パソコンが古くなって、中に粕がたまってきたせいなのか、あるいはセキュリティ・ソフトのせいなのか、この頃は起動にかなりの時間がかかります。
それなので、起動し終わるまで本を読んでいます。この頃はこの本です。著者の阿部謹也という人は、ドイツ中世史が専門のようですが、素人にも読める易しい文章を書いてくれていますので、とても読みやすいです。彼の本は何冊も読みました。惜しいことに亡くなってしまいました。
こういう本は、西洋独特のものもあるし、日本と共通するものもあったり、キリスト教がかなり影響している面があったりと、いろいろな事が分かって、なかなか面白い本です。
この本の中でいろいろある中で、「ああそうなんだ」と思ったことを一つ。キリスト教は人間中心で、人間が救われることが中心になって、山川草木悉皆成仏という意識はない、というのです。山や川や草や木まども救われるとか、動物の救われるという意識は全然ない。そのために、自然に対する畏敬の念を育てなかったために現在の公害の原点になったとまで言っている学者(リン・ホワイト・ジュニア)がいるとか。それだけでは無いだろうと私は思いますが、なるほど東アジアの宗教は自然に対する畏敬の念はありますね。
種をまいたっきりで、移植もせずに箱の中で育った春菊です。もうそろそろ食べられるかなと思います。
移植しなかった理由は二つ。①寒すぎるから。②横着して。どちらかというと、②の横着の方でしょうか。ハウスの中で育っています。この箱は名付けると、発砲、いや発泡横着箱です。発砲しては危ない。八方なんてのもありますね。美人とか寿司に付きます。
なんともやは頼りのなさそうなたまねぎ。寒風にさらされて、少なくなってしまった誰かさんの頭のような感じです。見るからに寒そうですね。たけさんが追肥をしたとか。私も、近いうちに追肥をしようと思っています。
鶴 亀
庭の砂(いさご)は金銀の
玉を散らして敷妙の
五百重の錦や 瑠璃(るり)のとぼそ
しゃこうの行桁 瑪瑙(めのう)の橋
池の汀(みぎわ)の鶴亀は
蓬莱山もよそならず
君の恵みはありがたや 君の恵みはありがたや
とぼそ 扉
しゃこう しゃこ貝
汀 水際
蓬莱山 不老不死の霊山
会社などでは、端末機を一日じゅう電源を入れっぱなしにしてありますね。これが世界規模で考えたら、そうとうのエネルギー資源の無駄遣いですよ。炭酸ガスも、そうとう増やしてしまっているはず。
それなので、最低限の起動し終わるところまでの機能をチップに覚えさせておけば、起動は数秒あるいは数十秒で出来るものと思うのですがねー。早く、そういう方法を考えて欲しいと思いますよ。それが可能になれば、会社などでのパソコンの電源オン・オフは頻繁になるのではないかと思います。
誰か、その道に詳しい人、考えてくれないかな~~。
追加)
「鹿島神宮へ」の残りの写真を http://blog.livedoor.jp/potatojaga/
に載せてあります。どうぞご覧下さい。