初心者のクラシック

有名な曲からおすすめの曲まで、できるだけ初心者にも分かり易く紹介します。

CMのクラシック(その6)

2007年09月16日 | CMのクラシック
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はCMのクラシック(その6)です。

さてテレビでは連日たくさんのコマーシャルが流れていますが、そんなTVCMの中にもクラシック音楽は結構使われています。それをクラシック音楽と意識しなくても知らず知らずのうちに聴いてしまう愉快なメロディを思わず口ずさんでいる事もあるんじゃないでしょうか?

※曲目のリンクはこのブログで書いた記事のページにつながります。

という訳で、次々に登場する新製品と共に現われるテレビCM。そこにクラシック音楽が使われていると、このブログとしても非常にありがたいです。
各社広報担当の皆さん、今後とも是非ヨロシク!


コカ・コーラ:ジョージア:ビンテージレーベル
【曲目:交響曲第25番:モーツァルト】
「やっと会えましたね。」と渡哲也さんと中山美穂さんが意味深に登場するこのCM。
最近よく見かけます。「熟成ついに登場」だそうです。

ハーゲンダッツ:ビターキャラメル
【曲目:パガニーニの主題による狂詩曲(第18変奏):ラフマニノフ】
:「甘いだけの恋は終わりにしよう、ほろ苦い大人のキャラメル。」最初はモノクロの映画みたいな映像が流れ、キャラメルのしずくが落ちるとカラーに変わりスプーンに乗ったアイスを女性が口に含むという、とてもしっとりとしたCMです。

森永製菓:カレ・ド・ショコラ
【曲目:ベルガマスク組曲から「月の光」:ドビュッシー】
商品のパッケージが画面に12分割されたスライドパズルのようになっていて、ひとつずつがスライドすると、そこに映像が現れるというちょっと変わった感じのCMです。
ドビュッシーの曲も手伝って、幻想的なオシャレなCMになってると思います。

ライオン:ストッパ下痢止め
【曲目:ハンガリー舞曲第5番:ブラームス】
このCM、結構前からやってたと思いますが、そう言えばこの曲はブラームスだったな!と思って紹介してみました。
CMではメロディをギターでアレンジしてやってるみたいです。「水なし一錠で効く」突然の下痢にという薬ですね。
(この曲は有名なんですけど、未だに記事書いてないんですね。またそのうちに…)


すっかりおなじみになってしまったこの「CMのクラシック」のコーナー。毎回書いてますが、よもやCMにこんなにクラシック音楽が使われているとは…、知らずにCM見てても実はクラシック音楽だったりするんですね。
今回は、「ハーゲンダッツ」とか「カレ・ド・ショコラ」とかCMを見てて、「この曲なんだろう?」なんて思った人も結構多いんじゃないでしょうか?


【前回紹介したCMのクラシック】



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2 コメント

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舞曲第5番とは・・・ (eyes_1975)
2007-09-16 23:48:14
ライオン:ストッパ下痢止めの件ですが、もしかして、「ハンガリー舞曲」と書くつもりだったのですか。
あのフレーズは印象的で耳に残ります。
原曲のピアノ連弾曲(カティア&マリエル・ラベック姉妹)、オーケストラ曲(選集ではカラヤン、全集ではアバド)、ヴァイオリン曲(ラカトッシュ)ブラームスによる独奏編曲版(カッチェン)
ほんの一例ですが、これだけあります。
けいさんのブログを見た方が、一瞬、何の曲なのと疑問を感じると思うので一応、報告します。失礼しました。
おっとっと (けい)
2007-09-17 21:26:36
そうです。
ブラームスはハンガリー舞曲です。
なおしときま~す。
ハンガリー舞曲はホントにいろんな編曲がありますよね。記事を書くときはたぶんオーケストラのやつになると思います。

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