たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)です。
この曲はもともとムソルグスキーがピアノのために作曲した曲を、後にラヴェルがオーケストラ用に編曲したものですが、現在ではオーケストラのラヴェル編曲版の方が有名で演奏される機会も多いようです。ピアノの方も、もちろん現在でも演奏される事がありますが、今回はオーケストラの編曲版を紹介します。
この曲はムソルグスキーが友人の展覧会に行ってとても感銘を受けたため、そこから着想を得て作曲した曲だと言われています。ってすごいですね!絵を見に行って感動して曲を作るなんて!!常人じゃあまず出来ないですよね。
曲は「プロムナード」と呼ばれる絵から絵にフロアを移動するときの曲と、ひとつひとつの絵をモチーフにした曲があり全部で15曲の作品となっています。それぞれの絵のタイトルだったんでしょうか?プロムナードの間にある絵の曲にもタイトルがついています。
個々の曲も非常に特徴的なフレーズがあり、幻想的な世界を作り出していると思います。
プロムナード:この曲が一番有名かもしれないですね。トランペットの堂々とした威厳
のあるファンファーレは非常に印象的で、これから絵を見るために美術館に着いて堂々
とした建物に魅了されたのか、それとも、これから見る絵がどんなものなのか、という
希望に胸をふくらませているイメージでしょうか?とにかく、きちっとあらたまった感じ
もしますが、次にどんな曲を聴かせてくれるのかが、楽しみになる曲ですね。
卵の殻をつけた雛の踊り:タイトルも面白いですね。タイトルどおりフルートやオーボエ
が、ちょこまかちょこまか可愛らしく動き回っている様子が浮かんできます。
あっちに行っては何かにぶつかって転んだり、こっちに来ては石につまずいて、転んだり
そんな感じの曲です。
リモージュの市場:なんだかとってもにぎやかな雰囲気ですね。朝の市場なんでしょう
か?売り買いする町の人の声がとびかっているような、とても活気のある市場ですね。
楽しそうにやりとりのある様子がとても生き生きと曲になっていると思います。
キエフの大門:とっても大きい門なんでしょうね、トランペットをはじめ、金管楽器が
盛大にラストを盛り上げます。めくるめくような弦楽器に乗ってさらに金管楽器がそれ
を受け継いで大きく大きく曲を広げていきます。チャイムが鳴り始めるといよいよ、
ラストへ向かっていきますが、まるで映画のラストシーンでも見ているかのように壮大
なフレーズで最後を締めくくりますから、素晴らしい演奏を聴いた!という満足感に
ひたれる曲だと思います。
ここで紹介した曲の他にもたくさんいろんな曲がありますし、ひとつのタイトルがついている曲は一曲あたり1~3分程度ですから、聴いている内にあっという間に全曲を聴いてしまえる曲だと思います。プロムナードがある時は一曲ずつ完結していますが、後半はプロムナードがなくなると、次々に違うタイトルの曲に移っていきます。ちょっと不気味に聴こえる曲もありますが、それはそれでこの曲の魅力なんだと思います。とにかく不思議な雰囲気に連れて行かれるような気もしますし、最後は盛大に終わりますから、妙に感動してしまう曲でもあります。
≪オススメCD≫
後半のド迫力をお楽しみ下さい。

【コレってどんな曲】
喜:☆☆★★★
怒:☆☆☆★★ →雄☆☆☆☆☆
哀:★★★★★
楽:☆☆☆★★
≪おすすめシチュエーション≫
展覧会に行ってから聴くと雰囲気がでるのかなぁ?
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今日はムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編曲)です。
この曲はもともとムソルグスキーがピアノのために作曲した曲を、後にラヴェルがオーケストラ用に編曲したものですが、現在ではオーケストラのラヴェル編曲版の方が有名で演奏される機会も多いようです。ピアノの方も、もちろん現在でも演奏される事がありますが、今回はオーケストラの編曲版を紹介します。
この曲はムソルグスキーが友人の展覧会に行ってとても感銘を受けたため、そこから着想を得て作曲した曲だと言われています。ってすごいですね!絵を見に行って感動して曲を作るなんて!!常人じゃあまず出来ないですよね。
曲は「プロムナード」と呼ばれる絵から絵にフロアを移動するときの曲と、ひとつひとつの絵をモチーフにした曲があり全部で15曲の作品となっています。それぞれの絵のタイトルだったんでしょうか?プロムナードの間にある絵の曲にもタイトルがついています。
個々の曲も非常に特徴的なフレーズがあり、幻想的な世界を作り出していると思います。
プロムナード:この曲が一番有名かもしれないですね。トランペットの堂々とした威厳
のあるファンファーレは非常に印象的で、これから絵を見るために美術館に着いて堂々
とした建物に魅了されたのか、それとも、これから見る絵がどんなものなのか、という
希望に胸をふくらませているイメージでしょうか?とにかく、きちっとあらたまった感じ
もしますが、次にどんな曲を聴かせてくれるのかが、楽しみになる曲ですね。
卵の殻をつけた雛の踊り:タイトルも面白いですね。タイトルどおりフルートやオーボエ
が、ちょこまかちょこまか可愛らしく動き回っている様子が浮かんできます。
あっちに行っては何かにぶつかって転んだり、こっちに来ては石につまずいて、転んだり
そんな感じの曲です。
リモージュの市場:なんだかとってもにぎやかな雰囲気ですね。朝の市場なんでしょう
か?売り買いする町の人の声がとびかっているような、とても活気のある市場ですね。
楽しそうにやりとりのある様子がとても生き生きと曲になっていると思います。
キエフの大門:とっても大きい門なんでしょうね、トランペットをはじめ、金管楽器が
盛大にラストを盛り上げます。めくるめくような弦楽器に乗ってさらに金管楽器がそれ
を受け継いで大きく大きく曲を広げていきます。チャイムが鳴り始めるといよいよ、
ラストへ向かっていきますが、まるで映画のラストシーンでも見ているかのように壮大
なフレーズで最後を締めくくりますから、素晴らしい演奏を聴いた!という満足感に
ひたれる曲だと思います。
ここで紹介した曲の他にもたくさんいろんな曲がありますし、ひとつのタイトルがついている曲は一曲あたり1~3分程度ですから、聴いている内にあっという間に全曲を聴いてしまえる曲だと思います。プロムナードがある時は一曲ずつ完結していますが、後半はプロムナードがなくなると、次々に違うタイトルの曲に移っていきます。ちょっと不気味に聴こえる曲もありますが、それはそれでこの曲の魅力なんだと思います。とにかく不思議な雰囲気に連れて行かれるような気もしますし、最後は盛大に終わりますから、妙に感動してしまう曲でもあります。
≪オススメCD≫
後半のド迫力をお楽しみ下さい。
![]() | ムソルグスキー:展覧会の絵フィラデルフィア管弦楽団, ムソルグスキー, ラヴェル, オーマンディ(ユージン), サン=サーンスBMGファンハウスこのアイテムの詳細を見る |

【コレってどんな曲】
喜:☆☆★★★
怒:☆☆☆★★ →雄☆☆☆☆☆
哀:★★★★★
楽:☆☆☆★★
≪おすすめシチュエーション≫
展覧会に行ってから聴くと雰囲気がでるのかなぁ?
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