「鳩笛草」は、特殊能力を持った女性の話です。特に「燔祭」の方は、若者向けのミステリードラマ、あるいはアニメになりそうな感じですね。鳩笛草という草はないみたいですね。


    

 息子に、宮部みゆきのことを聞いたら、こんなに持ってきて貸してくれました。何冊かは読んで返したものもあるのですが、まだまだ楽しめます。私の頭の中は、小説というと、新しいものでもノーベル賞受賞より30年くらい前の大江健三郎とか、石原慎太郎あたりくらいまでで、あとは新しいものはせいぜい芥川賞受賞作品くらいしか知りませんから、今の小説はどうなっているのか分かりません。が、宮部みゆきは面白いですね。描く分野がいろいろあり、時代物まで広いですので、マンネリ感はありません。

 この頃は、少しずつ新しい小説を読むようにしています。ちょっと思い出せるものは「信長の棺」「たそがれ清兵衛」「半落ち」「功名が辻」「剣客商売」などで、昔の大衆小説にあたるものが多いですね。

 
                     

 そんなわけで、野良の仕事が無かったので、今日はこんな話題です。