暖かい日

2008年01月08日 | Weblog


 今日は母の命日です。一年になります。朝の9時頃にお墓参りに行ってきました。誰もいませんでした。

 昨日は私も仕事始めでした。もみ殻燻炭を作りながら、竹を切り枝を払って何本も竿を作りました。竹を切りながら、もみ殻を見に行き、また竹に戻りの繰り返しで、もみ・たけ・もみ・たけと行ったり来たりばかりしていました。万歩計の歩数が稼げます。

 太いのや細いのがありますので、長めに切って置いて、あとは適宜に使うたび毎に長さと太さを決めて切りそろえて使います。まだまだ伐採は続きます。

 早く日蔭になるところにアスパラガスがあるものですから、行ってみると場所によってはまるっきり霜に根が持ち上げられて、露出しているところがありました。それで、もみ殻を乗せてから、その上に飛ばされ防止として燻炭を乗せてみました。どれだけ飛ばされ防止になるか、これから気をつけて見ていなければならないかなぁと思っています。


                   


    

 ひとりで出たアブラナですが、さすがに大きくなりすぎているせいか、霜があたり、ぐったりしています。ですが、枯れもしないでなんとか育っています。こういうのがあちこちにありますので、取ってきては鶏の餌にしています。

  アブラナは霜で苦しと嘆けども
       なお生きのびるその力強さよ   傍観


    

 焼き芋は、たき火の中に入れてじっくりと焼いてもらいました。大きいので急がず焦らずです。こういう仕事は私には無理です。燃えるものをドンドン乗せてしまいますからね。芋も燃料になってしまいます。まあ、考えてみると私というものは、実に単純にできているものだなと思いますね。

 ドンドン燃すわけは、トロトロ燃やしてなどいたら、仕事が終わらないからねー。

 それにしても、大きいので三分の一くらい食べれば、もう十分になってしまいます。一つ食べたらご飯の代わりになってしまいますよ。


    

 【訂正】小松菜としてありましたが、アブラナの間違いですので訂正します。このアブラナは自然に出たものではなくて、蒔いた方のアブラナです。みそ汁にいれたり、お浸しにして食べました。


                  

    


                    


  山里は冬ぞ淋しさまさりける人めも草もかれぬと思へば

                
源 宗于朝臣(みなもとのむねゆきあそん)